本日は木の手入れについてのお話です。会社の敷地には大きなケヤキの木が3本ありますが、枝がかなり伸びていて秋になると落ち葉の掃除が大変で、また強い風が吹いた時などは太い枝が落下してきて危険な事もありました。
そこで今回、3本とも枝下ろしをしました。ちなみに前回枝下ろしをしたのは20年近く前です。
樹齢は70年程度ですが、樹高は20メートル程と立派に育っており、5人掛かりで丸2日を要して行われました。
写真を見ると、上っている人の小ささで木の大きさが伝わってきますね。
この枝下ろし、もちろん自分たちで出来るはずもなく、お願いしたのは『空師(そらし)』と呼ばれる大木の伐採を専門とする方です。
幹に胴綱を回し鈎爪を付けた靴で登り、切り落とす枝をあらかじめクレーンで吊ってから枝をチェーンソーで切っていきます。
また、下にいる人が下ろされた大きな枝を大きさを揃えてカットします。
この際に大事なのが枝へのロープの掛け方だそうで、これを間違うと枝を切り離した時にはねて大怪我をしたり、枝が落下して大変な事になるそうです。
今回、無事に終了し、下ろした枝はまとめて置いておいてもらいました。これらは大工さんに木工用として有効に使ってもらうほか、乾燥させてから薪として使います。
それにしても、サッパリしました! ご近所さんには「周りが明るくなったね。」と言う方までいらっしゃいました。
これでしばらくは落ち葉の掃除が楽になりそうです 次回枝下ろしをするのは何年後になるのでしょうか?
それでは本日もお読みいただき、ありがとうございました!