写真の単車は,しばしば見かける。XR日誌にも掲載したことがある車種だ。
しかしここは三国峠。長野側から舗装路で来たのなら驚くことはないが,このMT-07は埼玉側からダート18Kmの中津川林道を登ってきたのだ。
聞けば持っていたオフ車を手放してしまったが,この道が開通することを知り,とりあえず保有している車種で来たとのこと。単車の使い方としては正統だ。
ゆっくりダートを登るだけなら問題ないものの,下りはダメとのことだった。ABSが邪魔をして,ブレーキが効かないのだそうだ。
現在はどうか知らないが,ABSが普及し始めた頃のオフ車には,ABSをキャンセルするスイッチが付いていた。ロードモデルにはそうした配慮はないのだろう。
安全のための装備といいながら,止まれないのでは危険だ。前後連動ブレーキも功罪があり,これらを装備していれば安全であるというのは,正に神話だ。
彼はここから川上村に下り,その後川上牧丘林道を塩山方面に抜ける予定。しかしその川上牧丘林道は,中津川林道以上に大きめの石が転がっている。クランクケースを打たないよう注意が必要だ。
2019.6.7(金)
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