先日掲載した『韓国軍による挑発』
http://ictv.easymyweb.jp/member/xrnisshi/default.asp?c_id=63468
と,一部重複する。
昨年末の韓国軍駆逐艦による,海上自衛隊哨戒機に対する火器管制レーダー照射事件について,韓国の主張は整合性のない言い訳が続いている。
2019.1.4(金),韓国は海洋警察が撮影したとされる海域の動画を公開した。それにはP-1と思われる機体が写っている。概ね日本が公開した動画の一部と一致する。哨戒機なら,この程度の高度は普通だろう。この動画を公開するのに何日もかかって編集したようだが,どこを編集したのだろう?
それよりも,当時荒天で北朝鮮の漁船を捜索するために火器管制レーダーも使用したとする件について,矛盾がある。韓国が公開した動画からも,荒れた天候ではなく,当時の発表が嘘だったことが分かる。
「北朝鮮の漁船を捜索するために火器管制レーダーも使っていて,そこに偶然海上自衛隊哨戒機が飛行してきた」と言っていたが,途中からは「火器管制レーダーを使用していない」と言い換えた。
海上自衛隊が撮影した動画からも,荒れてもいなければ,捜索対象の北朝鮮漁船が同じ画面に写っていて,駆逐艦からは目視できる。更にその漁船の近くには韓国海洋警察の警備救難艦も写っている。
こうしたことから韓国は,何か見られたくない行為を行っていたのではないかと疑われる。火器管制レーダーを使った理由として,海自哨戒機を遠ざけたかったのではないか?
海自機からの映像によれば,韓国の駆逐艦は国旗も軍艦旗も掲げていない。このことからも,何かを隠したい意図を感ずる。
ところで,今回の事件における韓国の二転三転する対応をみていると,韓国が過去主張してきた慰安婦も徴用工も,歪曲されたものだと考えざるを得ない。日本の新聞である朝日新聞が,慰安婦に関わる捏造記事を掲載したこともあり,嘘が蔓延している気がする。
更に,これに関する日韓国交正常化の際の請求権協定を覆す行為が行われていて,到底信頼できる相手ではない。今更ながら,福沢諭吉の観察眼は鋭いと思う。昨年の観艦式における自衛艦旗掲揚に関する韓国の対応からも,国交を継続しない方が良いだろう。少なくとも,約束はしないに限る。
元に戻ってレーダー照射事件。韓国は海自機が取得した火器管制レーダーの電波の特性を開示するよう主張していた。特性をみれば,それが韓国駆逐艦のものであるかどうか分かるというのだ。主張は二転三転するから,今も開示を主張しているかどうか分からない。
日本は,それが軍事機密に当たるとして,今のところ開示を拒否している。日本にとっての機密事項は,電波特性の把握能力を開示することとなるから,当然だ。
しかしそれだけではない。韓国駆逐艦が使用している火器管制装置の特性もオープンになる。韓国の装備は米軍と共通する部分も多いから,米軍の機密をオープンしてしまう面がある。開示するなら日本が米国と協議する必要がある。その上で火器管制レーダーの特性を公開することとなる。既に漏れている機密事項かもしれないが,開示すれば中国やロシアは大喜びだ。
今後の対処
日本政府は,今回の事件を含め,韓国に対し強烈に行動すべきだ。敵対行為をする国は,友好国ではない。『遺憾』というだけでは,問題は解決しない。また『大人の対応』というのも止めるべきだ。大人の対応も子供を相手にするなら時には必要だろうが,相手は子供ではないハズだ。
2019.1.4(金)