セローのハンドルグリップはXR600R用を使用しているのだが,私はツバの一部をカットしている。これはPCXを併用するようになってからの処置だ。
最近のホンダ車は,他三社製と左側スイッチの配列が異なる。他三社は上からビーム切り替え,ウインカー,ホーンの順なのだが,ホンダだけは上からビーム切り替え,ホーン,ウインカーとなっている。
統一されていないのは大きな問題で,特に咄嗟に使用するホーンスイッチの位置が異なるのは,大きな危険要素だ。
昔はヤマハも現在のホンダと同じレイアウトだったのだが,いつの間にか変わっていた。当時バラバラだったレイアウトやスイッチの作動方向も,大筋では統一されてきたのに,また昔に戻ってしまった。
このあたりに関し,車輛の型式認定のあり方を再考する必要がある。
セローもPCXもスイッチボックスを回して固定し,ある程度ホーンスイッチだけは似た位置にしているのだが,それでも正確性に欠けるので,セローについてはツバの一部をカットし,親指の誘導に役立てている。
運用上はどちらに乗るにしても,走り始めてできるだけ早期に,人がいない場所を選んで何回かホーンを鳴らし,スイッチ位置を親指に覚えこませている。
四輪車の外車で,ウインカーがハンドルの左側についていて,慣れないと曲がる際ワイパーを作動させてしまうのと似ている。まあウインカーは多少遅れても,ホーンが鳴らない程の問題ではないが。
ホンダは二輪業界のリーダー的存在なのだから,自社製のレイアウトを変更するなら,他三社や国交省に働きかけ,統一する動きをして欲しいものだ。
2022.11.15(火) |