子ども達に自然の大切さについて学んでほしい。 そんな思いから毎年この時期に開催している「あつまれ!くらかけっこ!」が、8月29日(木)くらかけ清流の郷で開催されました。 東松山市環境保全課や比企の川づくり協議会などが協力して開催しているこのイベント。 平成13年から毎年開催された「河童会議」がリニューアルし、名前も「あつまれ!くらかけっこ!」に。 市内の小学生を対象に募集したところ、今年は26組の親子が参加しました。 あつまれくらかけっこには、市の職員や市内で環境保全活動を行っている有志の他、武蔵丘短期大学の学生もボランティアスタッフとして加わります。 準備体操を行った後、鞍掛山を散策しました。 鞍掛橋に隣接している鞍掛山は、平成28・29年度に散策路を整備。 高低差50m・総延長720mの散策路では、鞍掛山の豊かな自然を楽しむことができます。 途中、植物について解説を聞きながら山頂を目指しました。 山頂に着くと、市内や滑川町、嵐山町が望める風景が広がり、みんなで景色を堪能しました。 鞍掛山を下山したら、次は、川の生き物について学びました。 展示されている生物は、2日前に仕掛けた罠を今朝引き揚げたもの。 魚類、甲殻類、両生類など、合わせて14種類の生き物が確認できました。 魚の解説を聞いたり、アメリカザリガニやウシガエルのオタマジャクシなどと触れ合ったりしながら、生き物について勉強しました。 その後、都幾川へ入り、生き物を探しました。 生き物を捕まえると、スタッフやお父さん・お母さんに、嬉しそうに報告。 自然と触れ合っていました。 |