4月7日(日)東松山市神戸にある妙昌寺で「春まつり」が開催されました。
お釈迦様の誕生日を祝う行事「花まつり」。
妙昌寺では、お釈迦様の誕生日である4月8日に近い休日に「春まつり」として開催されています。
毎年多くの人が訪れ、今回も、関係者や檀家、近所の人たちなどが集まりました。
この日は、春まつりと併せて本堂で「得度式(とくどしき)」が行われました。
得度式は、僧侶の仲間入りをするための儀式のことで、師匠に髪を落としてもらい、袈裟や衣などの必需品を受け取ります。
この日僧侶として新たな一歩を踏み出すのは、村井杏さんと村井暖さんです。
得度式が終わると春まつりが行われ、村井住職らが祖師堂で祈祷を済ませて本堂脇の尊神堂へ集まって行われました。
ここで「華の子」と呼ばれる子ども達が登場。
子ども達は「花御堂(はなみどう)」と呼ばれるお堂にお花を供え、甘茶をかけて、合掌しました。
この後、尊神堂でお釈迦様の誕生を祝う祈祷が行われました。