シネマ日乗

入間アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。 ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。 その辺、ご留意ください。
 
2026/04/18 20:37:03|映画 は行
プロジェクト・ヘイル・メアリー
 ライアン・ゴズリングさんの一人芝居的お話。ちょっとミステリー風な味付けをしつつ、宇宙で主人公が悪戦苦闘します。

 起きたら宇宙船にいて、どこかよく分からん、なんで乗ってるのかも分からない、かなり怖いシチュエーションから話が始まります。そこから、主人公が断片的に思い出す過去の話と、一方宇宙で展開されるお話がクロスしつつ進む、こちらも頭を切り替えつつ観るのが必要。

 で、このお話はヒーロー話とはちょっと違う感じがするんです。つまりは、主人公の「居場所探し」的な話で、それを宇宙を舞台にして、と。このテーマとなるとかなり贅沢な舞台で、だから、あんまり役者さんを増やせなかったんかなあ、とか考えてしまった。

 宇宙船の状況が結構リアル。主人公が宇宙船の中で立ち歩けるって?と思う訳ですが、これは遠心力を使って「疑似重力」にしとるのだ、とちゃんと説明が付きます。だから、回転が止まっちゃうといきなり無重力状態に〜〜〜、というのが、筋が通ってるなあ、と。

 でねえ、この映画の話の根本に疑義ありなんだよなあ・・・・・・。なんとかいう微生物が凄いエネルギーを生み出せる、という事だそうで、それなら、まあ、苦労はするかもしれないけど、太陽の代わりっぽい奴はなんかつくれそうじゃね?とか思ったり。あと、解決策としての「天敵」なんですけど、大体こういう作戦はうまくいかないんだよなあ〜〜〜。だって、天敵が生存するためには獲物がそれなりにいないとまずいから、獲物を全滅させるほど食べまくる、という事は絶対に起きない。どうしても、どこかで「バランス」が生まれてしまう訳で。

 その辺がどうも納得いかんなあ、と思いつつ観てました。異星人の住んでいる空間の大気組成や、他のクルーの死亡原因とか、細かい?は結構あって、SFとしては、ちょっと弱いかも。その辺は原作に書いてあるのかなあ。

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2026/04/01 11:56:05|映画 か行
木挽町のあだ討ち
 映画観てる最中に「緊急地震速報」が流れたのはビックリしました〜〜〜。いや、映画館が流したんじゃなくて、客の持ってるスマホが全部同じことを同じ様に喋るから〜〜。
 けど、またすぐ映画に集中しちゃう(まあ、揺れなかったからですが)、その位話が面白かったんですよ。

 江戸で大騒ぎになった仇討ち事件。それが起きてから1年半も経ってから、若い侍がその件をクンクン嗅ぎ回りに来る。その狙いは何?仇討の真相は?という感じで、ミステリーが二重仕立てになってる感じ。引き込まれちゃって。

 「仇討ち」じゃなくて「あだ討ち」って、ひらがなの題名に訳あり。面白いよ〜〜〜。

 あと、椎名林檎さんの主題歌が効いてます。かっこよ!!


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2026/03/25 21:15:58|映画 やらわ行
レンタル・ファミリー
 いいお話。こう来るかあ〜〜という、オチが秀逸だと思います。脚本がいい。音楽・撮影もしっかりしている。かなり面白かったのは、映画に出てくる風景に「ザ・日本」みたいなのほとんどない。富士山・東京タワー・スカイツリー・渋谷の交差点・くらいかなあ。後は、よくニュース映像とかでてくるありきたり(と我々は思ってる)な風景で、それを映画として映し出すのはなかなか勇気が要ったのではないかと思うんですが、成功しています。

 最近の日本、「ガイジン」さんもその辺に普通に見かけるようになってきて、従ってこういうお話もつくれるんだなあ。成程ねえ〜〜。うん、子供は強い。大したものだ。で、柄本 明さんが演じていた爺さん俳優の名前が「喜久雄」。「国宝」と被るんですよ。本当に偶然でしょうけど、で、描かれてるその人の人生も違うんだけど、娘さんとの関係とかも「国宝」と被る。なんか、「国宝」の喜久雄さんの晩年ってこんな感じになるかもなあ、と思って観てました。

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2026/02/01 21:55:00|映画 ま行
MERCY/マーシー AI裁判
 クリス・プラットの映画にはハズレがない〜〜。と、今回も思うのでした。

 最初のシーン、え?このヒト、ホントにクリス・プラット?って位、やさぐれたおじさんが出てきて、そっからずう〜〜〜〜〜〜っと椅子に座りっぱなし。上映時間の99%主人公が椅子に座りっぱ、という話はあまりないよね(ヒッチコックの「裏窓」なんかそうでしょうけども)。

 クリス・プラットさんが、こういうほぼほぼ二人芝居的な映画に主演するのは2回目だと思う(1作目は「パッセンジャー」でしたね。好きなんですよ)んだけど、今回は、AI役のレベッカ・ファーガソンさんがずっと表情が変わらないので、もう、一人芝居に近い・・・・・・。これで、持たせるのも凄いけど、それだけじゃなくて、主人公が全然動けない条件でどうやってアクションを入れ込むのか?と思ったら、成程〜〜〜〜、というやり方でこれもビックリ。カーチェイスのシーンとかは撮影の方向が今まで観た事ない視点で面白かったです。

 あと、この映画は4D上映を前提に作られてるっぽいシーンが結構あります。4Dで観直したくなりました。

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PS.この映画、どうも後味が悪いんです。なーんか、主人公、更に酒にハマっちゃいそうなエンディング。冤罪の問題もあれこれ考えさせられた。有罪判決を受けた人物が無罪でした、やりきれないのは被害者の遺族ですよね。

 







2026/01/25 21:28:23|映画 は行
パンダプラン
 予告編を観れば、この映画の内容はもろ分かりです。可愛い子パンダを誘拐しようって悪い奴が来ます、それをジャッキー・チェン様がやっつけます、って話。それを楽しめばいいんですけど。

 実は、この映画、それだけじゃないんですよ。

 のっけから大銃撃戦ですが、場所が教会って「レジェンド・オブ・メキシコ」じゃんか。んで。チェン様が「一人で30人の決死隊をぶっ殺すっておかしい」って文句を言う、これって「ジョン・ウイック」じゃん。
 んで、悪党が車で追っかけてきますが、このシーン、どう考えても「怒りのデスロード」じゃん!ってなる。悪党がヘンなルックスなんですが、このためかあ、と納得。

 その他にも、往年のジャッキー映画を彷彿とさせるシーンが盛り盛りで、それが目まぐるしいもんで、観つつ「えーとこれは何の映画だったかなあ?」と考えちゃう。忙しい・・・・。

 ラストは、思いっきりのどんでん返しです。これは楽しいよ〜〜。

 という事で、変形の「映画っていいでしょ」系映画。そうやって観るとまた楽しいと思います。

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