XR日誌
 
2024/02/22 18:56:36|
Suzuki ALTO
 先日,新型アルトを運転する機会があった。その時の印象。

 アルトといえば47万円で売り出された頃から,軽自動車の中でも最も安価な位置付けとなっている。走る機能はそれなりに,装備は最低限だが,それだけに軽快な走りができた。

 しかし現在販売されているアルトは各種装備がされていて,走り始めた瞬間に重さを感じた。

 トランスミッションはCVTで,下り坂でエンジンブレーキを使おうとしても適切なギアレシオを選択できない。また信号で停止時,クリープが強すぎて,平地でもサイドブレーキを強くかけないと前進してしまう。

 このようなトランスミッションがマニュアルに代わって売れているのは,何かおかしい。とはいえ多くが選択している。赤信号で止まっている間,ずっとフットブレーキを踏んでいるようになったのは,ATミッション故かもしれない。

 最近は軽自動車も高価になっているが,装備をみればそれも頷ける。キーレスエントリーやモーター駆動の窓開閉等々。しかも自動ブレーキや自動ヘッドライト等,装備しなくてはならないものが増えている。

 アルトは単車でいえばスーパーカブのような存在だったが,装備満載により軽自動車のメリットが薄くなっている印象だ。

 アルトでこの状態なのだから,背の高いワゴン等は660ccでは重すぎるに違いない。軽自動車に限らず,小型車はもっとシンプルであることが好ましい。

 2024.2.22(木)

 







2024/02/21 17:51:03|鉄道
武蔵横手駅
 しばしば通るR299脇に武蔵横手駅がある。以前から撮影しようと思っていたのだが,道路沿いにある駅周辺のレイアウトが狭く,撮影向きではない。

 先日通りかかると,駐輪場には自転車が一台だけと空いていたので入ってみた。

 ここでも駅舎は撮れないが,もう何年も気になっていた場所なので,一応ファイルに入れられたことで満足。

 2024.2.21(水)

 







2024/02/20 18:53:25|ウエア
KUSHITANI KI-045
 永く使ってきた標題のジャンパーのファスナーが擦り減って,機能不全となった。

 購入は1989年3月。以来35年間使用してきた。単車での使用は春と秋の一時期だが,それ以外の日常着としての使用時間の方が遥かに長い。

 毎年年末にミンクオイルを塗ってきた。革自体は多少傷んでいるものの,着心地が良い。ファスナーを交換してもらおうかとも思ったが,縫い付け方を見るとかなり解体しないとできそうもない。

 その辺りをクシタニに問い合わせてみると,1万円程度で交換可能なようだ。

 2024.2.20(火)

 







2024/02/19 18:50:21|何でも5
能登は今
 元旦の地震で大きな被害を受けた能登。亡くなった方も多く,また避難生活をしている人も多数いて,早期に元の生活に戻れるよう祈るばかりだ。

 2004年の新潟県中越地震の時,ちょうど長期休暇がとれる状況だったので,ボランティアで災害復旧の一助となろうと考えた。しかし情報を集めてみると,やはり自己完結性が基本であり,断念した。現地の受け入れ態勢もあるにはあったが,私自身が考えるボランティアの基本からして,自信が無かった。

 今回の能登は,
過去の阪神・淡路大震災,新潟県中越地震,東日本大震災の復旧を通じて,ボランティアのあり方が変化してきているように思える。能登半島の交通事情が影響している面もあるだろう。

 私はもう年齢も年齢だし,現地に行っても邪魔になるだけのような気もする。せいぜい石川県のものを買って応援することしかできない。

 羽咋市には,過去単車関係のオフ会で知り合った方がいる。残念ながら連絡先を交換していない。彼がどのような状況なのか心配だ。

 私が最後に能登を訪れたのは2012年8月。その時の写真を見ながら,そんなことを思っている。

 2024.2.19(月)

 







2024/02/18 18:57:29|街で出会った単車達3
Honda CL90
 一次会場にまた新たな単車登場。といっても新型ではなく,1960年代の個体。

 古い単車を持っているメンバーは何人かいるのだが,このオーナーはポンコツレベルを探してきて再生するのが趣味のようだ。

 ベースはCS90で,CSは立ちが強かったことを覚えているが,CLの印象はそれ程には残っていない。

 ところでこのCL,キャブの部品が原型とはかなり異なっていて,マトモに走らなかった。部品を探しても良かったのだが,それよりも数千円で入手可能な東南アジア製を入れている。

 キャブだけが新しい印象だが,タンク内を見てもそれ程錆びていない。前オーナーの保管状況は悪くなかったものと想像する。

 2024.2.18(日)