★ 出産育児一時金のご注意点 出産育児一時金がH21.1月から38万円になりましたが、一律38万円支給されるわけではあり ませんので、ご注意下さい。 出産育児一時金は、妊娠4か月目(85日)以降に出産(流産・人工中絶含む)した場合は35万円です。 しかし、妊娠22週以降で、かつ病院が産科医療補償保険制度加入している場合に38万円支給され ます。例えば、20週目で早産した場合は35万円の出産一時金の支給ということになります。
★妊娠12週+1日〜 出産育児一時35万円支給
★妊娠22週目〜 @加入分娩機関でない場合 出産育児一時金35万円支給 A加入分娩機関である場合 出産育児一時金38万円支給
★ 出産育児一時金の事前申請 出産した後の支払いは、通常立て替えて支払うことになりますが、従業員が希望すれば、出産する病院を受け取り代理人にすることができます。出産予定1か月以内の従業員又は従業員の家族が対象になります。 例えば、出産費用に32万円かかった場合、通常は退院日に32万円を病院の窓口で支払いますが、事前申請をしていれば、健康保険の保険者が病院の口座へ32万振込、後日差額の6万円が従業員の口座に振り込まれる仕組みなっていますので、支払負担が少なくてすみます。 事前申請する場合は、事前申請書の受取代理人欄に病院の証明を受け、母子手帳のコピーを添付 して提出して下さい。
★ 最近の助成金 1.「中小企業緊急雇用安定助成金」・・・生産量減少により労働者を休業、教育訓練等させた場合等 2.「高年齢者雇用開発特別奨励金」・・・65歳以上の離職者を職安等紹介で雇い入れる場合等 3.「介護未経験者確保等助成金」・・・介護未経験者を1年以上雇用すると見込まれる場合等 申請する場合、職安も混み合っていますのでなるべく電話連絡することが必要です。内容等確認するので、約1時間程度必要になります。初回の提出物は多いので漏れがないようご確認下さい。
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