1月は全く映画館に行けず。昨年1年分の会計データがぶっ飛んだ、のが原因です。これをぜーんぶ打ち直して決算まで持っていくのに、丸々1ヶ月、ようやく解放されまして、まずはこの映画。去年から、かなり話題になってましたね。
織田信長さんて、日本史上最大の有名人と言っていいと思う。何回大河ドラマで取り上げられたか・・・・。今期もやってますもんね。日本人なら、彼の人生の大まかな流れも、エピソードも知ってるわけで、しかし、その正室たる濃姫については、ほぼ0。これも不思議な話だと思う。そこにうんと肉付けして、それを綾瀬はるかさんが見事に体現しています。
一方のキムタクですが、というか、信長の最大の謎は、なんといっても本能寺の変。これも超有名な話ではあるけど、理由がよく分からん、というのが最大のミステリーとされてますね。大河ドラマでも色々理由付けされて描かれてますけど、なんかどれもピンときてなくて。この映画で提示された理由が、実は一番腑に落ちたんです。な〜〜〜るほど、そういう事だったかもしれない。
で、信長と濃姫の関係は、なんとなく「ホットロード」風でした。
この映画で感心したのは、音楽が少なかったこと。いくらでも壮大な音楽をくっつけて盛り上げられるでしょ、そうしてないから、役者さん達の演技や美術にかなり注意を向けて観れた。安土城、残ってたら大変なものだったでしょうにね…。
それにしても、キムタク(というか、木村さんはキムタクに見えなかったぞ〜〜)の父親が本田博太郎氏って、なんかスゴイ配役だったな・・・・。
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