シネマ日乗

入間アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。 ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。 その辺、ご留意ください。
 
2026/07/20 13:32:12|映画 か行
黒牢城
 黒沢清監督は、割と尖った系の作品を撮る方と認識していて、こういうエンタメに振り切った作品ってあまりないんじゃないでしょうか?あー面白かった!!

 エンタメ作品だ、と分かってなければ多分観ない方の作品なので。

 面白さの理由は、一つ一つの事件はバラバラに起きるし、関連性もないように見える、のに、なーんかもやっとする、それが最後にあー成程、ってなる所。けど、後味はあまりよくないです。歴史上こうなったんだよなあ、という結末を知っているからなおさらですね・・・・・・。

 名の知れた役者さん達が集っています。だもんで、なんとなく出番は少ないけど、なんかありそうって、先回りできちゃう、のが、意外な欠点かもしれません。

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2026/07/08 23:53:00|映画 ま行
Michael/マイケル
 昔、世に「FM雑誌」というのがあって、結構な売上だった。要するにFMラジオ番組案内なんだけど、世界中のミュージシャンにアクセスしていて、今思うとスンゴイ人達がインタビューを受けたり、連載を持ったりしていた。覚えてるのはマイルス・デイビスのインタビュー。「最近バンドのドラマーを変えましたが、なぜですか?」「あー、あいつ、下手だからクビにしたんだよ」というやり取り、うわ〜〜〜〜〜、プロってキッツイ〜〜〜〜、と思ったもんです。

 その雑誌にマイケル・ジャクソンの「スリラー」の宣伝ページが。マイケルを見て「わーすげえカッコイイ!!こんなかっけえお兄ちゃんがいるんだ!!」って思ったもんです。

 映画では、彼の前半生を主に「家族関係」に絞って話を進めています。特殊な生い立ちに見えますけど、今だってああいう子供は量産されてますよね。教育虐待って奴。スレッズを読むとまあ、ぞ〜ろぞろ出てくるわい。親が勝手なことを書いてるわけよ。子供が練習しない・子供が勉強しない、グチグチ。だったら自分がやれば???そういう事言う親って、自分じゃ何にもしませんからねえ。。。。。

 あ〜ベルトでぶっ叩かれるっていうの、かのヒトラーもやられてたそうで。マイケルがヒトラーにならなくてよかったよ・・・・・・。

 そして、歌。古びてない。ビデオ、古びてない。とにかく凄い・・・・・。

 自分としては「This is it」を再上映してほしいんだけど・・・・。今なら「応援上映」できるもんね。

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2026/07/02 8:09:13|その他
免許返納!?
 2作目。ってこれ、PG12 ってどこが?思い返してもその指定の根拠がよく分からんのですが。ああ、暴力描写ってこと?ええ〜〜〜あれがあ〜〜?

 面白かったです。舘さんサイコー!!!

 運転免許をどうするか、悩ましいですよね。地方だったら、というか、ここ入間市でも、八高線方面にお住まいの方だと、もう免許なしじゃあ不便どころじゃない。いきなり「車で20分」の世界になっちゃうんだもん。これを徒歩だのチャリだのじゃあ、生活が成り立たないものね。

 ただ、主人公の南条さんは、勿論そういう人じゃない。都心(多分)に豪邸、車は彼にとって一種の「アイデンティティ」。ところが、彼のライバル(?)の同い年役者さんがバイクで単独事故を起こしてしまう。世論がギャアギャアってとこに、南条さんがポロっと言った言葉が独り歩きして〜〜〜〜、どうすんの???って話だと思ってたんですよ。

 ところが、そこから話が変わっていって、いつの間にかロードムービーになります。その辺の脚本が巧い。
 迎えに行った男の子に対する、周囲の大人の姿勢がかっこいいです。女の人達がいい。男の子の気持ちをほぐしていくのが、しょうもないアクション映画だ、というのもいい。これ、自分も身に覚えがある。芸術系の映画ばっかり背伸びして観てて、「全米ヒットNo1!!」なんて映画、下らねえ〜〜とか決めつけて、「スター・ウオース」なんかを見損ねてたんだから。それが「メジャーリーグ」観て、ころっと変わっちゃったんですよ。「メジャーリーグ」には感謝ですわ〜〜。

 つまり、かっこいい大人のお話で、これ、子供に観てほしいんだよなあ〜〜〜〜。

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2026/07/02 0:05:50|映画 か行
急に具合が悪くなる
 久しぶりに映画をはしご。1作目がこれ。介護施設のリーダーを務めてる人が、演劇を見て、演出している人と知り合って〜〜〜、となって、あっという間に話が広がっていきます。無理のない、しかしダイナミックな話の進展ぶりで、へえ〜〜っとなってました。

 この映画の大きな柱が「ユニマチュードケア」。介護者が認知症患者等に向き合う技術の一つ。介護業界ではそこそこ名の通った手法なんじゃないかと思う。具体的な方法はさておき、この手法が誕生したのは確かフランスじゃなかったっけ?と疑問に思いつつ観ていた理由は、舞台がパリの介護施設だから。発祥の地でも、広まってないってことなのか?

 ただねえ、ユマニチュードの手法自体は、攻撃的な家畜動物(特に馬・咬みつく犬や猫のトレーナー関係者)に対する対応技術とさして変わらない。自分的には新鮮味はない。

 でね、自分的にはソフィアさんに共感するわけ。きれいごと言ってんじゃないよ!!となりますわ。なんか、お話が上滑りして共感できない、のは、多分自分が現場にどっぷり漬かってるからなんだろうけど。「死ぬ?ま、しょうがない」ってなりそうなんだな。

 年寄りの尊厳とか言うけど、尊厳を守りたくなるような人物じゃない奴だったらどうなんだ?クズは年取ったってクズのままですよ。

 自分が学生の頃、山手線&地下鉄は「痴漢列車」でした。そこで痴漢しまくってた連中が年取って、相変わらず色気づいてるんじゃない?介護する側の尊厳はどうなるんだ???

 この映画に出てきた介護されてた人達、ほとんどが女性で、そりゃそうだろうと。オトコは問題しか起こさないもの。大体拒否られるんだよねえ。孤独死が増えるのは道理だと思いますよ。

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2026/06/24 19:37:00|その他
猫侍 ドラマ シーズン1
 このお話、当時は夢中になって観てました。それが、YOUTUBEで全話配信ってことで、ついつい見直してしまう。

 このドラマ、北村一輝さんの代表作の一つでしょう。改めて見直してみると、「動物を飼う」事の本質が語られてる感じがします。

 というのも、猫はな〜〜〜〜んにもしないから。

 これ、もしアメリカなんかでつくられたら、何らかの役割を猫がかっこよく果たして主人公を助ける、とかなんとか、そんな筋になるかも。でも、このお話では本当に何にもしない。どころか、主人公を振り回してばかり。動物を飼うって一筋縄じゃいかなくて、まあ「癒し」にはなりっこないんだなあ。。。。。。

 それなのに、なんとなく主人公、だけじゃなくて、周囲の人もじりじり変化してゆく、のが面白い。お勧めです。

 







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