コロナ感染者が増え,医療が限界に近付いている。地域によっては既に超えているかもしれない。
そこで登場するのがトリアージ。医療資源が不足する場合,一部を犠牲にしつつも,全体としては被害を局限する考え方だ。
軍隊においては若干意味合いが異なる。前線の医療において,戦線復帰可能性の高い者から医療を行うというものだ。そもそもトリアージは,軍隊発祥の考え方だ。
コロナ感染者が更に増えた場合,全員に医療を行うことができない状況が想定される。トリアージの考え方からすれば,資源は重篤者,重傷者にではなく,軽症者,中等者から配分されることになるだろう。
倫理的にどうかという議論はあるだろうが,全体として被害を少なくするとしたら,この論理に至るだろう。
まあ,被害は少ない方が良いという考えが前提だが。
2021.1.20(水) |