シネマ日乗

入間アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。 ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。 その辺、ご留意ください。
 
2023/09/29 23:43:00|映画 さ行
ジョン・ウィック:コンセクエンス
このシリーズって、今まで1作も観たことないんです。今回は、要は真田広之さんを観たかった、だけ、といっていい。そしたら、ビックリのビッグネームの方が共演してて、オドロキ。はっきり言って、ジョン・ウイック氏はどーでもよくなってしまいましたねえ。。。

 だってなあ、今回だけで、あの人、のべ100人くらいは殺してんじゃない?しかも、全然カタルシスがない。もう、早回しにしたくなりましたよ。

 彼よりか、別の人物が凄い。目が見えないくせに、バッタバッタとなぎ倒す、だーれだこの人、ただもんじゃない、と思ったら、なんと、ドニー・イエンでした〜〜〜〜、ひゃあ〜〜、ドニー・イエンVS真田広之っていう、アクション大魔王二人がやり合うって、凄くない???

 あとは、ロケハンかな。よくこんな場所見つけたなあ、という場所が次々に出てきます。他はめっちゃくちゃだからさあ、大体大阪では八重桜が満開、ってことは、晩春でしょ、なのに(しかも世界中の殺し屋から狙われてるって話なのにどーやって戻ったんだ?)NYに戻ってみたら大雪って、どうなってんのよ?

 という事で、確か最初は奥さん&犬の敵討ちの話だった筈なのに、全然話が変わっちゃってるんだもの。なんか無理に引き延ばされてるジャンプ漫画みたいな映画でした。「リボルバー・リリー」の勝ち。

 そういえば、おかしな兄ちゃんが出てきます。この人、どういう訳か、世界中の殺し屋が掴めないウイック氏の居所をなぜか簡単に嗅ぎつけるんですけど、どーやって?結局分からんかった。あと、変なスーツ。防弾チョッキよりも有効そうなんですけど、説得力がないんだよな〜〜〜。ヘンなお話だったな〜〜〜。

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2023/09/08 11:02:05|映画 か行
キングダム 運命の炎
 「王騎」さんが主人公、と言えるのではないでしょうか?大沢たかおさんが、前2作と同様に、すんごい役作りをしています。

 お話はかなり単純なんですが(戦の実況中継ってどうしてもそうなりますね)、色々な駆け引きと、その実行と、その結果、って感じかなあ。

 にしても、殺す人数が半端ないなー、戦争ばっかりやってて、それでも絶滅しない、人間って何なんでしょう?と考えてしまった。まあ、つい最近だって、毛沢東がめちゃめちゃ殺しましたけど、でもやっぱり絶滅しない中国。のに、最近の「少子化」の進行でもって、いよいよやばいのでは、という噂・・・・。殺されても殺されても子供を産んで復活する、やっぱり女性に負荷の高い社会が、人口維持のポイントなんでしょうか?やだなあ。大体戦争で男どもが死んでいなくなっても、女性ががっちり子供を育てるパワーがあって、そのおかげさんで絶滅を免れてる、と言ってよさげだものね。男なんか、なーんの役にも立たん、という状況が長らく続いてたってことか。となると、今って前代未聞の時代ですわねえ。どうしても、男目線では観られない。
ちなみに、まだ、映画は続きます。ここで終わりかよ〜〜〜!

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2023/08/22 23:55:01|映画 やらわ行
リボルバー・リリー
 多分、和製「グロリア」なんです。テーマの一つはそれ。

 綾瀬はるかさんは、もう、さすがとしか言えない・・・・・・。よく考えると突っ込み所はまあまああるんですが、それは、映画というよりか原作に向かって言った方がいいんじゃないかな。

 非常に印象強いのは、銃の音。リアル。重いんですよ。銃自体も凄く重そうに見える。鉄製なんだから重いに決まってるんですが、それをリアルに描写してる映画ってあんまりないんですよね。更にそれを女性が巧みに操る、というリアルさを出すのは大変だったと思うんだけど、綾瀬さんの運動能力が生かされてて、しっかりそこんとこが表現されています。女性刑事が出てくるドラマなんか見てると、銃をそんな風に構えたら、撃った時に反動で腕持ってかれるぞ〜〜と思うことが多くて。

 実は、脇の役者陣が凄い。大正時代頃って、男女ともにこじゃれてますよね、服等々。綾瀬さんは勿論ですが、長谷川博巳さんなんかももうかっこいい。ああいう「紳士風」なお洋服というか、そもそも紳士風な人、絶滅してますから・・・・・・。

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2023/08/16 0:10:33|映画 ま行
ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE
すんごいですね〜〜〜、トム・クルーズ!!

 結構長い(ような気がする)んですが、その間っず〜〜〜〜っと、ドキドキハラハラワクワクさせられる、アクションとスリルと^^^^。んで、えっっここで終わりなの?だもの、ひどいよ〜〜〜!!

 トム・クルーズさんの走りっぷりを見てると、衰えてないなあこの人、と唖然とするわけですけども、映画のつくりもいつもながらしっかりしてます。ど派手なカーアクションをローマの街(らしく撮ってる)で、んで、お次は電車大爆走という、映画に出てくればもう、ワクワクしかない、というシチュエーションのてんこ盛りなんですもん。大画面で観ないと、これはつまんないよ!!

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2023/07/31 23:44:00|映画 あ行
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
 「インディアナ・ジョーンズ」という考古学者さんの大冒険譚は、今まで4作製作されてて、今回で5作目、になります。ハリソン・フォード氏の凄いとこですが、「ハリソン・フォードも年取ったなあ」じゃなく「インディも年取ったなあ」に見せてるんですよ。さすがと言おうか・・・・。

 で、舞台設定ですけど、アメリカはちょうどアポロの月面着陸に沸き返ってて、今さら考古学なんか、だーれも興味なし、という時期。インディ教授の講義にも学生は全くやる気なくて、もう引退だなあって時になっちゃってるんです。

 そこに、以前インディが名付け親になった、という人が現れるんですが、そこから話が二転三転します。いつものパターンといえばいえるけど、ナチスがらみの悪だくみにお宝が絡んですったもんだ、という感じ。話はパキパキ進んで分かりやすいのは脚本と編集の力でしょうか。結構人が入乱れるので、分かんなくなると困るなあと思ってたんですが、スッスと頭に入ったから。

 勿論、前4作みたいなアクションをインディさんがフルでこなす(いや、最初の前置き話では結構なアクションですけど)ことはできないけど、そこを若い役者さん達がうまくカバーして、話が面白いまま転がっていきます。いやあ、楽し〜〜。

 いつもと違うのは、お宝は敵に取られちゃうし、敵がそれを使っちゃうとこ。で、どうなるのか?がお楽しみですねー。

 しかしまあ、20世紀後半映画を牽引してきたスター俳優さん達が引退したら、どうなっちゃうんでしょうか?いささか不安・・・・。

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