シネマ日乗

入間アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。 ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。 その辺、ご留意ください。
 
2013/07/21 20:50:00|映画 は行
バイオハザードX リトリビューション
 最近話題の、「女の側からのDV」。そういうDV女って、このバイオハザードシリーズの観過ぎなんじゃないの?という気にさせられました。

 なにしろ男共が気の毒。助けに行って(多分そういう事なんだろうな)なのにバンバン殺されちゃう。女はやたら勇ましくて、くたばらないんだよなあ〜〜。男が完全に「消耗品」扱いなんですわ。

 前作は映画館で3Dで観た。主人公のアリスってのが非常に頭が悪そうに見えちゃって興ざめだったんですが、今回も、そんなに頭がよくなさそう、どうしてもそう見える。主人公がアホっぽく見えちゃう、ここでもう映画的には全く共感できなくなるわけですが。話はメチャクチャです。なんというか、アリスって人のプロモーションビデオとするべきかも。腕っ節が強くて弾が全然当たらないという。それだけでもヘンだ。

 こういう映画に大金かけてる(らしい)っていうのはどうなんでしょう・・・・・?

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2013/07/14 10:12:53|映画 その他
007 スカイフォール
 007 50周年記念作品。何と長いシリーズだろう!!で、毎回「ボンドガールは誰?」等々、なにかと話題になるのも凄いと思う。この映画のシリーズに特徴的な、前フリのエピソードから主題歌に入る、これもなんともかっこいいですよねえ。この映画の主題歌はアカデミー賞を受賞している、当然だ。カッコ良過ぎ!!それについてる映像がまたいいんですよ。誰がああいうのをデザインするんだろうか?

 この作品、究極の宣伝は、やっぱロンドン五輪ですわねえ。ダニエル・クレイグさん、役得過ぎだぜ!そうですよねえ、ジェームズ・ボンドはイギリスの諜報員だから、女王陛下のエスコートはもちろんするよね、しかし会場に空からやって来るとは!!なるほどスカイフォールだ、と思ってあの演出は大喜びで観てました。

 
 この作品も、基本的には主人公は絶対死なないし、最後はなんとかなる(ならないのもあったけど)ということで、先読みができるアクション映画なんだけど、他の同タイプの映画とは全然格が違う感じがする。ダニエル・クレイグが主演になってからは、ボンドの陰影が強くなって、大人っぽいなあ、子供が観る映画じゃないな、と。こういうセンスは、イギリス映画ならでは、でしょうか。

 この作品のボンドガールは誰でしょう?観た人みんなが「M」だ!、と言う。確かに。M役のジュディ・デンチ、かなり好きなので、今回でMを降板、となるのは残念でしょうがないんですけど・・・・・・。次のMはレイフ・ファインズ、M役はイギリスの名優が演じるんですね、こいういうのもこの映画の格を高めてると思う。

 自己紹介がいつも「Bond, James Bond」で、変装とか一切しないスパイ、どこか時代がかってるけど、古びない、これは「ルパン三世」の峰不二子にも通じる所があると思う。このシリーズ、続きますように!!

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ロンドン五輪の「スカイフォール」 







2013/07/13 10:11:04|映画 か行
華麗なるギャツビー
 この題名の映画、何年かおきに目にするような。よほど魅力のある原作なんでしょうね。今回は、主演がレオナルド・ディカプリオ、語り部がトビー・マグワイヤ。豪華絢爛な衣装や宝石は、ティファニー等々がバックアップしているらしい。よい衣装に負けてない男性ってなかなかいないと思うんですけど、さすがはディカプリオ君、クラシックな衣装がきっちりハマってます。

 こういう話を観ていると、アメリカという国の歴史のなさがよく分かる。セレブというと、金持ちか金持ちの芸能人、となっちゃうあたり。今もそうですよね。セレブの意味が全然違うと思うんだ、ヨーロッパや日本とは。頑張って金も立ち居振る舞いもセレブそのものなのに、結局馬脚を現しちゃって・・・・・・、というあたりも。本当のセレブっていうのは、ヨーロッパなら、昔ながらの上級階級だし、日本だとロイヤルファミリー周辺・あるいは昔から続く○○家(京都とかに多そう)でしょう。こういうのは歴史が創り出すもので、どうにもこうにも太刀打ちできないですよね、歴史がない国は。

 ディカプリオ君、最初に観たのは「ギルバート・グレイプ」。とってもキュートなお兄ちゃん、という印象。それから随分たつ。「インセプション」を観た時は、なーんでおじさんになっちゃってるんだよ〜〜〜!!とショックだったんですが。今回は、彼の茶目っ気というか、キュートな感じが役に生かされてるなあ、と。やっぱりね、ニコニコッとしたときの笑顔がね、素敵なんですよ。その上で、表情の振幅が大きくなる、から、説得力が出るんですね。ある意味しょうがないお話だと思うけど、それが「ああ、可哀そう・・・・・・」という感想に至るあたり。この方には、なるべくしかめっ面ばかりの映画には出てほしくないなあ、と思いました。

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2013/07/09 17:58:00|映画 その他
GIジョー バック2リベンジ
 イ・ビョンホンのファンなんですよ、一応。彼の出てる映画はなんとなく気になる。で、ついつい観ちゃったわけです。アイポットで、会員を更新したら¥1000鑑賞券ももらえたし。その券を最も効率的に用いたつもりなんですが。

 予想通り、バカバカしさ満載の映画でした〜〜〜〜。

 しかしまあ、北朝鮮ってのがこの手の映画の中で思いっきりワル国家代表みたいに出ばってくるようになってきてる、というのは、面白い変化といえなくもないかも。ああ、我らが東京シティーも出てきます。忍者養成所があるそうな。そうなのか、知らなかった。

 ホワイトハウスがやたらヤバイ状況になるんですねえ、今年の映画の傾向だけど。そんなにセキュリティが甘いのか?この映画の中では、まるでデパートの垂れ幕みたく悪の組織の垂れ幕がホワイトハウスにかかっちゃって、おいおい大丈夫なのか?と。結局は大丈夫になります。よかったよかった。

 でですね、この手のアメリカ製アクション、どうしても「どっかで既に観たよ」という、デジャヴ感がつきまとう、から、困る。改めてチェン様映画の凄さがわかる、というか。同じアクションでも、チェン様映画の場合、「観たことない!!」っていうアクションだの場だのの設定が実にうまいんですよね。発想の斬新さというか。そこら辺の切れ味がない、のはしょうがないのかしら?

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2013/06/30 23:03:00|映画 やらわ行
るろうに剣心
アイポットで観た映画を再見。
いやあ、やっぱ凄いですね〜〜!!原作を読んだことはないけど、原作名は知っている、その位の有名作品だと、漫画の場合、かなり実写化は難しいと思うのだが、おそらく原作のアクションもドラマも、きちんと体現できているのではないか。主演の佐藤健君の熱演が光ります。凄い殺陣で、こんなのどういう風に演出するんだろう、と思ってたんですが、監督さんが「ハゲタカ」の監督と知って納得。悪役の香川照之、吉川晃司さんの存在がかなり大きい。従って話がクリアに立つんですね。

 こういうのはやっぱり、大画面で観ないとイケマセン。

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おまけ:エンディングテーマを熱く歌ってるロックバンド、かなり気になります。かっこいいなあ〜〜。