歩く東松山情報局
 
2019/09/04 19:00:12|取材
特殊詐欺被害 未然防止功労者 表彰
9月4日(水)、東松山警察署署長室で、振り込め詐欺を未然に防いだ金融機関2社に、感謝状の贈呈が行われました。

今回、感謝状を受け取ったのは、埼玉りそな銀行東松山支店の窓口担当、渡辺 紳一郎さんと
武蔵野銀行東松山支店の戸谷 支店長、窓口担当の磯 正葵さんです。

埼玉りそな銀行東松山支店では、窓口を訪れた、市内に住む80代の男性。
武蔵野銀行東松山支店では、窓口を訪れた60代の女性から、高額出金の依頼があり、依頼者とやりとりをしていた窓口担当者が、詐欺だと気づき、通報。

被害を未然に防ぐことができました。

そのうちの1件は、依頼者と家族の協力で、騙された振り作戦を実施し、現金を受け取りに来た都内在住の25歳の男を、詐欺未遂の現行犯で逮捕しています。

年々手口が多様化している振り込め詐欺。

今年は特に、暗証番号を聞き出した後にキャッシュカードを騙し取る手口が特に多いそうです。

警察や銀行職員などが、カードの暗証番号を聞くことは絶対にありません。

皆さんも注意しましょう!







2019/09/03 18:59:00|取材
ミラの会 第17回水彩スケッチ展

「ミラの会」は、大東文化大学で開催されていた地域連携センター公開講座の水彩画スケッチ講座の受講生が集まって結成された水彩画サークルです。

水彩画スケッチ講座の講師を務めていた斎藤 梅さんの指導のもと、水彩画を学んだ仲間が年度を超えて集まっています。

会の名前は、「絵を描くときは、描くものをよく見ること」と、会員に教えていた斎藤さんが、スペイン語で「よく見る」という意味を持つ「ミラ」の単語から名づけました。

会員は、8年前に逝去した斉藤さんの教えを守りながら、日々絵の向上を目指して活動しています。

この水彩スケッチ展は毎年1回開催されていて、今年は、会員31人が142点を出品しました。

展示されたものの中には、毎年開催している、スケッチ旅行や写生会で描いた作品もあります。

初日のこの日は、学童保育に通う子どもたちがたくさん来場。
会員の作品を楽しそうに見ている姿も見られました。


ミラの会 第17回水彩スケッチ展は、9月9日(日)まで、東松山市立図書館3階で開催しています。

市内の風景画もたくさん展示されていますので、ぜひ足をお運びください!







2019/09/02 15:39:01|取材
松山中学校が、国土交通大臣表彰を受賞!

国土交通省では、毎年8月を「道路ふれあい月間」として、期間中、道路の愛護活動や正しい利用の啓発等の各種活動を推進しています。

功績のあった団体や個人には、『「道路ふれあい月間」における道路愛護団体等の国土交通大臣表彰』として、感謝状と副賞を授与しています。

松山中学校では、年に4回、生徒会と福祉委員が中心となって、道路清掃美化活動を行っています。
平成14年から17年間続いてきたこのボランティア活動が、国土交通省に認められ、
9月2日(月)、松山中学校に感謝状と副賞が贈られました。

松山中の皆さんは、今月12日にも道路清掃美化活動を行う予定です。
松山中学校の皆さん、受賞おめでとうございます!







2019/09/01 18:05:44|取材
農林公園のひまわり迷路

8月1日(木)から公園利用が解禁された、東松山市農林公園。
公園の周知などを目的に、9月1日(日)園内のひまわり畑で「ひまわり迷路」が行われました。

今回の会場は、農林公園頂上付近の「丘の上のカフェ」や遊具に隣接したひまわり畑。
畑の中に迷路を作り、イベントが開催されました。
迷路の中のどこかに、農作物に関するクイズが3問出題。
会場には、クイズを探して元気に駆け回る子ども達の姿があり、大いに賑わいました。
この日は、時折小雨が降る天気でしたが、親子連れを中心に多くの人が来場し、クイズに挑戦したり、写真撮影したりしていました。

クイズはこの日だけでしたが、ひまわりが開花している間は、このひまわり迷路を一般開放しているそうです。
ぜひ足を運んでみてください!







2019/08/30 18:24:00|取材
「やさしい日本語」実践研修

8月28日(水)、東松山市総合会館で「やさしい日本語」実践研修が行われました。

東松山市役所では、外国人の増加に伴い、「やさしい日本語」を使った情報伝達を行うため、今年度から「やさしい日本語リーダー」を各課から選出し、研修を行っています。

この日は、実践研修の前に、埼玉県県民生活部・国際化の椎橋宗利さんによる講義が行われました。

「やさしい日本語」は、普段使わない言葉や言い回しをなくし、小学校1・2年生が習う漢字や言葉を使い、必要最低限の文字数で情報を提供します。
漢字はふりがなで表記して、熟語にはその言葉の意味を補足。
こうして、日本語が得意でないという方にも意味が伝わる文章を作ります。

休憩を挟んで後半は、国際交流員の二人を講師に、実践研修が行われました。

この日研修に協力したのは、アメリカ出身のカビヤ・ゴパナクリシュナンさんと、オーストラリア出身のジョシュア・スクーカムさんの2人。

2人が日本語に不慣れな外国人役になり、参加者は、市役所や図書館等で行う窓口対応を「やさしい日本語」を使って実践しました。