街中で見かける乗用車の半数位はフォグランプを付けている。黄色ではなく殆ど白。好天の夜間にそれを点灯する者がいて眩しい。光軸が上向きの場合もあるが,そもそも照射範囲が上下に広すぎる。
フォグランプの主目的は,名前からして霧の時に使うのだが,現在見る殆どのランプは,特に夜間の濃霧や吹雪で使い物にならないだろう。
濃霧や吹雪の夜は,ライトが霧や雪に反射して前方が真っ白に見える。ヘッドライトを点けていると,ロービームでもホワイトアウトしそうになる。状況次第だが,最も見やすいのはできるだけ低い位置に付けたフォグランプだけを点灯した状態。
昔の社外品フォグランプの中には,光が上手くカットされていて,水平よりも上に漏れる光は極めて少なく,したがって濃霧でも猛吹雪でも数メートル先の地面が確認し易いものがあった。
しかし現在多く使われているフォグランプは,そのような状況で前方が真っ白に見え,地面が確認できないだろう。
2021.5.25(火) |