先日セローのリアサス周りを整備する準備として,ベアリングやブッシュを抜くための当て具を確保した。抜くことはできるのだが,薄肉のブッシュを圧入するには,その当て具使用はブッシュの変形を招いてしまい,不適当だ。
そこで写真のように,ボルト,ナット,ブッシュ外径より僅かに短径の金属製ワッシャー及び外径より大き目のプラスチック製ワッシャーを組み合わせた工具を作った。これは圧入する場合に良く使われる方法であるが,プラスチックワッシャーを挟むことにより,ブッシュに直接金属ワッシャーが触れることなく,かつ全周に均等に力が加えられる。
この黄色のプラスチックワッシャーは,アライ製ヘルメット,M-Xのチンガード固定用ネジに使われているものだ。材質が柔らかく,ブッシュが面一まで圧入された後,プラスチックワッシャーの外周が変形して潜り込むので,更に深い所定の位置まで圧入することができる。
2018.5.19(土) |