まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
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2018/11/17 17:48:15|その他
ハワイロングスティの記事 まず動く2 に投稿中
ハワイロングスティの記事を「まず動く2」で掲載中です。
2018年12月15日までホノルルに滞在しますので、この間の記事をハワイから投稿しています。

記事の左側(縦に細長い帯状のところです)下方に「リンク」があります。その中の「まず動く2」をクリックすると、「ハワイロングスティ中の記事」が現れます。
 ご覧いただければ幸いです。






2017/11/26 20:29:04|その他
看護・介護支援介助動作が良くわかる木製モデルの試作
 40年前の1977年に森政弘編者「機構学(共立出版社)」という本を共著で書いた。この本は、リンク機構、カム機構、歯車機構など機械の元となる要素について書かれ、その中のリンク機構について主に担当した。このリンク機構は、例えば、蒸気機関車の動輪の駆動機構あるいは電車のパンダグラフに応用されている。ところが人間の骨格を良く見ると各骨の部位は筋肉が付いていて、筋肉の動きで膝、肘、腰などの部位が動くようになっているので、機械工学のリンク機構の原理でその動きを説明することができる。
 図の右側は機械の元であるリンク機構の考え方を人間の構造に応用したモデルである。このリンク機構は、座位の患者を看護師が立位に支援するという介助をモデル化したものである。金属リンクの左側が看護師リンク、右側が患者リンクのつもりで作った。上段は患者が座位で、看護師が前傾姿勢をとり患者の脇を抱えている様子を示す。お互いの膝部は接触させていて、この部分を基点(テコの支点)にして両者が左回りに回転、つまり看護師リンクが左回りに腰を下げるようにして動くと患者リンクは立ち上がるような恰好になる(中段)。そして、下段に示すように患者リンクが立ち上がるとそれに合わせて、看護師リンクも立ち上がる。こうして、座位の患者を立位へ支援するという一連の動作がこのリンク機構モデルから推察出来る。筋肉に相当する動力(モータやアクチュエータ)が付加されていないので、自動的には動かない。もっぱら手動でゆっくり動かし、立位介助の動作を説明することができる。
 物理や力学を履修していない多くの看護大学や看護専門学校生に人間の動きを説明することは難しい。そこで、看護動作の負担軽減に関わる力学を看護学生に説明するため、40年前の仕事であったリンク機構を思い出し、手動であるが動く人間木製モデルを試作した。その木製モデルが左側の写真である。写真右側の金属は、看護師、患者の動きが少々わかりづらい。ところが写真左側の木製モデルは、頭、腕、胴体、脚などが人間の姿に似ているので見ていて介助支援動作をイメージしやすい。各関節部にはネジとナットを使っているので、動かす時は緩め、注目すべき姿勢になったときはネジを絞め、その姿勢が崩れないように姿勢を維持した状態で看護動作の解説を行う。
 このモデルをよく観察すると、人間が行う動作には物理・力学、機械工学などの学問分野では基本中の基本であるテコの原理、力のモーメント、トルクというような分野が関わっていることが分かる。これまで、単体の人間モデルを試作し、講義の理解を深める努力をしてきた。今回は看護師と患者が一体となって動く木製モデルを試作したのでさらによく理解できると思っている。来春の講義にはこの試作木製モデルを使い、看護師の腰痛予防や看護負担軽減に役立つような講義を展開する予定である。【2017年11月3日】
 
平成29年11月26日(日) 自宅にて記す
 






2017/10/30 20:32:10|その他
LSCのヴィラ本栖 滞在記
2017年10月13日(金)
 LSC(ロングステェイクラブ)のお誘い旅行で、ヴィラ本栖へ2泊3日で出かけた。ヴィラ本栖は、本栖湖近くにある中央区所有の保養施設である。区民以外の人でも宿泊ができるというので、LSCのメンバーで出かけることになった。富士山麓にある本栖湖を最終目標地としカーナビをセット。朝8時半、高齢者運転標識を車の前後に貼り付け自宅を出発した。まずは談合坂を目指し圏央道、中央道を走る。午後1時、ヴィラ本栖に直接集合なので、富士山を眺めながらのんびり走れると4時間の余裕を見て自宅を出発。普段は付けない高齢者運転標識を付け、のんびり走る予定である。高齢者運転標識は、枯れ葉マーク、紅葉マーク、落ち葉マーク、シルバーマークなどと通称で呼ばれているので、正式名が「高齢者運転標識」であることを忘れ、改めてその名を思い出した。
 入間から圏央道、そして八王子から中央道を走り、談合坂SAでトイレ休憩。休憩所内のコーヒー店でエスプレッソダブルを注文したところ、どうゆうわけか若い店員が「かっこいいですね」といきなりいう。今時、エスプレッソを注文する人は少ないのであろうか。それとも年寄りがエスプレッソを注文したので、そう言ったのであろうか?
 時速80 kmで雨降る中を走り、富士急ハイランドのジェットコースターを横目に見ながら河口湖インターチェンジを下り、本栖湖を目指す。途中、自殺者が多いといわれる青木ヶ原を通り本栖湖を右手に見ながら、ヴィラ本栖(モトス)に到着。4時間半余裕を見てきたので、1時間も早くに着いた。予定では樹々に囲まれた宿のまわりを散策し、富士山を見ながら本栖湖周辺をドライブする計画であった。それが雨で、残念だが富士山は全く見えない。時計は11時。雨が激しく降り、外へ出ることができない。食堂が開き始めたので、はやい昼食をとるべくレストランに入る。Makikoカレー、Koichiエビピラフを食べ、コーヒーを注文。エビピラフ、カレーライス共に980円、コーヒー320円。立派なホテルにしては食事が安くておいしい。今日の昼食代は会費に含まれていないので現金で支払う。ホテル代は、1人1泊2食付きで12,000円。今回のLSC会員参加者は合計27人とのこと。
 12時半、東京から送迎の大型バスで会員の皆さん到着。我々夫婦は初日の13日は10畳の和室、14日はツインベッドの洋室とのこと。和室は10畳で広々として悪くない。ただし、日頃ベッドに寝ているので、畳み部屋で寝るとトイレに起きるときの立ち上がりに辛い思いをする。洋室が少ないので希望通りに予約できず、1日目はやむを得ず和室、2日目は洋室となった。持ってきたペットボトルの水3本、部屋へ持ち込む。
 
 14時、コーラス同好会のコーラスが披露されるので、ロビーに集合の知らせあり。コーラス部の合唱(2段目左)、全員で合唱する曲もあり、それなりにコーラスを楽しんだ。その後、夕食まで自由行動なのでまずは温泉に入り、部屋に戻り5時半まで昼寝。温泉は広くて気持ちがいい。天気が良ければ風呂から富士山が見えるそうだ。夕食は6時からで和食フルコース(写真上段中・右)。同じテーブルに新会員のAさんご夫婦(お2人とも飲めない)、Sさんのご主人(日本酒)、Nさん(ビール)、Koichi/Makiko(ジンジャーエル)、Sさん奥様 (13日1泊のみ)が座る。食事は、うわさの通りでとてもよい食事だ。
 
2017年10月14日(土)
 今日も朝から雨だ。早起きが習慣なので4時に起きる。風呂は午前6時からなので、持参したiPad Proがまだ不慣れなので、参考書を6時まで読み風呂に入る。朝食は8時からで洋食(スクランブルエッグ、ソーセージ、パン)。午前中は自由行動、車で本栖湖周辺をドライブ(写真3段右)するが、小雨は降り、人は誰もいないし、車もすれ違いなく寂しい。森林地帯なので、物騒な気もする。雲が垂れ込み、見えるはずの富士山は全く見えない。本栖湖を半周してUターン。昼食は、全員テンプラ蕎麦。
 昼食後まもなく、Sさんの奥様が用事あるというので、ひとりで送迎バスに乗り帰る。この時、もう1日滞在する残る26人全員が大型バスに乗ったSさんを見送る(最下段右の写真)。大勢の人たちがSさんを見送るので、バス内の客は、Sさんは有名女優かそれともビックな有名人と思われているかも知れないなどと大笑い。
 
 午後は富士花鳥園を見学するので全員13時に玄関集合。入場料はシニアで団体ということで795円(大人個人で1,100円、団体で990円、シニア団体で795円)。大きな温室状の建物の中は種類の異なる大小様々なフクロー(写真2段目中)とミミズクが沢山飼われている。そのほかここで見られる鳥と動物たちは、インコ、ぺんぎん、タカであって、珍しい大型フクローを間近に見ることができる。
 また、極大輪の球根ベコニアが沢山見られる。時には直径が30センチを越す大輪八重のベコニアが見られるそうで、この花が当園自慢だそうだ。タカやハヤブサのバードショーも園内で行われ、狭い園内だが、身近にタカの飛ぶ様子を見ることもできた(写真2段目右)。富士花鳥園まではホテル専用バスが無料で運んでくれる。1時間ほど園内を見学し、再びホテルバスが出迎えに来てくれる。
 
 ホテルに戻り、2時間ほど昼寝。6時から夕食なので、5時半に目覚め、ロビーに行く。食堂では左横にAさんご夫婦、前にHさん、Makikoの前にKさん着席。今日の夕食は西洋料理。魚、牛ステーキほかでフルコースだ。おいしい夕食を頂きながら、しばしの間歓談する。7時研修室に集合し、マジック同好会の手品(最下段左・中))、続いて動画編集同好会の成果発表、会員が日頃撮った静止画、動画写真をムービーに仕上げ、大画面に写す。その動画を鑑賞。
  全ての催し物が午後9時に終了し、その後は任意でカラオケ組、マージャン組、けん玉組、お喋り組に分かれる。それぞれの部屋へ移動。おしゃべり組は部屋にて語らい合う。けん玉終了後に マッサージ機が空いていたので、Kさん、Makiko、Koichiの3人は、マッサージを試す。結構なマッサージ機が10台ほどあるので20分ほど機械にお任せし、心地よく身体各部を揉みほぐしてもらう。部屋に戻り11時に寝る。
 
  2017年10月15日(日)
 午前5時起床、この施設では全室WiFiが使えない。ネットを使わずiPadのソフトPagesで日記を書く。初めてiPadでマックのWordと言われるソフトウエアー(Pages)を使い作文。キーボードはiPad用であるから小型だ。そのため指の移動が少なくて済むし、文字変換も慣れてくると使いやすい。文字だけ打つなら、このiPadの方が普通のキーボードより使いやすいような気もしてきた。
 外は今日も雨。朝6時から風呂に入れるので朝風呂に入る。すでに早起きの客2人が入っている。晴れていたら富士山が湯船から見えたかも知れない。3日連続の雨で滅入ってしまう。和食の朝食を済ませ、10時までに玄関ロビーに荷物を出すようにと指示がある。我々は自家用車なので、そうそうに車に荷物を積み込む。富士山麓に3日間いたが、雨のため、誠に残念であるが富士山の姿を1度も見ずに帰ることになった。
 送迎用の大型バス1台(東京から)、小型バス1台(河口湖から)、乗用車2台(東京から1台、埼玉から1台)で、参加者合計27人がここヴィラ本栖にやってきた。帰路は、12時の昼食を終え、4人乗った乗用車1台がまず帰る。続いて12時50分発の大型バス東京行きで16人(1人昨日帰る)が、続いて4人がホテル専用の中型バスで河口湖まで行くバスで帰る。最後に我々夫婦2人が全員見送ったあとホテルをでた。
 3日間ヴィラ本栖に滞在した。中1日、雨の降る中をヴィラ本栖(もとす)を出発し本栖湖周辺をドライブ。美しいはずの周辺の景色は全く見えず、ただ木立の中をドライブするだけで、つまらないので湖半周で引き返す。雨が終日降るので滞在中の時間は、ホテル内でコーラス、手品、けん玉(3段目中)、麻雀をやった。麻雀を除くと、小学校の学芸会を思い出すような楽しいひとときを過ごした。動画編集同好会では、思い出の海外旅行を編修した動画を鑑賞、それに会員同士での雑談と温泉、食事を楽しみ、普段はあまり話しをしない会員と親しく話しが出来、とてもよい親睦になった。これからも長い間お付き合いするのに役に立つ旅となった。【2017年10月23日~25】
 
平成29年10月30日(月) 自宅に記す
 






2017/10/22 9:08:23|その他
愛を込めた孫のポーチついに完成
 7月中旬に診察カード入れ25個ほど作ったMakikoは、次の作品であるポーチ制作にとりかかった。以来、3ヶ月ほど夢中になって出来上がった作品が、写真のポーチ3個である。これは、パッチワーク教室のY先生の指導を受け、上記した作品診察カード入れの次の作品として紹介され、作ったものである。
 孫娘が3人いる。いずれも小学生で、大きい順から、6年生(かんちゃん)、4年生(ことみちゃん)、2年生(すうちゃん)の3人である。6年生のかんちゃんと2年生のすうちゃんは佐賀に、4年生のことみちゃんはさいたま市にそれぞれ住んでいる。遠方に住んでいる関係で、年1~2回しか会えない。会うたびに大きく生長している姿に驚く。その孫たちへのクリスマスプレゼントのつもりで、Makikoは、3ヶ月前から写真のようなポーチ作りを始め、それが昨日出来上がった。下段左の上野動物園のジャイアント・パンダの“シャンシャン”もポーチを欲しがっているようだ。今回は孫限定用に作ったので、パンダにはプレゼンとしないとのこと。
 上段右の赤い派手なポーチは2年生のすうちゃんに、中段左の作品は6年生のかんちゃんに、中段右はことみちゃんへのプレゼンとだと制作者Makikoは決めているようだ。12月下旬にハワイへ今年も出かける予定である。そのため、どうしても10月中には作り終えたいと願い、半徹夜を度々重ねながらついに完成させたポーチである。ポーチのデザイン、構成要素の布地の質、色、模様、形、チャックや肩掛け紐など完成するまで、男性には分からない苦労があったようだ。
 出来上がると、今度はポーチの中に何を入れて孫たちにプレゼンとするかを悩んでいる。確定していることは、我々はお正月にいないこともあって、お年玉を入れるということは決めてある。可愛いハンカチも購入してあるとのこと。あと数点、作ったポーチを送る前に孫たちが喜びそうな小物を物色すると言っている。喜ぶ顔が見られないのが誠に残念だ。【2017.10.21】
 
平成29年10月22日(日)  自宅にて記す
 






2017/02/06 22:40:04|その他
「まず動く」は引っ越ししました!!!
 これまでのブログ「まず動く」投稿用の写真容量がなくなり、やむをえず「まず動く2」に引っ越しした。
 引っ越し先は、いま見ているこの画面左側(カレンダーがある列)を下方にスクロールすると“リンク”という文字がある。その文字「リンク」下の「まず動く2」をクリックすると、最新のブログ(これまでの「まず動く」の続き)を観ることができる。
 
「まず動く2」
http://ictv.easymyweb.jp/member/hope/

チェンマイの象たち

 チェンマイ・カンタリー ヒルズ ホテル の近くのMAYAショッピングセンター入り口前広場に沢山の象さんたちがいた。その数は数えなかったが、写真のようなカラフルな象さんたちであふれていた。2月4日、チェンマイ花祭りパレードを観た。その花祭りパレードの花バスにも象さんの姿が見えたので、追加撮影し加えてある。【2017年2月3日】

平成29年2月6日(月) チェンマイ・カンタリー ヒルズ ホテル にて投稿
 






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