| カーポートの屋根板交換 〜飯能市 I邸〜 | | 本日は、カーポートについてのお話です。大切な車を雨や雪から守ってくれるカーポートですが、ほとん
どの方は手入れなどはしていないと思います。
今回、『カーポートの屋根板にヒビが入って雨漏りをしてい
るので直して欲しい。』というご依頼があり、早速伺ってみると
中央部分の板が割れていて交換が必要でした。
その後、全10枚のうち2枚のみ交換しました。若干、色味が
違いますが年数が経っているため全く同じ色は無い場合が
多いです。このあと清掃を行ったところ、既存の板も見違え
るほどきれいになりました。
こちらの素材はポリカーボネートで、以前よく使われていた
アクリルと較べると耐衝撃性や耐久性に優れています。
今回の割れの原因は経年変化と温度変化によるものと考え
られます。ある程度の年数が経つと環境によってはこのよう
に割れなどが起こってしまいます。そして補修時は寸法に合わ
せてオーダーするため、費用が意外に高くなってしまいます。
今回は2枚のみの交換でしたが、今回の様な合掌タイプと言わ
れる2台収納の大きなものでは全部交換となると30万円程度
も掛かってしまうこともあります。
また、雨樋も気にした方が良い部分です。家の雨樋に比べると
低い分、庭の木の葉などが溜まりやすく、詰まると水が流れず、
その重みで樋や屋根が破損する場合があります。
年に1回は屋根板と共にチェックするようにした方が良いでし
ょう。定期的なお掃除で破損もかなり防ぐことが出来ます。
やっぱり、メンテナンスは大事ですね。
それでは、本日もお読みいただき有難うございました!三ヶ島製材(株)のホームページ |
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| 節水型トイレとLED照明器具への交換 | | 本日は、節水型トイレとLED照明器具の情報をお届けします。飯能市のO邸で、トイレの交換工事をさせていただきました。
こちらのお宅は築20年ほど経っており、お施主様がとても丁寧
に使われていたので故障もなく綺麗だったのですが、『うちも
エコに。』とのご希望でトイレを2台とも節水型のものに替え
ました。
既存の物が1回で13Lの水を使用するのに対し、交換した物は
その半分以下の4.8Lで済みます。例えば4人家族で、1日3回
ずつ使うとすると、一ヶ月ではなんと2,500L以上の節水になり
ます。1年では30,000L以上です。これが一世帯ですから、全
体となるとかなりの効果があります。
ちなみに、家庭における水道使用割合ではトイレは28%とおよ
そ1/4を占めています。
また、これはあまり知られていませんが、最近の節水型トイレ
は音が非常に静かで夜中の使用などで家族を起こしてしまう
事も少なくなったそうです。O様も大変お喜びでした。
また、LED電球への交換ばかりに目が行きがちな照明ですが、
照明器具自体もLEDのものが今年に入ってから多数出てきて
います。写真は天井につけるシーリングライトですが、47W
のタイプで6畳ほどのスペースを十分まかなえます。これは
白熱電球と較べて約1/4、蛍光ランプと較べて約3/4の消費電
力で済むという事です。また、ご存じの方も多いと思いますが
LEDの最大の長所の1つは寿命が長いという点です。LEDに関
しては光束(光量)が70%になった時点で寿命としていますが、
約40,000時間のものが多く、これは白熱電球の10倍、蛍光ラ
ンプの4〜6倍にもなります。
また、これもLEDならではですが、光の色を青白い昼光色から
電球色まで変えられたり、自動調光で省エネできる器具もあり
ます。朝・昼は白い光、夕方・夜は温かい黄色の光というのが
良いですね。
このように、最新のものは単なるエコではなく細やかな機能
アップもあるんです。楽しくエコが出来そうです。
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| 浴室の改修と防蟻処理 〜入間市N邸〜 | | 本日は、入間市N邸の浴室改修をご紹介します。こちらのお宅には、まず白蟻の被害の件でお伺いしました。
洗面脱衣室から浴室に入るところの床から少しずつ水が染み
込み、土台や柱の下部が被害に遭っていました。そこで白蟻
駆除と補修の話をさせていただくと、一緒に浴室の改修もさ
れる事となりました。
こちらのお宅は22年ほど前に建てられており、基礎工事で
建物下部全面にコンクリートを打つ、いわゆるベタ基礎が
行われていないため木部が湿っていると白蟻の被害に遭い易
くなります。今回、被害のあった周辺は土台や柱などを交換し
防蟻処理をしたので暫く大丈夫ですが、薬剤の効果は概ね5年
ほどですので、定期的に防蟻工事をするのが確実です。
また、自然素材のものではヒバ油を使った防蟻剤や炭の調湿
材といったものもあります。
浴室の改修と共に内窓も設置されました。浴槽も高断熱浴槽、
壁のパネルにも断熱材が付いているため、冬は特に快適です。
また、段差解消と入口幅拡張のバリアフリー工事の対象にも
なり、住宅エコポイントの申請をされました。ちなみにポイント
数は、今回の工事で57000ポイントでした。
1年7ヶ月ほど施行されてきた住宅エコポイントですが、予想を
上回る普及・申請があったため、当初の予定より工事の対象
期間が5ヶ月短縮されました。平成23年7月31日までに着工・
着手した新築・リフォーム工事が対象となっています。
申請期限とポイントの交換期限の変更はなく、申請期限が新築
(一戸建て)で平成24年6月30日、リフォームで同3月31日、ポ
イントの交換期限はすべて平成26年3月31日となっています。
家電も住宅も意外と(?)早くエコポイントが終了してしまいま
したが、これからの注目は太陽光発電です。
今後、急速に普及すると言われていますが、木づくりの家通信
でもご紹介していきたいと思います。
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