まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
2009/10/17 21:44:45|国内旅行
九州佐賀、宮崎、鹿児島の旅
平成21年7月21日より1週間あまり、佐賀にいる息子に2人目の孫が誕生したので、お祝いを兼ね佐賀、鹿児島、宮崎の旅を夫婦で行った。佐賀までは飛行機、その後の旅はバスとレンタカーである。
 まずは佐賀の息子宅で孫のお祝いをすませ、一泊したのちバスにて鹿児島まで行く。佐賀から出発し乗り換えバス停である期山というところに着いたところ、丁度、この日は九州地方で皆既日食が見られるというのでバス停がよい日食観測場と化し、大勢の人たちがカメラを太陽に向け待機しているとこであった。日食が始まって少したったところにこのバス停に着いたため、ほんのわずかな時間であったが日食の観測ができた。佐賀から鹿児島駅までのバス所要時間は3時間であった。
 鹿児島駅前にてレンタカー(マツダ・デミオ1300)を借り、宮崎市内へ行きここで一泊する(22日)。翌日は「道の駅 フェニックス」、鵜戸神宮、「道の駅 酒谷」、「道の駅 なんごう」に立ち寄り日南東郷プリンスホテルに着く。快晴に恵まれ非常に暑い日であった。ウイークディであったこともあって道路は空いていてドライブは快適であった(23日)。
 翌日は、「松原おおさき 道の駅」を訪ねてから内之浦宇宙空間観測センターへ向かう。ここでロケット、発射台、管制室などを見学させてもらう。さらに模型や写真などを展示してある展示資料室を見学。晴れていればこのセンター山頂にある発射台からの景観は見事で、屋久島や種子島が見えるという。写真の下駄は打ち上げ当日の天気を占うために使っている?という。下駄に観測員のサインが見られるように天気を占う気持ちはわかる。ここを訪れた理由は、その昔、ロケットの研究にたずさわったこともあり、その進歩の様子を知りたかったからである。この日の宿は国民宿舎コスモピア内之浦である(24日)。
 鹿児島駅から宮崎市街、日南海岸を経て、再度鹿児島県に入り内之浦、櫻島、指宿へ向けドライブ。鹿屋市、垂水市を通り「たるみず 道の駅」に着く。このとき大雨に出会い桜島は見えない。「道の駅」内でコーヒーを飲みながら雨宿り。道の駅の真裏は海で、そこはぶりの養殖場。丁度そこへ旗をかざした漁船軍団約50隻ものパレードが見られた。話によると年一回の「えびす様祭り」とのこと。見事な漁船団のパレードであったが、雨のため外にはでられず、駅の中からの見学であった。
 雨が一段落したとこで、櫻島フェリーに乗る。乗船時間はわずか15分。乗船も下船も高速道路のゲートのようで極めて簡単に自動車をフェリーに移動させることができたのには驚く。下船後、「指宿 道の駅」を目指す。この道の駅では豊富な農産物、魚類、珍しい生きたタコまでが並べられているので大勢の市民や観光客でにぎわっていた。
 旅の最後の宿は指宿、真下に広い庭、プールが、その向こうに鹿児島湾が見える老舗旅館白水館である。ここの温泉には中央に4本柱の神楽殿のような建物があってその周辺に大きな浴槽がある。さらにこの浴槽に通じて有名な「砂むし風呂」がある。これは浴衣(貸してくれる)を着たまま横たえた体に温まった砂を顔面以外のすべての部分にかけ、10分前後じっとして横たわっている。温かい砂による圧力とその温度で身体に適度な刺激が加わり、身体がリラックスする。横たえる時間は10分前後であることを指定されるが、その長短は自分で判断する。立ち上がってからは、湯で体の砂を落とし、前述の温泉につかるのである。砂むし風呂は有料で1000円、10分程度。狭心症などで心臓の弱い人は不可と掲示されている。私は狭心症で2本のステントが冠動脈に入れてあるので、この入浴不可の文字を出てから見てびっくり。夜は、胡弓の特別演奏会もあり、豪華な一夜を指宿で過ごすことができた(25日)。
こうして、最後の宿を指宿温泉で過ごし、翌26日、レンタカーを空港で返却し午後無事に入間の我が家に帰ることができた。帰宅5日後(31日)にローマへ向け出発予定が入っていた。
2009.10.17







2009/10/17 8:47:43|思い出
早起きの習慣
 早起きするようになって5年ほど経つ。何時ごろかというと午前3時、4時ごろである。年齢とともにトイレが近くなったので夜中に何回か起きる。明け方にトイレに行ったときに起きることにし、起きてからコンピュータの前に座り、まず読売新聞夕刊の「ニュ―スの英語」を入力する。時事用語を覚えようと努力し3年以上経つがダメ。しかし、指の動きは滑らかになり、いまでは手早く入力できるようになった。 その他、メール、手紙、もの書きを6時半まで行う。その後、4年目に入った近所の公園でのラジオ体操、ストレッチ、太極拳各10分の催しに参加する。こうして、一日が始まるのを日課としている。静かな時間帯である早起きは仕事の能率が上がる。                                       2009.10.17







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