まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
サンセットを見ながらディナー
 LSC short stay in Honoluluの仲間が13日ホノルル入りし、翌日14日、我々夫婦の宿であるイリカイ・ホテルを尋ねてくれた。ロングスティの様子、コンドミニアムの部屋の様子、それに他の部屋の様子などを見たり聞いたりした。その日の夕方、イリカイ・ホテルのCINNAMON レストランでディナーをすると夕日を見ながら食事が出来ることを伝えると、早速全員が同意し、そこで食事することになった。
 
 日が沈む少し前、日が落ち始めたころ記念写真を撮り、レストランに入った。エビ8匹のバターシュリンプをとり、人数は少ないが東京で行う「お値打ちランチを食べる会」のような楽しい集まりになり、サンセット観賞、食事、お喋りと言う具合に、東京の「お値打ちランチを食べる会」のホノルル版が出来上がった。
 こうして、ハワイに着いたばかりでお疲れのところ、表敬訪問していただきディナーを楽しむことができた。【2017年12月14日】
 
平成29年12月18日(月) イリカイ・ホテルにて記す
 







LSCの仲間7人ハワイのコンドミニアム訪問
 LSC(ロングステイクラブ)に入会し十数年が経つ。この間、仕事を抱えていたため、仲間と海外へ一緒にでかける事はなかった。今回、ハワイで当方がロングスティを行っている間に一週間と短い期間だが、仲間7人が滞在中のコンドミニアム(イリカイ・ホテル)を到着2日目に訪問してくれた。皆さんハワイへは何回も訪れている海外旅行のベテランであるが、短期間の滞在でロングスティを行った経験はない。そこで、ハワイのロングスティの現状を見てもらうことにした。
 
 我々が住んでいるコンドミニアムは、ホテルとコンドミニアムが混在している建物で、イリカイ・ホテルといってもイリカイ・コンドミニアムと言ってもよい。しかし、イリカイ・ホテルで通用しているようなので、イリカイ・ホテルという名称を人に連絡する時は使っている。このイリカイ・ホテルは部屋数が1,000ぐらいある大きなホテル(コンドミニアム)である。ビルの形状は三ツ矢サイダーのマークのように3方向に建て屋が並んでいるので目立つ存在である。そのため、部屋によって写真上段左のように海とラグーンが見える側、写真中段左のようにヨットハーバーが見える側、街中と山々が見える側がある。我々は写真上段左のように海とラグーンとヒルトンホテルのビルが見える側の20階に住んでいるが、過去にはヨットハーバー側、山側にも住んだことがある。
 
 仲間が来訪され、入ったとたんに広い海が見えたので驚いたようである。我々も入居当初は、海の見える家に住めるなんて夢のようであった。その夢がかなえられ、6年目の12月を迎えた。仲間達もハワイでのロングスティ生活の一端を知るため、我々の部屋以外の部屋を管理人に見せてもらうことにして、月額500万円を超える高額家賃の部屋から数十万円の部屋などいくつかを見せてもらった。各部屋は持ち主がいるので、その持ち主の好みで部屋の数や調度品は異なっている。
 ロングスティの生活概容などが分かり、我々の生活振りを見て、一週間という短期滞在なので、長居はできずお帰りになった。【2017年12月13日】
 
平成29年12月16日(土) イリカイ・ホテルにて記す
 







ポットラック(Potluck)
 今日はマラソンの翌日(2017年12月11日(月)、朝6時40分ごろ気功体操へ行く途中、アラワイ運河の朝焼けが写真上段左のようにきれいであった。気功体操を終えた後、Potluck(持ち寄りの食事会)という我々にとって珍しい朝食会があった。写真2段目左のような参加者手作りの食べ物を持ち寄り、お喋りをしながら食事をするというものである。ハワイに住むか、ロングスティをしない限り、このような機会があることは分からない。このPotluckがあることは、1週間前の気功体操の時に知らされた。
 気功体操は毎日行われているが、リーダーあるいは会長がいるわけではない。気功の技をもっているマスターといわれる中国人が、アラワイ運河公園の木陰で気功を1人で行っていたようで、その気功の動きを近所の住民が真似し、いつのまにか参加者が増えてきたようだ。そのマスターの動作を習得した日系2世のロジャーという人が、今ではマスター役を演じ毎朝気功体操を行っている。我々も彼の動作を真似て、心地良い気功体操を毎朝楽しんでいる。集まった住民・参加者はお互いが仲良くなり、年に何回か声がけしてPotluckを行っているようだ。
 
 参加者が持参する手作り料理はいろいろで、炊きあがった五目ご飯を電気釜鍋ごと、あるいは作った煮豆を鍋ごと、トースト、お菓子、野菜の天ぷら、イチゴ、ペットボトルの水、紙のお皿、コップ、箸と誰とはなしに朝食が食べられる状況が作り上げられる。机があるわけではないので、川沿いのコンクリート土手を机代わりにして、新聞紙を敷き、紙皿、紙コップを手にお互いお喋りをしながら食事を楽しむ。ハワイ長期間滞在の日本人、我々のように40日間しか滞在しない日本人を含め4人いるので、日本語で会話する人もいる。これまでに習った英語で、話ができるようになったので英語実践の場ともなり、英会話を楽しんでいる人(Koichi)もいる。【2017年12月11日】
 
平成29年12月13日(水) イリカイ・ホテルにて記す
 







ハワイで仕事を楽しむ
 よくハワイに1ヶ月もいて、何をしているのかと人から尋ねられる。幸いにして、我々夫婦は手仕事を持っているので、キザなようだが、常に時間が欲しいと言っている。その仕事の一端を紹介する。
 
 Koichiは、まだ教壇に立ち人間工学という学問を看護専門学校の学生に教えている。この人間工学という分野は、その名前を見ただけでは、どのような分野か分かりにくい。説明され、その説明された“モノ”を見て、実際にその“モノ”に触ったりし、自分で体験しないとなかなか納得がいかない分野のようだ。人間工学は人が生きるために、必要な“モノ”は全て関係している。また、人が仕事をする、運動をする、遊ぶなどある目的をもって動く場合の人の姿勢や動作にも関わっている。
 
 特に興味を持ち研究し、教えてきたことは看護や介護に携わる人達が腰痛を起こすことが多いので、その原因を調べ、腰痛を起こさない姿勢なり動作なりの提案をすることを目的としてきた。しかし、腰痛発症の要因は、多義にわたり医療に精通していない者にとって、原因究明、その予防というようなことを提案することは不可能である。我々が腰痛をおかす場合のことを考えると、書物を入れた重いミカン箱、あるいは旅行用の重い鞄を車のトランクに入れようとした時に腰痛を発症することが多い。それは地球に重力があるからだと考え、重力下で生活する我々の姿勢を物理、特に力学の面から考え、腰痛発症の原因について考えている最中である。
 
 高校で物理を履修しないで看護専門学校に入学した1年生に、重力だ、加速度だ、運動の法則だ、テコの原理だ、力のモーメント(トルク)だ、慣性力だなどを説明することは難しい。こうした力学の諸原理を説明するために、身近にある振動、圧力、摩擦、テコなどの現象が応用されている模型を作り、その模型を例にして物理や力学原理を理解してもらうように努力している。こうした現象と人間の姿勢や動作とどう関係があるかと必ず質問される。そこで、写真の上段に示したような木製人モデルを作成した。人は臀部を壁につけてお辞儀すると、その状態では頭を深く下げることはできないことを知ってもらう。その姿勢を今度は模型を使い説明すると、納得する。写真上段の片足立ちでも写真のように脚部を右に傾け、上体を左に傾ければ倒れることはない。また、脚部を左に傾け、上体を真っ直ぐにした状態でも片足立ちが出来ることも理解できる。これは、重心線と支持基底面を説明することで理解してもらえる。
 
 ハワイになぜ木製人モデルを持ってきたかというと今月末に「重力があるから人は腰痛起こす 〜腰に大きな力がかかる話〜」を木曜午餐会で講演を予定しているからである。上述した木製人モデルを使って、人は倒れる、人は滑って転ぶ、人の腰あるいは腕には想像もつかないような大きな力がかかることを説明できる。現地ハワイでの講演準備、帰国後の講義の準備などをするためにパソコンを持参し、毎日ブログ投稿、Eメールで日本の家族・友人と情報交換、原稿書きなどで忙しい日々を送っている。
 
 一方のMakikoはといえば、パッチワークを趣味をとし、パッチワーク教室にいまだに通っている。人に見せるような作品はないと謙遜しているが、これまでに結構大きな作品、あるいは人が喜ぶ小さな作品をかなり沢山作ってきた。来春の展示会に出品する作品を宿題として、パッチワーク教室の先生から申し渡されている。そのため、ハワイに来ても写真2段、3段に示したように毎日せっせと作品を完成させるべく仕事をしている。その合間に相棒がちょっかいをだし、木製人モデルが作品を馬鹿にしたようなポーズをとらせている(下段中)。それでも、ヒマワリと思われる作品の花びらを一枚ずつ切り出し、それをつなぎ合わせ、その間に緑の葉っぱを入れ、最下段右の図のようなヒマワリ一輪を完成させている。最下段の右には葉っぱがついた花は2輪しか写っていないが、すでにそれを10輪完成している。あと10輪をハワイから帰るまでに当地で完成さえようと目下努力中である。【2017年12月12日】
 
平成29年12月12日(火) イリカイ・ホテルにて記す
 







アロファ・スタジアムのスワップミート
 アロファ・スタジアムはホノルルにあるアメリカンフットボールの競技場である。このアロファ・スタジアムで毎週競技場を取り巻く膨大なスワップミートが開催される。ここで、スワップミート(swap meet)というのは、物々交換を意味することばであって、今では青空市場、あるいは日本のフリーマーケットのような感覚で、ショッピングを楽しむところと言えそうだ。スワップミートは、思わぬ掘り出し物に出会あえることと、価格交渉をしながら売り手とのやりとりを楽しむことができるので、チャンスがあれば一度訪れたいところである。
 10日(日)のホノルルマラソン後に開催される「10k ラン&ウオーク」を断念したので、時間に余裕が出来た。そこで、過去2回ほど訪れたことがあるアロファ・スタジアムへでかけた。午前中は、気功体操の疲れがでたので、いつものように朝寝し、午後から行くことにした。イリカイ・ホテル前でバス20番に乗ると「ダニエル・K・イノウエ空港」を経由してアロファ・スタジアム前まで乗り換えなしで行ける。ただし、空港経由なので意外と時間がかかり、1時間以上も冷房のよく効いたバスに乗る。バス停に近づくとアロファ・スタジアムは右手前方に見えてくるし、また、バス内でアナウンスも聞けるので、下車の意志を伝える窓際のワイヤを引けば「NEXT REQUESTED」のサインが表示されるので、下車するのを見逃さない。
 
 午後に来たせいか、スタジアム入り口周辺の自動車誘導用の路上ポールなど片付け始めている。店じまいは午後3時のようで、2時頃になると各店舗は店じまいの準備に入るようだ。我々は午後1時ごろ着いたので、訪れる客が少なく入場門に管理者はいない。以前来たときには確か$1を入場するために支払ったような気がするが、今回は終了間近に来たせいか、入り口に誰もいないので、そのまま入場する。
 
 スタジアム周辺は、ハワイで初めての鉄道の工事が行われている(写真上段左)。バスを降りると直ぐにスタジアムが見え、工事中の高架線下ごしにスタジアムが見え、入り口が見えてくる(上段中・右)。スタジアムを覗くと子ども達がサッカーをやっている様子が見える(写真中段左)。スタジアム周囲には小さな土産を売る店、宝石屋、パッチワーク、アロファシャツ・ムームーを売る店、木工製品店など、雑多な店舗が所狭しに道の両側に軒を並べている道路に至る(写真中段中)。衣料品店に入り、簡単なものなら試着が出来る(写真中段右)。店前に展示されているのはほんの一部で、中に入ると同じような商品が沢山あるので、選択に迷うようだ(下段左)。
 
 午後3時が近づき、客の姿が消えはじめたので帰ることにし、道路反対側にある帰りのバス停(写真下段中)に向かう。都合よく、バス20番がやってきたので乗る(下段右)。このバスは、アラモアナ・センターを通り、イリカイ・ホテルまで乗り換えなしで行ける。アラモアナ・センターで降り、1人前を2人で食べ丁度よい夕食用の食材を買って帰る。【2017年12月10日】
 
平成29年12月12日(火) イリカイ・ホテルにて記す