★マイカー、自転車通勤者の非課税限度額変更 平成24年1月から、マイカー通勤や自転車通勤する者への通勤手当の非課税限度額が縮小されていますので、会社の就業規則等見直しをする必要があります。 今回の改正は、実際の通勤距離に応じた非課税限度額が設定されていますので、それを超える分に対しては課税対象となります。電車・バス等の通勤者に対しては変更無しです。
片道 2Km〜10Km未満 ・・・・ 非課税限度額 4,100円 ( ちなみに、2Km未満は全額課税) 10Km〜15Km未満 ・・・・ 〃 6,500円 15Km〜25Km未満 ・・・・ 〃 11,300円 25Km〜35Km未満 ・・・・ 〃 16,100円 35Km〜45Km未満 ・・・・ 〃 20,900円 45Km〜 ・・・・ 〃 24,500円
高速道路を利用している場合には、高速料金が上乗せされます。 1ヵ月あたりの限度額+高速料金代が限度額になりますが、最高10万円までとなります。
★最新情報 @介護保険料が上昇 65歳以上の介護保険料が4月から全国平均で月額4,972円(前年度比19.5%増)になり、812 円の負担増になると発表。今後、ますます高齢化が加速して行く中で介護保険料の増加は、家 計を圧迫する。65歳以降は、年金から介護保険料が控除されて支給されているので、ますます 年金だけでは生活できない状況になると思われます。 A後期高齢者医療保険料の引き上げ 75歳以上が対象となる後期高齢者医療制度においても前年比5.9%増となり、1人当たり平均 312円負担増となります。 B厚生年金美加入事業所実名公表へ 社会保険は、法人であれば社長1人だけの事業所でも加入義務があるが、加入義務を怠ってい る事業所が約11万件程あるようで、指導に従わない事業所は今後実名を公表し、告発するこ とも検討しているようです。 厚労省は、3年以内に半数の事業所を加入させることを目指しているようなので、未加入事業所 に年金事務所から直接お問い合わせの電話等が行くかもしれません。指導3回入ると悪質とみな され、2年遡及加入となる可能性が高いといえます。保険料2年分は、会社存続の危機をもたら す程、結構な金額になります。 C夏のボーナス、減少見込と予想 民間調査機関が民間企業の夏のボーナスの見込額を発表しました。2年連続で減少し、1人当た りの支給額(パート含む)の見込みは、みずほ総研361,312円(前年比0.8%減)、第一生命経 済研究所358,060円(1.7%減)です。
※ 熊本天草に帰省し、父の百カ日法要を済ませてきました。 田舎のしきたりには、戸惑うばかりです。 金融機関・年金事務所・監督署・税務署・登記所などの手続、四九日法要等この4カ月間で 3回帰省しました。 ゆうちょ銀行の手続きが一番面倒でした。
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