〜☆ 社労士会所沢支部の忘年会も無事に終了しました。幹事役として、会員のみなさんが 多く参加していただけるか不安でしたが、39名の参加をいただきました。 (よかった〜) (*^_^*) 今度はボウリング大会に向け、団結した支部を見せることに専念します。 しかし、厚生事業は待ったなしで、常に追われている感じがします。任期も後1年。 やり遂げるぞ〜!! \(^o^)/ ☆〜
★労働条件の引き下げ方法 労働条件(賃金・労働時間・休日等)は、双方の労働契約で決まっていますが、それを一 方的に変更することは認められていません。ただし、契約相手の同意があれば変更はでき ます。同意をとるにも注意が必要になります。 @あらかじめ、対象労働者に変更内容を説明すること A説明し、同意を得ること(脅迫的な説明や説得はダメ) B十分検討する期間を与える C対象労働者から必ず同意書をもらうこと(書面でもらうことが大事) D就業規則の賃金規程を変更すること 注意すべきは、民法によると『脅迫・錯誤・詐欺』による労働条件引き下げの同意は、取 り消されたり、無効になります。 あくまでも、労働者本人の意思表示が大事になります ので、『脅迫・錯誤・詐欺』により誤った意思表示をしたと後で主張された場合、会社 は不利になりますので、ご注意ください。
★12/5 帝国データーバンク『周年記念企業』調査より @創業200周年を迎える企業数 2社 A創業100周年を迎える企業数 1,218社 (製造業26.4%) B創業50周年 〃 17,929社 (建設業31.7%) C創業10周年 〃 22,334社 (サービス業39.5%) アベノミクス効果や東京オリンピック開催地決定により、景気回復が期待されています。 創業記念が若く勢いがあるのは、サービス業だといえます。今後より一層、おもてなし 精神を発揮したサービス業が飛躍していくことと思います。100周年は、製造業・卸売業 小売業がいずれも20%以上占めており、長い信頼の上に商売が成り立っている事業だと いうことを示しているといえます。
★健康保険法改正(H25.10.1〜) 健康保険の対象者は、労働者又はその被扶養者。 給付内容は、業務災害以外の疾病、負傷若しくは死亡又は出産について。 ↓ ↓ ↓ 法人の役員の場合は、業務に起因する疾病、負傷又は死亡に関して給付しない。 ただし、被保険者数が5人未満の事業所の役員の場合、 一般労働者と同じ業務内容 + 業務に起因する疾病、負傷若しくは死亡 ⇒ 保険給付可能 ※傷病手当金の受給も可能となりました。 |