5月24日(金)〜26日(日)、嵐山町ふれあい交流センターで、嵐山互葉会の「さつき・盆栽・山野草展」が開催されています。
嵐山互葉会(ごようかい)は、昭和45年から活動を続けているとても歴史のある会で、来年で設立60年になります。 五葉松や皐月が流行したころ、これらを楽しむ為に設立されました。 「盆栽を楽しむ仲間を、互いに大事にする会」という思いを込めて、互葉会の互の字には、「たがい」という漢字を使っています。 互葉会の会員は、現在16人。 会員のほとんどは、嵐山町在住の方で構成されています。 毎年一回は、実技研修を兼ねて、遠方へ足を運び、育て方や寄せ植えの技術などを学んでいます。 手間暇をかけて育てた作品は、年に3回の開催している展示会で発表しています。 11月に開催される嵐山まつりの文化展では、山野草と盆栽。 2月には、盆梅と盆栽と山野草。 そして、5月のこの時期は、さつきと盆栽と山野草を展示しています。 花の咲く時期に合わせて、展示する作品や内容を少しずつ変えています。 今回も、会場には様々な種類や大小が様々な作品が数多く出品されました。 この作品展では、持ち寄った作品の批評や、わからないことを教えてもらう場としても活用されています。 この日も、会員や来場者の方が一緒になって、育て方や寄せ植えの仕方など、様々な会話に花を咲かせていました。 |