歩く東松山情報局
 
2019/10/05 18:17:19|取材
史跡杉山城問題セミナーと見学会

今年5月に誕生した、NPO法人「グリーンライフ・サポートクラブ」が、10月5日(土)、嵐山町にあるふれあい交流センターで、「史跡杉山城問題セミナーと見学会」を開催しました。

グリーンライフ・サポートクラブは、地域に住む皆さんに、文化や芸能、スポーツなど、学習や健康向上のイベント事業の企画、また、保健医療、福祉への支援事業を行うことで、地域と社会の健全な発展や交流の場づくりを目的としています。

今回の「史跡杉山城問題セミナーと見学会」は、初の事業。
会場には歴史に興味のある男女20人以上が参加しました。

杉山城は、嵐山町にある戦国時代の山城跡。
鎌倉街道を見下ろす丘陵の尾根上に、およそ10の郭を配置した設計となっています。

講師を務めるのは、嵐山町ふれあい交流センターの植木弘所長。
植木さんは、大学時代考古学を専攻し、縄文時代の研究を行っていました。
嵐山町の職員になってからは、地域の歴史を研究し、それを地域の皆さんに伝える活動などを精力的に行っています。

今回のセミナーでは、杉山城ができた当時の歴史から「杉山城問題」に触れ、その後、実際に杉山城を見学しながらその魅力を学びました。







2019/10/03 18:52:04|取材
メロディーバトンのチーム「どれみ」市長表敬訪問

東松山市内で活動しているバトントワリングチーム「メロディーバトン」の、小学4年生から6年生までで構成されるチーム「どれみ」が、
7月30日に行われた全国大会において、団体ポンポン小学生の部で優勝しました!

これを受け、10月3日(木)に東松山市森田市長を表敬訪問し、大会結果を報告しました。

森田市長を表敬訪問したのは、チーム「どれみ」のメンバー10人と、コーチの松野美砂子さん。

はじめに、松野さんが森田市長へ大会結果を報告。
続いて、チーム「どれみ」のメンバーが、一人ひとり自己紹介と優勝の喜びを森田市長に報告しました。

メロディーバトンは、発足から22年。
幼稚園児から中学生までが所属し、毎週金曜日、主に東松山市民体育館でレッスンを行っています。

メロディーバトンがバトントワリング協会に加盟し、大会に出場するようになったおよそ10年間で、優勝するのは初めて。

今回の優勝は、メロディーバトンにとって快挙となりました。
チーム「どれみ」の皆さん、優勝おめでとうございます!!







2019/09/30 17:56:31|取材
森下漢文 来日三十周年記念チャリティーコンサート

9月28日(土)、国立女性教育会館で、森下漢文さんの来日三十周年記念チャリティーコンサートが開催されました。

森下漢文さんは中国コホク省の出身。
現在は嵐山町にある重輪寺の住職の奥様として、お寺の仕事をサポートしています。

漢文さんは来日してすぐの頃、友人の誘いで行った、ホームコンサートで、ソプラノ歌手の三輪弘美さんに出会いました。
その後すぐに、三輪さんの下で本格的に歌を習い始めました。

コンサート第一部では、「いい日旅立ち」に始まり、5曲の日本歌謡を披露。三輪さん直伝の歌唱力を披露しました。
 
続いて、大学で中国語を教えているウーミンさんが、妖艶に温泉を楽しむ楊貴妃の様子を表現した、京劇「太真外伝」を披露し、歌と妖艶な動きで会場を魅了しました。

お色直しをして登場した漢文さんは、続いてカーペンターズの名曲、4曲を英語で熱唱。
東日本大震災後に書き上げた詩にメロディをつけた、震災地応援ソング「私は忘れはしない」も発表されました。

第一部の最後には、漢文さんの歌の先生でもある三輪弘美さんが登場し、日本でも馴染みのあるイタリア曲を披露しました。

第二部では、サクソフォーン四重奏「キャトルプレスィ」とパーカッションの遠藤晃央さんも出演し、見事な演奏で会場を盛り上げました。

漢文さんの心のこもった歌に、たくさんの人が心を打たれた様子でした。
来日三十周年おめでとうございます。







2019/09/29 18:42:49|取材
大岡小学校運動会・大岡地区市民体育祭

9月29日(日)大岡小学校で大岡小学校運動会・大岡地区市民体育祭が行われました。

全校生徒数96名の大岡小学校の運動会は、毎年、地域の皆さんが参加する地区体育祭も合同で開催しています。
毎年、小学生の児童と、地域に住む皆さんが楽しみにしている、年に一度の一大イベントです。

午前の部最初の競技は、学年別の徒競走からスタート。
ピストルの合図で走り出すと、他の学年の子どもたちや地域に住む皆さんが、声援を送りました。

続いての競技は、長縄跳び。
12の自治会を4つの支部に分け、その中から男女6名ずつが参加しました。
各支部から参加した皆さんは、子どもたちの声援を受けながら、一致団結して縄を飛びました。

その後も学年ごとに競技が続き、続いては、一般と小学生の合同種目「玉入れ競争」。
一般は男女8名ずつ。小学生は男女3名ずつが出場し、4チームに分かれて玉入れを行います。
20秒間の玉入れを4回行い、合計得点を競いました。
 
この後も、大岡小学校の子どもたちと地域の皆さんが一緒になって様々な種目を行いました。

参加した皆さんお疲れ様でした。







2019/09/28 15:11:57|取材
第11回 ボッシュ卓球教室

9月28日(土)東松山市民体育館で「第11回ボッシュ卓球教室」が開催されました。

この卓球教室はボッシュ株式会社が主催となり、選手同士の交流だけでなく、地域貢献を目指して毎年行われています。
参加したのは、市内の中学生、クラブチームに所属している市内外の小学生。
教室では、ボッシュの卓球部に所属する現役選手が直々に指導をします。
この日ははじめに、卓球の基礎となるラリーや、球を狙った場所へ返す練習からスタート。
講師の皆さんは、ラリーの様子を見ながら、打つ時のフォームや体重移動の仕方などを一人ひとりに丁寧にアドバイスしました。
子どもたちは、選手からの貴重なアドバイスに耳を傾け、熱心に取り組んでいました。
フォームの確認などが終わると、後半は、サーブ練習、そして、コーチへの質問タイムを行いました。
現役で活躍している選手から直接教わる貴重な機会ということもあり、子ども達は積極的に質問していました。
この日は、午後に参加者同士やボッシュ卓球部の皆さんとの交流試合も行われ、卓球漬けの一日となりました♪