シネマ日乗

入間アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。 ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。 その辺、ご留意ください。
 
2019/08/21 13:23:00|映画 た行
天気の子
 題名が付けにくい映画です。もうちょっといい題名がないか、思いつかない〜〜。で、前作もそうですが、アニメーションでないと全く表現が不可能な世界を描いています。

 例えば、積乱雲は、簡単に10kmくらい膨らんで上昇するという。10kmって、エベレストより全然高いじゃないですか、そういう雲のダイナミックな表現とか、ひたすら雨が降る、その雨粒とか。アニメじゃないと描けない。しかし、それをアニメなら簡単に作れるかというと、作画であのレベルに持っていくのは至難の業じゃないでしょうか。アニメーションで雲を描くのは、難易度最大と聞いたこともある。

 映画での雨って、一番ありがちなのがハードボイルドの味つけですよね。「ブレードランナー」も、SFジャンルではあるけど内容はハードボイルドで、だもんだから、やたら雨が降るのだ。そうじゃない存在としての雨というのは、多分初めて見ます。雨が降ってばかりの東京で、なんとか晴れないか、それを実現できる力を持った女の子と、どこかの離島から逃げ出してきた男の子が主人公。新海監督は、スマホ等々の今どきガジェットと神がかったファンタジーとを融合させるのが実にうまいです。
 
 で、一方、このお話は、変形の「東京物語」ともいえます。「君の名は。」を観た時、ローアングルの絵とかが、あー小津的だなあと思ったんですが、今回は、物語がそれ。離島から(尾道じゃないかとつい思っちゃうんですよね)東京に出てきて、ひどい目に遭うというのがね、そっくり。違いは、若いもんには未来がある、のを新海さんは信じてる、というところでしょうか。私も信じたい。

 ということで、この映画は男の子向けだと思いました。そういうお話です。

 そうそう、彼はどうやら農工大に入ることになるらしい。後輩になるってわけかあ。いいけどねー。気候をいじるなら、やっぱりテクノロジーでどうにかした方がいいんじゃないかと思うから、頑張ってくれたまえ。

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P.S この映画にある、大きな柱の一つが「現実」です。未成年者、ティーンと社会との関係がとてもしんどい。で、それが現実。そこを指摘した文章には、かなり共感しました。







2019/08/18 18:37:00|映画 やらわ行
ワイルド・スピード スーパーコンボ
 このシリーズは今まで一回も観たことなかったんですが、予告編が割とぶっ飛んでる風だったので。

 おじさん2人が大活躍してます。二人の名前が「デッカード」と「ルーク」って・・・・。あちこちから引っ張ってきてる感じだけど。このお二人さん、お互いを嫌いらしくて、なにかというとケンカに発展するんですよ〜〜。その割にはなんか知らんがコンビネーションがいい。どうなってるんだ〜〜?

 で、そのおじさん二人を食っている、クールビューティー一人。彼女のアクションがやたらかっこよかったです。

 うわ、ありえヘンよなあ。。。。とぶつぶつ言ってたらお隣の人に注意されてしまった。だってありえヘンでしょう、ヘリを素手で抑え込むって〜〜、と思うんだが。。。

 ということで、サモアの人達と組んで大喧嘩、というのが面白かったです。実際にはサモアじゃなくて、ハワイのオワフ島で撮影したようですが。しかしだなー、サモアの決戦、確か夜明け前にケンカ勃発、のはずがあっという間に真昼間になるって、で、もう夕暮れっぽい?ウイルス抽出の所要時間が確か30分だったはずなんだけどなあ・・・?そういうとこを突っ込んじゃいけませんですかねえ?気になりますんですよ、どうしても。

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2019/07/19 23:35:02|映画 さ行
サマーウォーズ
 10年前の映画なんですね、これ。そっかー、全編ノーカットで地上波放送ということで、観てみました。上田からさらに奥地の大名屋敷みたいな家が舞台です。上田は割合知っている場所ではあるけど。こういう屋敷、田舎に多いよねえ。無駄に広い。

 うーん、割と粗削りというか、どうなんでしょうか?と思ってしまう。

 大体、苦手なんすよ、家族の力でどうこう、というの。家族が嫌いだから。大家族にありがちな、役割分担的なのが出てくる(女は炊事して、男は外回り、という奴ね)のも観ててイライラする。映画のテーマは少年ジャンプチックなんですけど、{努力・友情・勝利}というのをアバターというネットシステムを使うおかげで世界レベルでできる、という(アカウントを預けるという方法)のがああ成程、と。実際にはこうはならんでしょう、と思っちゃうわけなんだけども。

 むしろ、ケンカを花札でやる、というのが面白いアイディアかもしれない。花札、やばいっすよね〜〜。もう、ルールなんかコロッと忘れてしまったが、確かに、ばあさん世代は詳しかったなあ。そのばあさんが大嫌いだったから、全然話に入れないんですよ、あたしゃ。ばあさん死んで泣くかなあ?なんてしらけちゃうんだもの。

 ということで、家族間の仲がいい人向けのお話だと思います。

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2019/07/03 17:55:00|映画 か行
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
 4DXで観る。いや〜〜面白かった〜〜。

 アメリカの「ゴジラ」シリーズ、今回は前回に引き続きの続編という立ち位置です。芹沢博士を渡辺謙が引き続き演じております。あと、チャン・ツイィーが仲間の博士、という役柄。アクションこそなかったけども、かっこよかったですね。

 以前のアメリカ版「ゴジラ」を観てても思ったんですが、やっぱりどうしても、キリスト教的な考え方が出てきてしまうんです。神様みたいな存在として、怪獣を捉えるというのが。一方では、ちゃんとコントロールしないと、とか。映画のテーマの間口が広いので、その中で色んな人の考え方が行動として現れる感じ。この辺は日本のゴジラ映画と似てます。それだけじゃなくて、日本で色々作られてきた「ゴジラ」を思わせる映像やら、最初の「ゴジラ」に出てきたオキシジェン・デストロイヤーが出てきたり、いやあ、今回の製作チームは、余程研究したんでしょうなあ。

 その辺は音楽にも出てて、伊福部さんのテーマ音楽が今回は、まんま出てきたのでビックリ!いいぞいいぞ〜〜〜、これも東宝製作だからでしょうか?

 で、ゴジラのケンカっぷりがプロレス風にならなくてよかったです。この映画、最後に、初代ゴジラ役者さんに対して「献呈」する、とありまして、そうか、ゴジラの動かし方が、初代に似てるなあと思ったのはそれか!と理解できました。ゴジラファンは、観て損しないと思います。

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P.S テーマ音楽に出てくるの、お経っぽいなあと思ってたら、本当にお経だった!!








2019/06/27 23:42:55|映画 さ行
ザ・ファブル
 つまらなかった。あーあ。
 岡田君、「タイガー&ドラゴン」みたいなのを期待してたんですけどねえ、あたしゃ。

 あーそもそも、「ヤングなんとか」系の青年漫画雑誌に出てくるお話って、どれもこれもつまんねーって話ばっかりでねえ。いい年した大人が何やっとんじゃ、てな感じでちっとも乗れないんですよ。こういうのに共鳴する青年諸君の頭の中がよー分らん。ということで、多分原作読んでもつまんねー、で終わっちゃうんでしょうね。

 特に、いきなり出てくる浪花節みたいな女が気に食わない。あんな女、妄想ですよ、妄想。ああいうのを「助けてあげなくちゃ」っていうのに、カタルシスがあるのかねえ、男って。バカみたい。こんなんだから、普通に自立した女をきちんと対等に扱って、っていう訓練がいつまでたってもできない、のか。

 アクションはまあまあだと思います。しかし、暴力シーンが多いのに、ちっともぎょっとしなかった。どんどんしらけちゃって。なにか、間違ってるんじゃないでしょうか、撮り方とか。

 ああ、インコ飼ってどうこうって、ちっとも「大事」になんか飼ってないじゃない、岡田君。あれじゃあ、インコ死んじゃいますよ。

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