シネマ日乗

入間アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。 ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。 その辺、ご留意ください。
 
2015/04/22 23:10:00|映画 あ行
暗殺教室
 殺せんせー最高!!!

 で、観ててチクチク心が痛むんですわ。

 あーこういう首尾一貫性のある大人になってないなあ〜〜〜〜。そこんとこを子供につつかれるとしんどいな〜〜。

 ということで、入間市出身の方が描いてる原作の映画化。シュールなコメディで、手法はこないだやってた「ドラえもん」の映画と同じだと思うんですが、めっちゃリアリティーがあって面白いんです。原作はほぼ読まずに観たんですが、殺せんせーが何者なのか、なんで暗殺教室なのか、がきっちり分かるように手際よく紹介されてまして、簡単にお話に入り込めたのも◎ではないでしょうか?

 で、駿大がロケ地に使われてます。へえ〜〜っと思いました。確かに、この大学、ああいう奴いそう。あの大学にちょこっと聴講しに行った時、確かあれは法科大学院ができた当初だったと思うんだけど、誰だったか、弁護士になり放題ですよ〜〜みたいな事をぶち上げて、それを聞いた学生どもがやんやの拍手をするのを白けきって見てたもんです。弁護士って食えないぜえ、考えてもご覧、世の中そんなに訴訟ネタがあります?弁護士が増えれば増えるほど、仕事の奪い合いになって食えない弁護士が増えるばかりなり、になるのは目に見えてるじゃない、と思って。なのにあんなこと言って純朴な学生を騙して法科大学院に放り込んで金儲けする気だろうって。
 今の法科大学院の惨状は誰でも知ってるけど。

 まあそんなわけで、ご当地映画ではないけど、大変面白かったです。原作者の方は、こういうのを入間市の教育で考えるようになったのかなあ?いいのか悪いのか?よく分からんけど。身につまされる人もいるでしょうね・・・・・・・。

にしても、殺せんせーの声、ズバリそうでしょう!!という感じなんですが、それを嵐の二宮君が担当してるとはオドロキマシタ・・・。名演じゃないでしょうか?凄いと思います。

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2015/03/23 23:47:00|映画 その他
Mr.ベースボール
 高倉健さんが亡くなられて、追悼ってことで随分色んな映画がTVで流れましたね。でもねえ、実はあまり好きな映画ってないんですよ、高倉さんの映画。いくつかは観てるんだけど。高倉さんの出演した映画で自分が好きなのは「ブラックレイン」とこの映画。ようやくBSで放映してくれました!!

 かつてMVPも獲得した大リーガーの強打者だったジャック・エリオットさんが、成績不振のせいでニューヨークヤンキースを解雇されちゃって、中日ドラゴンズに助っ人外人選手としてやってきて、あれこれあって、というお話。まずは「中日ドラゴンズ」という割と地味な中堅球団(失礼ながらね。でも、我らがライオンズも最近は中堅球団だからなあ・・・・・・)を舞台にしたのがナイス!!高倉さんはそこの鬼監督、という役回りです。

 なんか、久しぶりに観て、ジーンとしちゃってねえ。こういう映画だったかなあ・・・・・・。基本的にはB級ムービーなんですけど、この手の映画にこそ、その当時の考え方やモノの見方が現れるんですよ。

 一つ一つがさりげなく「日本」なんです。ジャックさんが連れてかれるおうちも日本の普通の田舎の風景の中にある。当時、どうやってこういう風景を取材したんだろう?ジャックさんがあてがわれるうちもおもいっきり「日本」だし。いや、日本風、という訳じゃないんですけどね。

 そして、ジャックさんの相手役、ヒロインの方が、実に凛としてるんですよ。こういう日本女性、確かこないだの「ウルヴァリン・SAMURAI」にも出てきたと思うけど。アメリカ人には、日本女性ってこういう風に思われてるんでしょうか?観ていて、逆に励まされるというか。こうありたいな、というか。

 もう一つ感じたのは、これは、男の人の「変化」を描いているのだな、ということ。男の成長物は数多いけど、変化を描いている作品は、実はかなり少ない。男って、ホント変化を嫌がるからさ。その辺をコメディーというオブラートに包んできちんと描いているのにちょっと驚いたんです。そっかー、そういう映画だったんかあ・・・・・・。

 高倉さんですが、セリフが多いんです。英語のセリフもかっこいいけど、最後にヒロインの方と話すシーンなんか、いいなあ〜〜、と。映画の監督さんは英語圏の方だから、日本語のセリフ回しにあれこれ注文を付けることはなかったと思う。だから、高倉さんの地の言葉が出てるようで、で、それがなんか、すごくこっちに迫ってくるんです。

 この映画あたりからだと思うんです。アメリカが割ときちんと日本を扱い始めたのって。キワモノ扱いじゃなくてね。日本の野球を馬鹿にせずにきちんと撮ってくれていることにも感謝!!







2015/02/04 13:14:02|映画 さ行
スパイ・レジェンド
 面白かった〜〜です!!

 ピアース・ブロスナン、007の頃と変わらず、かっこいい〜〜!!で、007と違うのは、話がタイトで、ほぼ一つの町中が舞台だという点。いや〜〜ハラハラドキドキしました〜〜。

 ロシアの次期大統領候補のおじさんが、自分の過去の悪行を知る人間を次々に抹殺している。その悪行を知る今は行方不明の人間をつかむヒントを見つけたスパイをモスクワでピックアップしてベオグラードへ連れていく、のを引退した凄腕スパイが頼まれるんですが、どういうわけか、この仕事には別働隊がいて、同じ事をやろうとしてた、お互いそれを知らずに動く、ために現場が大混乱、から話が転がり出します。話が二転三転するので、とにかくついて行くのが手一杯でしたけど、その割には誰が誰なのか割と頭に入りやすいんです。ので、筋に振り回されるぎりぎりのところでアクションを楽しむ、ということができるんですね。

 今のスパイ活動って、トラッキングに尽きる感じだなあ。ケータイの発信・カードの利用履歴・監視カメラ等々・・・・・・。観つつ考えちゃうことあり。

 IS団なるテロリスト集団がありますな。ああいうテロ集団にこういうトラッキング情報を掴れたらお終いだ。

 でねえ、特に怖いのが電子書籍じゃないかと。

 電子書籍、便利だ楽だ、っていうけど、それ以上の利便性はないよね。自分も購入してないわけじゃないんですけど・・・・・。なーんか、読んでると、どこかでのぞき見されてる気分になるんですよ。その気になれば、誰がどんな本を、いつ、どこで、何時間読んでるか、バレバレ。アマゾンはそんな事してませんよって言うかもしれないけど、こんなの全部データで残せるもの。

 となると、思想や思考の根拠になりえる本を電子書籍で購入って、考えようによっては凄く怖い事だ。こんなの読んでただろって、吊し上げを食らう、しかも証拠ががっちり残されてて、ってなりえるのはいかにも不気味だ。

 ということで、本を買うのは現金決済で、かつ本屋で、っていうのがやっぱり王道なんじゃないかな。電子書籍は実用書&雑誌程度にしといた方がよさそうな・・・・・。

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2015/02/02 23:37:27|その他
入間市報について
 この件は、アイポットで映画を観ている以上、一応書いておこうと思います。

 入間市報2月1日分にある、アイポット所有者入間セントラル(株)の倒産に伴う、入間市の債権放棄について、どう思うか?2億円以上ですけども。

 自分はもういいです。しょうがありません。

 前市長が選挙で「入間市にシネコンを作る」と宣言したとき、自分はすごく喜んだ。映画好き人間にとって、自分の住んでる市に映画館ができる、しかもシネコンが来る!!というのはすごーく喜ばしいことで、着々とできてゆく建物を見つつ「早くオープンしてくれ〜〜〜」と思ってました。

 で、今も映画館は好きだし通い続けてる。

 映画というのは独特の娯楽で、文化でもあり風俗でもあり、その土地の人がこんなことを考えてこんな風景の中で暮らしてるんだよ〜〜、というのを手っ取り早く知ることができるものでもある。具体的に事物が映し出される分、本なんかより余程分かりやすいんですよ。

 で、自分的には、地元の映画館が潰れる=その市の民度のダメさ加減がよーくわかるでしょう、ということだ。

 散々入間市に市税を払ってきているが、その一部は映画館のためで、その映画館から多大な恩恵を自分は受けている。従って、潰れては困るんですよ。

 文句を言ったり訴訟を起こしたりしたがる人もいるかもしれないが、やめてくれ。ンなことやるヒマがあるなら、映画館に通ってくれ。

 楽しもうじゃありませんか。地元に映画館がある、誇りに思って大切にしたい、それが普通だと思うんですよ。

 







2015/02/02 23:23:59|映画 あ行
アニー
 超有名なミュージカルの映画化。しかし、お話は知らないので、どんなんだろうと楽しみにしてました。

 舞台はニューヨーク。里子といえば聞こえはいいけど、孤児の女の子たちがしょーもない大家の女の家で何人も暮らしている。この大家の女がなんでそうしてるかというと、おそらくは孤児を預かると一人頭いくらで助成金かなんかが出るんでしょう、それ目当てっぽいんです。

 その中の一人、アニーという子がひょんなことから大金持ちの次期NY市長候補のおじさんと知り合って、彼の選挙キャンペーンに使われて・・・・、という話。大金持ちのおじさんの仕事がケータイ会社の社長である、というのが今風のアレンジなんでしょう。

 うーん、芸達者な役者さんが揃ってるし、主役の女の子も実にキュートで魅力的なんですが・・・・・・。


 なにか、映画としての魅力がないんです。なぜなんだろうか?

 ミュージカルとしての演出が中途半端だからかなあ?どちらかというと「ミュージカル風」といいますか。もうちょっとこう、ミュージカルとしてきっちりしているとよかったのかもしれない。なんとなくカメラワークが雑というか、ごちゃごちゃしてて、画面が見づらいのもちょっとなあ・・・・・。

 イライラ不機嫌な大家の女をキャメロン・ディアスが演じてますが、すげえ憎たらしくてなんか主役を食ってる雰囲気で、その辺も痛かったかも。なーんか可愛げがなくて。いやな奴のさじ加減、難しいなあ・・・・・・。

 ということで、ちょっと残念でした。

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