まず動く

「動く」と,ものごとが見えてきます。仕事や旅などで動きまわり、そこで経験したことや見聞したことについて述べたいと思っています。ここで、「動く」という意味は身体だけでなく、頭も口もです。  いつまでも元気でありたいと願い、「動き」を実践しています。
 
バイクパレードの私設応援人
 前回「Toys for Totsバイクパレード」を紹介した。その時の応援団、いや応援人、つまり私設の応援人はMakikoだ。彼女は、普段は目立たない存在の人なのだが、どうゆう分けかこのToys for Totsバイクパレード見学が3回目となった、今年2018年のToys for Totsバイクパレードでは人が変わったような応援振りを発揮した。
 
 最初は、目立たないように歩道端に座ってバイクがくるのをじっと待っていた。警護バイクの青色灯が見え始めたら、急にたち上がり、人が変わったかのように大手を振り始め「頑張れ!!!」を連発する。ライダー達も気をよくして手を振ってくれ、クラクションを鳴らしてくれる。それに味をしめ、応援に熱が入る。
 
 こうして、最後のバイクを見送ると、誠に残念な顔をしてうなだれる。最後にはあのバイクパレードは本当に良かったと一言感想を述べる始末だ。また、来年も観たいと言い出している。実現出来るよう、健康に気をつけようと励まし合う。【2017年12月3日】
 
平成29年12月9日(土) イリカイ・ホテルに記す
 







Toys for Totsバイクパレード
 12月7日日曜日、マジックアイランドにバイクライダー達数千人が集合し、2008 Toys for Totsバイクパレードという日本では観られないパレードが12時に始まった。出発点からほど近いプリンスホテル前のアラモアナ・ブルーバード通りの沿道から声援を送った。なぜ、この地点を選んだかというと、イリカイ・ホテル付近には高層ビルが建ち並び、日が差す場所が少ない。この日は晴天であったのだが気温は低く、日向ぼっこしをながらの応援がしたいと思い、100mほど移動しプリンスホテル前に陣取った。
 
 「Toys for Tots」のバイクパレードとうのは、恵まれない子供達に玩具を贈ろうと毎年この時期に一般車両の走行を止め、数千台のバイクが轟音で通りを走り抜ける。その姿は迫力がある。縫いぐるみ等の玩具はラッピングせずにバイクの前や荷台に置いて走るのがルールのようだ。
 
 青色灯を光らせながらパトカーが先頭に走る。続いてバイクの一団がぞくぞくとやってくる。バイクの種類は素人なのでよく分からない、ライダー達自慢の愛車にまたがっているようだ。中にはサンタクロースの姿、奇妙な衣装を身につけたライダー、男女2人が仲良く乗っているバイクなど、観ていて飽きない。
 
 Makikoは大きな音に敏感に反応するくせに、このバイクパレードの爆音にはすっかり惚れ込んで、応援に夢中だ。手を振り合図を送ると、ライダー達からも手を振ってくれ彼女の声援が届いたことが分かるのでますます元気がでる。こうして、12時から約1時間近くの間、目の前をいろいろなバイク、それに乗っているライダー達の衣装、振る舞いに釘付けになった。最後尾は、再びい警護のパトカーが青色灯を光らせ目の前を通過していった。このパレードは、どうも12月の第一日曜日に開催されるようだ。【2017年12月3日】
 
平成29年12月9日(土) イリカイ・ホテルにて記す
 







ハワイの仮の住み家、イリカイ・コンドミニアム
 ハワイでロングスティを始めて6年になる。早いもので定年退職して13年目にもなる。幸い教職と研究のお手伝いという仕事を依頼される関係で、若干の収入はある。そのため、海外に出かける、ハワイでロングスティをすることができ、元気で楽しく人生を送っている。教えるということは、その教科内容周辺のことを調べ、教えることの何倍もの準備を必要がある。研究はそれなりに考えたり工夫をしたりと、こちらもそれなりの努力が要求される。
 
 教育活動は、主に春学期(前期)だけで、4月〜7月である。その後の7月以降、翌年の3月までは、年1、2回の講演、あるいは特別講義を依頼されることがあるので、その方面の準備や出張はある。こちらは単発的であるが、前期の講義のほうは土日を除く毎日である。そのため、前期の講義のために後期は調査、演示用実験装置の製作、執筆などで時間が必要になる。このような理由で、冬11月下旬から1ヶ月ないしは1ヶ月半ハワイでロングスティを始め、こうした仕事をハワイで行い、6年が過ぎた(1回だけ9月の時があった)。なぜこの寒い時期かというと、日本の寒さを少しでも逃れるためである。たとえ1ヶ月でも、南国で過ごすことができれば、帰国し少々我慢すると春の足音が聞ける。寒い冬の期間を短縮できるからである。
 
 それと12月はハワイマラソンが開催される時期で、そのマラソンの後に10km・レース・デー・ウォークがあるので、それに参加する楽しみがあるからである。このウオーキングは、競争ではないので、一日中歩いて10 kmを走破してもOKなのである。普通に歩く速さはよく時速4 kmと言われる。この速度で歩くと10 kmは2時間半で歩ける。我々夫婦はもう4回(1回は9月にロングスティしたので歩いていない)歩いているが、いずれも2時間半から3時間で歩いている。そのため、普通の人と同程度で歩けていると思ってよい。ところが、今年Koichiは満82歳になるが80歳を越したころから、足腰の筋力、運動神経、視力の衰えを感じるようになった。10 kmを走破できるか心配も出てきている。そろそろ参加するのをやめようと思っているが、3歳年下のMakikoが来年11月末に80歳の誕生日を迎える。この歳を記念して、10km・レース・デー・ウォークに参加しようと、当地に来て話しがまとまったので、また来年も当地に来る予定でいる。
 レースデーウォークに参加するには登録料が必要である。その登録料は80歳以上なると無料である。現にKoichiは昨年から無料で登録し、10 kmを歩いている。来年もハワイロングスティを行い、超高齢者夫婦が健康でいて10 kmという長距離を歩けたという自信と記録を作ろうと夫婦で話している。そのレースデーウォークの申込みが12月7日〜9日と迫り、ウオーキングの当日(12月10日(日))が間近に迫っている。
 
 海外のロングスティをそろそろお終りにしないと、外国で事故を起こすと家族や周辺の方々に多大な迷惑をかけることになると心配をし始めている。なにしろ、狭心症でステント3本入り、胆嚢除去、白内障で両目は眼レンズ入りという病歴を持っているので気になる。
 
 ハワイでのロングスティは、現地の人達と交わり、下手ながらも英話が話せる機会が多いので楽しい。英語学習にあまり熱心ではないまま今日に至り、上手ではないが外人さんと英語で話せることは楽しいといつも思っている。これまで、英語圏ではアメリカとイギリス、その他の言語の国ではイタリヤ、フランス、スペイン、ドイツ、東南アジアなどを旅したことがある。いずれの国でも英語がしゃべれれば、旅はできると確信を得た。そのため、十数年前から英会話学習に力を入れ、今日に至っている。ハワイはアメリカであるから、基本的には英語で事が足りる。しかし、日本人も多いし、妻と一緒に生活していれば、日本語漬けで英会話の上達は遅れる。しかし、部屋から一歩外へ出れば英語を使うので、日本にいるより英話を喋る機会は多い。毎朝、現地の人達が集まる気功体操に参加しているので、毎日少しは喋る機会がある。これまで、英語学習に長い時間をかけ、お金も使い学習を続けてきた。その甲斐あってか、ハワイに来る度に、当地の友人も増えてきた。それにつれ、ロングスティが楽しくなった。逆に健康維持に力を入れないと、このままではこうした楽しさは長続きしないと思うようになった。そのこともあって、毎朝の気功体操は健康維持に役立っている。
 
 6年もお世話になっているイリカイ・コンドミニアムとはどうゆうところかというと、次のようである。まず、外見は写真上段のように3方向に部屋が飛び出している三ツ矢サイダーのマークを思わせるような部屋配置である。総客室数は1045室でレンタル室数が202室ある。この202室ある部屋の1室を借りているということになる。レンタル室はオーナーがいる。広い部屋はワン・ダブルベッドで、ソファ、食卓、タンスの役割をする物入れ、それに海が見えるベランダがついている。もちろん電気調理台がある台所、洗面台、トイレ・シャワー付きである。これらに加えて鍋、釜、皿、コップ、ナイフ・フォークなど台所用品、冷蔵庫、電子レンジなどが残され、自由に使えるようになっている。従って、普通に生活するには困らない。
 大きなビルにはレストランが2軒、コーヒーショップ、コンビニ、土産物屋など、数は少ないがあるので、日常生活に差し支えはない。ただ、店が少ないので、アラモアナ・ショッピング・センター、ワイキキあるいはドンキホーテなど大型店舗まで買い出しに行くことはある。
 
 夕方太陽が沈み始めると赤い衣装を身につけたおじさんがホラ貝を鳴らし、ホテル周辺にある沢山の松明に火をつけ始める(2段目の写真)。イリカイの裏手はヨットハーバーになっている(
3段目の写真左)。ホテル裏から海岸へ向かい1〜2分歩くと、ダイヤモンドヘッドが見える(写真3段目の中央と右)。海岸では写真最下段左のように、毎日サンセットを見に来る客が絶えない。前回のブログで紹介したように、サンセットを見に来たときに偶然アザラシ君に出会えるというラッキーな日もある。シナモンズというレストランが、1階にある。利用したことはあまりないが、今年初めて入った。バターシュリンプ8匹、ご飯と野菜が大きなお皿に盛られた料理は、$24でリーゾナブルな値段である。これと$5のガーリックパスタを注文し2人でシェアして食べた。このようにシナモン・レストランで朝・昼・晩の食事はできるが、毎回外食では資金が足らなくなるので、基本的には食材を求め自宅で料理して生活しているのが現状である。【2017年12月2日】
 
平成29年12月6日(火) イリカイ・コンドミニアムにて記す
 







珍客 アザラシ君 上陸
 夕方、曇りがちだが太陽が見え、その太陽が沈みかけているので、イリカイ裏手海岸へサンセットを見に出かけた。写真に見るような大きなアザラシ(Monk Sealと言うそうだ)が海から陸へ上がってきた瞬間を見た。サンセット見学は、観察者が海辺の岩に座り、太陽が沈む瞬間を見守るのが普通である。我々は、たまたま現地の人達がたむろしている別のところで太陽が沈む海辺を見ていた。突然、大きな黒いアザラシがゆっくり陸に向かって上がってくるのでビックリし、移動する方向を見守っていた。
 
 そのアザラシは海辺から10mほどの位置にある樹木をめざしてやってくる。その樹木の下には土地の人達がいる。彼らはこのMonk Sealが保護動物だと知っているので、我々観光客が近寄らないように監視していて、アザラシが動きを止め休み始めた時に人が近づかないように足で砂を擦り、線引きをして近寄らないように促している。写真右側上に真喜子が写っているが、その彼女は興奮気味で眺めている。この写真の時点では海から這い上がってきたばかりなので、体は真っ黒できれいである。やがて、砂浜が気持ち良いのであろうか、ねがいりを繰り替えし、砂だらけの体になる(写真左下)。
 
 動物園や映画では観たことがあるが、本物のアザラシが海から這い上がってくる姿、砂浜に寝転がりごろごろと回転し、真っ黒だった体が、砂で染まった姿、その顔を左右上下に振ってはまた居眠りするかのような振る舞いをする動作は愛くるしくて観ていて飽きない。サンセットが終わり、あたりが暗くなってもアザラシは、時たま頭を振って寝たふりをしている。周辺がかなり暗くなったら、アザラシは海に帰るかと思い、その帰りを待っていたのだが、その様子は全くない。残念だが、海に帰る様子を見るのをあきらめ、我々は帰路についた。【2017年12月2日】
 
平成29年12月4日(月) イリカイ・ホテルにて記す
 







ハワイでクリスマスシーズンを迎える
 今日は12月1日(金)で、クリスマスシーズンに入り、ホノルルの街のあちらこちらにクリスマスツリーが飾られるようになった。イリカイ・ホテル内にも例外でなく、写真上段のような大きなツリーが飾られた。ホテルの裏側はヨットハーバーで、毎年いち早くマストにイルミネーションを飾るヨットがある。
 ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾートとイリカイ・ホテルの間にラグーンがある。クリスマスとは関係なく、そのラグーンの岸部で毎週金曜日の夜7時45分に打ち上げる花火は名物となっている。その花火を見ながら夕食を提供するディナークルーズもでるくらいである。
 一昨日の水曜日と昨日の木曜日の夜7時ごろ、突然部屋から覗けるラグーンの水上から大音響とともに花火が上がった。前述した金曜日に上げる打ち上げ花火の練習で、打ち上げ場所がラグーンに変わったのかと思った。今日金曜日も夜7時45から打ち上げがあるとアナウンスはあった。水、木曜日の花火はラグーンであったが、金曜日の花火はラグーンではなく、ヒルトンの海側で打ち上げ準備をしている。窓から準備作業の様子が見えるので、その現場へ行ってみる。ヒルトンの海側であることがわかり、イリカイの我が部屋からは、ヒルトンの客室ビルが邪魔して見えそうにない。今年から、ヒルトンの海側に打ち上げ場所が変わったようなので、金曜日の打ち上げ花火はラグーンまで足を運ばないと見えないことが分かった。過去、5年間毎年イリカイ・ホテルにロングスティし、ベランダから良く見えた花火が今年から見られなくなった。これまで、部屋にいながら毎週金曜日に花火を見ていたので、残念である。しかし、1分とかからないところの砂浜に出れば、眼前に打ち上げは見えるので、花火見物は、毎週できる。それにしても水曜日と木曜日の花火は何のための打ち上げかと疑問をもった。金曜日に打ち上げ準備を行っている側で安全警備のおばさんがいたので、尋ねる。それによるとパーティだという。ということは、結婚式のようなパーティでよく行う、サプライズの花火のようだ。このラグーンで打ち上げた花火は、金曜定例の花火より綺麗で打ち上げ時間も少々長いようであった。それにしても、水、木、金と3日間連続して同じ時間帯で花火打ち上げを目の前で観ることができ誠にラッキーであった。
 今日金曜日の午後7時45分打ち上げ花火は、ラグーンまで出かけ、目前で打ち上げを楽しんだ。イリカイに戻ると中庭の電飾、それにウクレレ生伴奏でフラダンスを踊っている。この踊りも毎週金曜日に行われるようで、踊りが終了すると客にレイを掛けてくれるサービスがある。近くで観ていたMakikoも運良く、レイを掛けてもらった(写真最下段中)。直ぐ隣に小さい可愛い女の子がいたので、一緒に写真を撮らしてもらおうと子供のお母さんにお願いした。OKをもらったのだが、子供のご機嫌がよろしくなく、背を向けられた。“フラレ“たのだ(写真最下段右)。
 こうして、当地に来てはじめての金曜日を迎え、花火とフラダンス鑑賞を楽しんだ。【2017年12月1日】
 
平成29年12月3日(日) イリカイ・ホテルにて記す