7月5日(金)嵐山町ふれあい交流センターで、小川町のパン屋さんを講師に招いて「楽しいパン作り教室」が開催されました。 7月5日と12日の2日間開催された「楽しいパン作り教室」。 今回は20人が参加しました。 講師は、小川町にある「ちいさなぱんや」店主の小宮山洋子さんです。 「ちいさなぱんや」は、小川町でも人気のあるパン屋さんのひとつに数えられます。 始めに簡単にあいさつした後、早速パン作りに取り掛かりました。 1日目のこの日は、基礎編として、バターロール、塩パン、あんぱんの3種類のパンを作りました。 教室で使う小麦粉は、小宮山さんこだわりの国産の小麦粉。 今回は、北海道産のゆめちからという品種を使用しました。 こねたり叩きつけたりして材料を混ぜ合わせ、つやが出て表面がなめらかになったら、30分ほど寝かせて発酵させます。 発酵させたら、1つ50グラムに分割して、さらに10分ほど生地を休ませ、成形します。 あんぱんは丸く広げてあんを包みますが、バターロールと塩パンは、円錐状に薄く広げ、円形の部分から丸めて成形します。 同じ円錐状でも、バターロールと塩パンでは、微妙に形のポイントが変わるため、参加者は、小宮山さんに質問しながら成形していました。 成形ができたら、180度に温めたオーブンで焼いていきます。 参加者はその間、パンが膨らんで焼ける様子を観察したり、使った食器の後片付けをしたりして、焼き上がりを待っていました。 会場には、パンの焼ける良い香りに包まれました。 参加者は、こんがりとキツネ色に焼けたパンを、1種類3個ずつ持ち帰り、自宅で楽しみました。 翌週の12日には、応用編として、豆パンと白パンを作る予定だそうです。 |