8月27日(火)嵐山町にある「千年の苑 ラベンダー園」で子ども大学らんざん最後の授業「水蒸気蒸留体験 バスボムをつくってみよう」が開催されました。 嵐山町では、今年の夏、地域の子どもに、地域の魅力を知ってもらおうと、「子ども大学らんざん」を開講。 3回にわたって様々な体験教室が行われました。 この日は3回目の教室。 今回のテーマは、「水蒸気蒸留体験 バスボムをつくってみよう」。 嵐山町のラベンダーから抽出した水を使って入浴剤を作ります。 講師は嵐山町にお住いの田中ひろみさん。 はじめに、蒸留体験をしました。 教室には、香りのオイルと水を抽出する専用機が用意され、室内にはラベンダーの香りに包まれました。 この専用機は、ラベンダーの香りを含んだ水蒸気を冷やすことで香りが詰まったオイルと水を作りだすことができます。 講師の田中さんは、ラベンダーのことや、この専用機の仕組みなどを説明。 子どもたちは興味津々な様子で説明を聞いていました。 その後、いよいよ入浴剤作りです。 材料は、重曹とクエン酸、色付けの食紅、そしてできたばかりのラベンダーウォーター。 作業は、重曹とクエン酸、食紅を混ぜあわせたものに、ラベンダーウォーターを吹きつけて固めていきます。 一度に湿らせると炭酸が発生してうまくできなくなるので、「ひとふきして混ぜ合わせる」を繰り返します。 子どもたちは根気よく作業に取り組み、ラベンダーの香りが広がるオリジナルのバスボムが完成しました。 |