9月16日土曜日、入間市ノルディックウォーク連盟が主催するウォーキングに参加するために秩父「いこいの村ヘリテージ美の山」へ行く。ここ「いこいの村ヘリテージ美の山」は、標高586m美の山の中腹にあり、ここから秩父の街が一望できる。この施設は宿泊、日帰りあるいは会議などにも使える温泉宿である。 秩父駅に朝10時30分集合。ノルディックウオーキング用ポールを持つ連盟に所属する会員約30名が参加。秩父駅には「いこいの村ヘリテージ美の山」送迎専用のバスが待機している。バスは約30分で「ヘリテイジ美の山」に着く。30人分のお膳を並べてある畳の大広間に通され、全員のリックサック、外の荷物を置く。12時のランチ時までには、少し早いので一旦外に出る。ヘリテージ裏山をノルディックウォーキングするため、出発前のストレッチ運動を入り口前の広場で行う。それが終わると「ヘリテージ美の山」の裏山に向かって歩き出す。今日は、曇りがちで場所によっては小雨が降る陽気だ。雨の降らないうちにウォーキングを終えるということで、小一時間裏山を歩いて戻る。平地を歩くのとは異なり、歩く速度は遅い。だが運動量は大きい。 ノルディックウオーキングを終え、部屋に入ると昼食の準備ができている。会長の挨拶、今回秩父でノルディックウオーキングを行うために「いこいの村ヘリテージ美の山」を紹介して頂き、また、ウオーキングコースを確認していただいた秩父ノルディックウオーキング連盟のリーダーが紹介され、施設とコースの説明があった。秩父の障害者施設で働く職員が入居者にノルディックウオーキングを運動療法として取り入れ、入居者が元気になったという話しも紹介された。普通に歩くよりノルディックウオーキングは20%ほど運動量が多く、姿勢もよく歩幅も大きい。そのため、健康維持にとてもよいのでノルディックウオーキングを行う人口は増えている。障害者施設の利用者が手作りしたクッキーを全員に振る舞ってくれた。食卓では和やかに懇談ができ、普段話しをする機会がない方々と話しをしながら昼食をとれ、楽しい一時を過ごすことが出来た。温泉に入れるということで、昼食後はノルディックウオーキングの汗を大浴場で流すことも出来た。 秩父夜祭りは2016年12月1日にユネスコの無形文化遺産に登録された。このことがあってか、西武池袋線の秩父駅はすっかりモダンな駅に様変わりした。西武線秩父駅前に立派な「祭りの湯」という銭湯もでき、その周辺には土産物屋が沢山できた。祭りが行われないウイークディの秩父は、閑散としている。無形文化遺産に登録されたこともあって、今年の12月に開催される秩父夜祭りは、これまで以上の賑わいが予想される。【2017年9月16日】 平成29年9月20日(火) 自宅にて記す |