シネマ日乗

入間アイポットのユナイテッド・シネマ入間で観た映画の感想が中心になります(多分)。 ネタバレになってしまう可能性も・・・・・・。 その辺、ご留意ください。
 
2022/01/13 23:09:04|映画 ま行
マトリックス レザレクションズ
「マトリックス」を初めて観た時は衝撃的だったんだけど。。。。続編はどんどん「ただのアクションムービー」化しちゃって、もったいぶってた「スプーン」の意味も不明なまま、しまいにジブリ映画のエンディングみたいになっちゃって。。。。。

 ということで、4作目です。今回はラナ・ウオシャウスキー氏が単独で監督されてます。

 えーと、要するに「人間、自分で判断して決断して行動することについてはあまり後悔しないもんだ」「だけど、そうするのがめんどかったり怖かったりで、判断放棄してぼーっと過ごしたがる人も多いんだ」というようなお話なのかな、と。

 面白かったのは、機械同士でケンカしたり、なんとなく人間界と機械界(なのかな?)が共存共栄してるっぽい、という点。で、人間と仲良く仕事する機械も出てくるし。どことなく「アトム」っぽいんですよ、機械の形状は全然違うんだけど。いつもドンパチって疲れますわよね。西洋の人間は100年くらい戦争し続けれるエネルギーがあるらしいんだけど(だから、つまんないことでクレイジーに騒ぐんでしょうね、マスク強制すんなとかさ)、そろそろ疲れるからやめよう、とも取れる。アクションは、残念ながらデジャヴなんですよ。どっかで見たなあ、の連続になっちゃって。しょうがないんでしょうけど。それほど、1作目が凄かったってこと。

 あと、キャリー・アン・モスさん。凄く魅力的な方になってました。ビックリです。

 観てる最中はずいぶん長い話だなあと思ったんですけど、実際は2時間ちょい、それもちょっと驚き。

 最後になんか変なショートフィルムがおまけで付きます。全く意味不明です。やめときゃいいのに。

公式サイト

P.S この映画シリーズで描かれてる「仮想世界」なんですが、どっかで読んだ、思い出したのが光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」。萩尾望都さんがマンガ化されてます。。古いSFなんですけが、この中に出てくるエピソードが、割とまんま「マトリックス」です。萩尾望都さんのセンスのすごさを感じます。やっぱ日本の勝ち。







2022/01/01 23:37:01|映画 さ行
ザ・フォーリナー/復讐者
 チェン様の映画、最近は上映館が少なくて、なかなか観られない。旧作ですが、GYAOの無料映画で。ピアース・ブロスナンが共演しています。ダブル主演といってもいいかも。

 この映画を観るには、ちょっとイギリスに関する豆知識を知っていた方が、話の背景を理解しやすいと思う。この件はよく知らなくて、最近「紛争でしたら八田まで」というマンガを読んで理解したんですけど。イギリスって、一個の島国じゃないんですね(そんなことも知らんかったとは、情けない・・・・)。隣のアイルランドの北側もイギリス領で、しかも、本土から虐殺された、なんて事件も昔起きている。住民感情が複雑なんですよ。だから、北アイルランドの独立を画策してる人もいるし、それがテロリスト化するし、それが原因のテロ事件も割と起きていた、という背景がある。それに移民問題なんかも入れ込んで描いているから、背景を分かってないと、理解が追いつかないかもしれない。

 しかし、話はスピーディーにどんどん進みます。ジャッキー・チェンが執念の固まりのように、どんどん相手を追い詰めていきます。全く楽しい映画ではない。一方は政界の大物だもんで、色々と取引を画策する。そういうやーなオジサンをブロスナンが演じています。いいのかなあ。。

 政治に絡んだ事件で巻き添えで殺されちゃうって、今もしょっちゅうありますけど、一番怒りの持って行きどころがないですよね。こういう問題の根深さを考えさせられる。







2021/12/31 21:36:02|その他
今年のまとめ
 そうですねえ、やっぱりコロナに振り回されたとは思いますが。しかーし、映画館でのクラスターは0。ので、一番気兼ねなく楽しめるレジャーでいてくれたのはありがたい事です。

 いい映画は色々ありましたけど。結局「梅切らぬバカ」が一番だったでしょうか。次点:007 と「MINAMATA」。

 さて、来年は?とりあえず、「マトリックス」でしょうか。観に行かなくちゃ。

という事で、来年もいい映画を!!







2021/12/25 21:13:09|映画 あ行
AKIRA
 1988年公開のSFバイオレンスアニメ映画(アニメだけどPG12)。1988年に第3次世界大戦で壊滅した東京が、2019年にネオトーキョーなる都市になってて、そこで色々ありまして、という話ですけど、話よりか、バイオレンス描写や音楽(芸能山城組が担当)を追っかけるタイプの映画らしい。今回はYOUTUBEの無料公開で観ました。

 これ、多分原作のマンガの方が面白いんじゃないかなあ。と、観て思った。

 当時のアニメ技術(おそらくはアナログな原画作成技術しか使えなかったんでしょうけど。映画の中で描かれてるコンピューター描写が古い事から見ても、デジタル技術が皆無だったんだろうとうかがえる)の限界なのか、登場人物の見分けがつきにくくて、困った。群像劇風のお話なので、ちょっと致命的な欠陥にも思える。主役級の一人は、どうしても「ドラゴンボール」の「ベジータ」に見えちゃうし・・・・・。ネオトーキョーのディストピアぶりは「ブレードランナー」っぽいし・・・・・。お話の内容は萩尾望都さんの「マージナル」みたいだし・・・・・。「マージナル」の方が、数段格上の話に思える。

 ということで、名作とされてる映画ですけど、残念ながらピンとこず。現代のデジタル技術を駆使すれば、全然レベチの映画になり得るとは思うんですが、ちょっとお話が大風呂敷になっちゃって、回収がうまくいってないからなあ・・・・。

 ところで、この映画の中で「2020東京オリンピック」が出てくるんですよ。成程ねえ。。。。。。。

公式サイト







2021/11/25 23:13:23|映画 さ行
シンデレラ
 Kバレエカンパニーのシネマバレエ。今年は3作品で、1作目が「白鳥湖」。2作目が「シンデレラ」。3作目が「くるみ割り人形」。その2作目です。今、プロコフィエフのヴァイオリンソナタ2を練習中ってことで、プロコの音楽を聴く、のが主目的だったのですが。

 プロコの音楽、真っ二つに分かれる感じがしてます。一方は「ピーターと狼」とか「古典交響曲」みたいな、明るくて、テンポも明確な感じの曲。一方は、もう真っ暗闇で救いがなさそーな奴。ヴァイオリンソナタの1番は暗い〜〜〜〜。2番は対してあっかる〜〜〜い。「シンデレラ」は後の感じの曲ですね。お話がハッピーエンドだし、そりゃそうなるか。

 ゴージャスな美術や衣装・全く隙のないダンス、日本の芸術って世界一じゃないでしょうか?お話はもう、誰だって知ってますけど、それを明快な演出と振付でつくっていて、話の流れが分かりやすかったです。それと、基本、バレエの男主人公でまあまあマトモなのはこの「シンデレラ」と「眠り」の王子様くらいだなあ、と思っているので、ついつい肩入れしちゃう。

 ということで、観に行ってよかったと思います。