今年5月に誕生した、NPO法人「グリーンライフ・サポートクラブ」が、10月5日(土)、嵐山町にあるふれあい交流センターで、「史跡杉山城問題セミナーと見学会」を開催しました。
グリーンライフ・サポートクラブは、地域に住む皆さんに、文化や芸能、スポーツなど、学習や健康向上のイベント事業の企画、また、保健医療、福祉への支援事業を行うことで、地域と社会の健全な発展や交流の場づくりを目的としています。
今回の「史跡杉山城問題セミナーと見学会」は、初の事業。 会場には歴史に興味のある男女20人以上が参加しました。
杉山城は、嵐山町にある戦国時代の山城跡。 鎌倉街道を見下ろす丘陵の尾根上に、およそ10の郭を配置した設計となっています。
講師を務めるのは、嵐山町ふれあい交流センターの植木弘所長。 植木さんは、大学時代考古学を専攻し、縄文時代の研究を行っていました。 嵐山町の職員になってからは、地域の歴史を研究し、それを地域の皆さんに伝える活動などを精力的に行っています。
今回のセミナーでは、杉山城ができた当時の歴史から「杉山城問題」に触れ、その後、実際に杉山城を見学しながらその魅力を学びました。 |