XR日誌
 
2023/06/13 18:51:31|何でも4
中華鍋
 先日,捨てる予定のガラクタの中に,サビだらけの中華鍋を見つけた。厚めの鉄板で作られた鍋は,ちょっとした造形美。磨いてみるとサビは深くないので,再生してみることにした。

 現代は便利なネット情報があるので,アレコレ再生法を探してみた。磨いた後は一度高熱で熱し,その後油を塗って煙が出るまで焼くことにより,スベスベして焼付かない鍋ができるらしい。

 使用する油は適不適があるようで,まずはゴマ油を使ってみた。更に調べると,油膜を作る目的には亜麻仁油が最適らしい。使ってみると,固まった油の層が厚くなる傾向があった。

 新品の鉄鍋に使うなら適当なのだろうが,サビ跡の凹凸が残る再生品の場合は部分的に油膜が厚くなりすぎるので,ゴマ油程度が適している感じがする。

 鍋を再生すると,やはり使ってみたくなる。作ってみたのはチャーハン,焼うどん,焼きそば,玉子焼き等。最初は焦げ付き易かったが,最近は表面を具材がスルスルと滑るようになった。

 そんな訳で最近,チャーハン作りにハマっている。米の状態,玉子の量,火の強さ,具材のサイズや焼き始めるタイミング,調味料の種類や入れる順序と量,焼き具合を判断する米の感触,色,鍋を火から離した時の湯気の立ち具合等々,多岐にわたるパラメータがあり,永く楽しめそうだ。

 2023.6.13(火)

 







2023/06/12 12:59:05|何でも4
工事完了
 今年2月頃から行われていた,笹井の入間川河川敷砂利撤去工事が終わったようで,機器材やプレハブが撤去された。河川敷の砂利は目測で深さ3m程度運び出され,過去に工事された笹井側堤防の法面が姿を現した。

 その後台風2号の影響による大雨で水位が高まり,平面になっていた河川敷は水に流された。雨が降ったのは2日から3日にかけて。写真はその五日後,6月7日の昼前だ。

 この程度の状態を長期にわたって維持できれば良いが,大雨で増水すれば,この河川の他の場所同様,工事の痕跡は簡単に消滅するだろう。

 2023.6.12(月)

 







2023/06/11 12:51:28|ライディング2
スクーターの操縦
 単車でもスクーターでも操縦する上での原則は同様だが,そうは言っても乗車姿勢の違いによる差異が明らかにある。

 一番大きいのは,スクーターの場合ステップ加重が極めて小さいこと。単車の場合,乗車姿勢によっては全体重をステップにかけられるのに対し,スクーターで可能なのは極僅か。

 このことによりスクーターは,旋回初動で重心移動をする際,ステップ加重を明瞭に意識することとなる。私自身PCXに乗ってある程度の速度を出している時は,明らかに加重を意識している。セローの場合は常時左右ステップにかけている加重を若干調整するだけであり,あまり意識的ではない。

 この動作はステップ加重ではなく,ハンドルグリップを支点に上体を移動させることでも可能だが,その場合はハンドルへの加重から実際に前輪が旋回方向を向くまでのタイムラグが大きく,したがってトレースするラインが外側になり易い。

 二番目はステップ周りやタンクをグリップできないことで,前後方向コントロールへの影響もさることながら,左右方向への加重も極めて限定され,それも上記ステップ加重を意識させることに繋がっている。

 スクーターは操縦のための加重範囲が限定されているので,より繊細なコントロールが必要な気がする。最近PCXに乗っていて感ずることだ。

 2023.6.11(日)

 







2023/06/10 11:59:05|パーツ2
ドラムブレーキ
 PCXのリアブレーキ。1万3千Km走行で,写真の状態まで調整してきた。

 シューの摩耗状況を確認したいところだが,一般の単車と比較すれば車輪を外すのが面倒で,なかなか作業する気にならない。点検のために一度脱着し,もし交換の必要があれば,それから注文して再度脱着という手順になる。

 あらかじめシューを入手しておいても良いのだが,走行距離からして全体としては案外減っていないのではないかと思う。まあカムに近い部分だけが減っているということはある。

 ドラムブレーキは,油圧を使わなくても実用上問題ない制動力が得られるのは利点だが,シューもドラムも摩耗することから,シューを新品にすれば元の状態に戻るという訳ではない。

 リムと一体のハブにシューを押し付けるのではなく,シューが当たるドラム内面にそれ用の部品をはめ込めば,その部品を交換することにより新車状態を再現できるのにと,昔から思っている。

 2023.6.10(土)

 







2023/06/09 18:57:20|パーツ2
ブレーキパッド
 先日セローのフロントタイヤを組み替えた時,ブレーキパッドの残量が気になった。計ってみると2.5mm程度。新品パッドは持っているので交換しようかと思ったが,今回は見送ることにした。

 それはブレーキディスクの厚さがそろそろ3mmになろうとしているからだ。数ヶ所計ってみると,3.05〜3.15mm。

 ディスクを交換する時はパッドも新品にしたいから,現在のパッドをもう少し使った後,両部品を同時交換しようと思う。その頃にはフルードも交換時期となる。

 2023.6.9(金)