報道によれば 昨年7月2日大阪府堺市南区において,1キロにわたって車で単車をあおり続けた後,100キロ近い速度で単車に車を故意に衝突させた結果,ライダーが死亡した。車を運転していた40歳警備員は,その場から逃げた。
大阪地検はこの事件の容疑者を殺人罪で起訴し,今日公判が開始される。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪府警が殺人罪で逮捕したのは,犯人が運転していた車のドライブレコーダー記録から,殺意があったと断定できたからだ。
懸念されるのは,求刑及び判決の程度だ。日本の法律では,殺人をしても必ずしも死刑になるとは限らない。むしろ死刑にならない場合が多い印象がある。
それは不具合だ。
『眼には眼』が刑法の理念であるべきだ。何故なら私刑(リンチ)を防ぎ,公に罰を与えるところに意義があるからだ。もし受けた被害と同等のダメージを犯人に与えられないのなら,私刑に走りたくなるのが人情。それは防ぎたい。
この公判で,車による殺人であることを理由に求刑が軽すぎたり,罪が軽減されるようなことがあれば,今後殺人目的で車を使う犯罪が増えること必至だ。
2019.1.15(火)
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