長崎といえば、原子爆弾が投下された地、大浦天主堂、グラバー邸がまず思い浮かぶ。今回午前中は駅周辺、午後は佐世保駅前からの日帰りで大浦天主堂、グラバー邸を目指してドライブした。運良く大浦天主堂から10mほどのところでたった4台しか駐車できない小さな駐車場を発見。空きが1台あったので迷わずここに駐車、ラッキーである。大浦天主堂、グラバー邸を見学。グラバー園内に残る「旧グラバー住宅」は、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭 産業」が世界遺産に登録され、その構成資産の一つになったとのこと。そのグラバー園からの長崎港の眺めは素晴らしい。園内に洋風の茶室があるので入った。明治時代の洋風家具を使った店でコーヒーと長崎名物カステラを注文。外は猛暑であったので涼しさで一息つく。 グラバー邸の見学を終え、土産物屋街を歩くこと、こちらも20mほどのところにラッキーなことに「祈りの丘絵本美術館」という小さな看板を発見。この美術館の母体は童話館というこどもの本専門店である。中に入ると、さすが子供の本専門の美術館だけあって、我々の子供達が読んだ懐かしい本が沢山並んでいる。子供でなくても楽しめる美術館だ。この美術館は以前から気になっている。それは、この童話館から毎月絵本を5年ほど前から孫達に配本してもらっているからである。こうして、大浦天主堂、グラバー邸、祈りの丘絵本美術館と狭い範囲であったが、無事長崎見学を終え佐世保に戻った。【2015.8.4】 平成27年8月30日(日) 自宅にて記す |