NHKが以前から大きいテーマとして取り上げ続けている「引きこもり」をドラマ化したもの。極めて珍しいと思うが「NHKスペシャル」の枠で放映されました。松山ケンイチさんが迫真の演技で当事者を描写しています。
以前から、この件には重大な関心を持っていて、その理由は、自分も引きこもらーになっておかしくなかったから。今も、基本的には「準引きこもらー」的な生活をしていて、自分とこに仕事以外の電話だのメールだの、年にほとんどかかってこないし。別にそれでいいや、と思ってるし。
このドラマは、当事者の方々のお話を汲んでオリジナル脚本をつくって製作されたという。凄くリアルで、もう一つ、いわゆる「8050」問題について、成程そうだよ、と改めて納得させられるものがあった。なにかというと、
「8050問題」は絶対に解決しない、という事。その理由は、親が心底から自分の子供に謝ることはない、と断言できるから。このドラマでも、武田鉄矢さんが演じてた父親は、最後の最後まで、息子に要求ばかりしている。「生きててくれ」だの「許してほしい」だの。謝れよ

と思うのだが、この世代の連中は、「ゴメン」なんて一言が、どうしても口から出てこないらしい。風呂の栓みたいになってるようなんですよ。栓を抜けよ、と思うんだが。
また、逆に、「ゴメン」ったって、態度から謝って「やってる」ってのが見え見えなんですよねえ。何について「申し訳ない」と思っておるのか?結局、自分の子供なんか、どーでもいいんでしょうね、この世代の親ってのは。
その理由も分かる。今80代の人間は、子供時代戦争だった。あの厳しい時代を我々は生きてきたんだ、お前らは何だ、高度経済成長期(それも自分たちが築いたのだ)に子供時代で、何一つ不自由もなかったくせして!てなもんでしょ。腹の底にこの意識がある限り、どう謝ったって、「本気」にはならないでしょ。
自分の子供を殺した農水省事務次官のオヤジに心底ムカついてるのだが(獣医のボスは農水省だから、なおさら腹が立つ)、
自分の子供を殺しといて、被害者面してるらしいから。自己保身の固まり。これが今の80代で「偉そうな」役職についてた連中の意識ですよ。こういう連中がつくったのが今の日本だってこと。公式サイト