シネマ日乗

入間アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。 ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。 その辺、ご留意ください。
 
2020/01/03 0:05:22|映画 か行
決算!忠臣蔵
 いやもう退屈な映画で、よっぽど途中で出ようかと思ったくらい。「殿!利息でござる」みたいな感じを期待してたんですけど。

 自分は自営業者だから、金の使い方には四六時中神経を尖らせている。だから、観ててイライラしちゃうんですよ。

 最近思うに、力量のない監督が映画を撮ると必ず手持ちカメラでブレブレの画を撮ってごまかす、んですね。ちょこっと使うなら効果も高いけど、ああしょっちゅう出てくると、単に酔っちゃって気持ち悪くなりました。

 あとねえ、やっぱり、討ち入りの話って、別に好きな話じゃないからなあ。主君に殉じてどうこうって、何考えてるんですかあ?ってなっちゃうから。

 という事で、金の話ならもっとスパスパ話を進めてほしかったです。今年に入って既に2連敗かあ。。。。

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2020/01/01 23:22:00|映画 あ行
アナと雪の女王2
 という事で、元旦から映画です。とりあえず、この映画から。

 観終わったら、結構人が入っていたんで驚きました。そっか〜〜。前回と違って、この映画の歌を歌いまくってる子供を見かけないもんで、言うほどヒットしているとは思ってなかったんですが。歌ってる子供がいないのは、歌がちょっと難しすぎるからかも。
 アナもエルサも、ちょっと大人っぽくなって、それぞれ魅力的な人になっています。そういう描き方をしているアニメーション、凄いです。

 しかし話は、うーん、どうなんでしょうか。結局、エルサには心から信頼できる人が現れないんだなあ・・・・。姉妹というか、兄弟というか、身内ってのは大体うまくいかなくなるもんだ、と思っちゃってるから、ああいう姉妹愛的なものを全く信じられないんですよ。一国の主となると、相続の時大変だぞ〜〜、とか大人の私はつまらんことを考えてがっかりするんだ。

 ということで、あまり話に入り込めず。精霊たちもどこかハンパな描かれ方で、お話のの中の立ち位置がよく分からない。オラフはいい味出してます。ピエール瀧氏の雰囲気はよかったですもんね。それが踏襲されてました。あと、エルサが乗りこなす馬にハミを付けなかったのは、ディズニーの見識ですね。ホルターで乗り回すのを見てそーだそーだ!と思ってました。

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主題歌







2019/12/31 23:19:03|その他
今年のまとめ
 紅白が超つまらないんですけど・・・・。今年の映画はどうだったっけ?割と邦画を観てますね。で、やっぱり「翔んで埼玉」かなあ・・・・。バカバカしさが天下一品でしたね。

 年末、めちゃ仕事が立て込んで、アナ雪も観てないし、スターウオーズも観てない。。。ヤバイ!!ということで、来年はその辺からになるでしょうか。

 そうそう、こないだ「デスペラード」を観たんです。しょーもなかった。。。基本的にはマカロニウエスタン風のお話でしたね。1つの町の中でゴタゴタ話が進む。なるほどなあ〜〜、と。で、やたら顔の濃い人ばっかりで。やたらドンパチやってて、妙にかっこつけるんですよ。面白いというかなんというか・・・・。
 自分的には「レジュンドオブメヒコ」の方が好きだな。話はメチャクチャだけど、スケールがでかいから、騙されるんですよ。

 ということで、来年もよろしくお願いします。







2019/12/15 20:55:31|映画 た行
ターミネーター ニュー・フェイト
 「T2」が出てから、本当に長い時間がたったんですね・・・・・。世界の仕組みがあれこれ変わってきて、で、この映画です。「T2」の主要キャスト、というか、サラ・コナーとシュワルツェネッガー氏が再びバトルを展開します。

 リンダ・ハミルトンさんの存在感が凄いんです。なるほどなあ、「T2」以降の作品群がとっ散らかっちゃった原因の一つが、サラ・コナーの不在か、と思わされましたが。リンダさん、いい年の取り方をされてます!!

 もう一つ、この映画もその件については解決できていないのは。ジョン・コナーという人物が、どうしても魅力的にならないんですよ。「T2」以降の作品は、全部、そこんとこを失敗している。で、今回も。ええ〜〜〜、そういうのってありですかあ??と言いたくなっちゃいました。
 
 ということで、この映画と前の「ジェネシス」については、どうも、これからは女がリーダーになって、で、男はそれをサポートする、という方が世の中うまくいくんじゃないでしょうか?という示唆に見えました。どっちかだけ、ではダメなんですよね。

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2019/10/14 0:33:34|映画 さ行
最高の人生の見つけ方
 特にストーリー映画を観るとき、これ、主人公の性別を入れ替えたらお話が成り立つかなあ、というのをよく考えるんです。で、この映画。元ネタは邦題が同じのアメリカ映画で、主人公はジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマン、これを日本に写して、吉永小百合さん&天海祐希さんという申し分ないキャスト。元ネタ映画は観てないんですが、吉永さんがバディムービーに主演って初めてじゃないでしょうか。相手が天海さんだもの、言うことないですよね。

 吉永さんが、昔ながらの専業主婦、天海さんが今をときめく社長さん、この二人が偶然会って、偶然手に入れた「やりたい事リスト」を実行するお話。この「やりたい事リスト」系のお話で観たことがあるのは「死ぬまでにしたい十のこと」です。この映画は非常に内向きで、主人公は一人で誰にも何も言わずにやりたいことを実行していく、んですが、「最高の人生〜〜」では、二人で実行する分、話が大きく広がっていきます。元ネタ映画では、やりたい事リストを自分たちで作ってるようなんですが、この映画では、「代わりに実行する」んですね。
 その実行してゆくさまが楽しいんです。一番楽しかったのはももクロのライヴ。吉永さんはモノノフだそうで、本当に楽しそうなんだよね。で、実行する内容のおかげで、一種のロードムービーにもなっているわけです。

 この映画では吉永さんのウエディングドレス姿が見れます!!!必見でございます!!!だってめっちゃお綺麗なんだもーん。これはですね、女性陣全員に希望を抱かせてくれますよ、ウン。

 脇のムロさん、安定のいい味を出してます。前川清さんは、むかーしNHKで梅沢富美男さんとやってたぼーっとしたお芝居以来ですけど、結構役得じゃないかと思います。サユリストの皆さんは歯ぎしりするのではないでしょうか?

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