まず動く2

ブログ「まず動く」の写真容量が不足したため、ここに改めて「まず動く2」を立ち上げました。以前のブログ同様に、写真付き日記のつもりで投稿します。ご覧いただければ嬉しい限りです。
 
7回目のハワイ・ロングスティまとめ 〜目前の打ち上げ花火〜
 前回の投稿でイリカイ・コンドミニアム12階に住み、真夜に火災報知器が鳴り誤報であったが12階からの階段を歩いて2往復したことを書いた。高階に住むと良いこともある。それは毎週、目前で打ち上げられる花火を特等席のような位置で見ることができるからである。これまでに何回か部屋から見える花火の様子を何回か投稿した。毎週金曜日の夜7時半ごろになると目前で打ち上げられる花火がとても良く見える。7年前にイリカイ・ホテルでロングステェイをはじめて行った時の夕食時、ベランダの外で突然大音響が鳴り響いたのでMakikoと2人で何事が起こったのかと飛び上がるほどびっくりしたことがある。その時は爆弾でも突然落ちたのかと驚いたので強い印象として残っている。
 
 この花火が打ち上がる場所は暗くなってからでは、特定できない。打ち上げられる金曜日の夕方になると、打ち上げ現場に白いトラックがやってきて打ち上げの準備をしている様子はベランダから何回か見ている。ただし、遠いので準備の詳細は不明だ。ある日の夕方、この白いトラックと打ち上げの準備している現場の様子を見に行った。ロープが張られているので近寄れず、花火打ち上げのセッティングの詳細は見えないが、数名の花火職人が忙しそうに作業している様子は分かる。
 
 午後7時半になると、いつものように花火が打ち上げられる。この花火が上がることを知っている現地住民や観光客が車やTheBusでやってきて、ラグーン周辺の芝生は人であふれる。もちろん打ち上げ主は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾート&スパであるから、ホテル宿泊中の客は知らされているのでホテル裏のビーチに出て、多くの観光客はこの花火を観賞している。海上には何隻かの大型船が集まってくる。特に金曜日は、ディナーと花火観賞をセットにしたクルーズ船がでているようなので、金曜日の夜になると海上はいつもと異なる賑わいを示す。
 我が家でも、2人で観賞するのはもったいないので、気功体操で毎朝一緒になる仲間を誘うことが何回かあった。親しい友人とは花火の日に部屋で夕食を一緒にすることもあるし、お茶を飲みながらお喋りをすることもある。花火が上がる時間は、わずか10分ほどの短い時間なので、それを見るだけに来てもらっては時間がもったいない。そこで、お喋りをする、あるいはディナーを共にすることにした。イリカイ・ホテルで7年間も毎年冬の1ヶ月ではあるがロングステェイをするようになったのは、この金曜の花火の魅力に引かれたことも若干は影響している。【2018年12月14日】
 
平成31年3月16日(土) 自宅にて記す
 







7回目のハワイ・ロングスティまとめ 〜火災報知の誤報〜
 火災報知器はどこの国のホテルに泊まっても、取り付けられてある。しかし、日本で旅行し数多くのホテルに泊まったことがあるが、これまで一度も就寝中に火災警報器が発するサイレンの危険放送を聞いたことはない。ところが、外国旅行中に二度ほど夜中に警報がなり起こされたことがある。いずれも、誤報であった。そのひとつは、イギリスのエディンバラで真夜中に突然サイレンがなり飛び起き、寝間着のまま階段を使って下り、ホテルの外に出たことがある。9月であったが寝間着のまま逃げたので警報が解除されるまで寒くて震えたことを覚えている。しばらくしたら、誤報であったことの知らせが入り部屋に戻ったことがあった。
 
 2回目は2018年12月にイリカイ・ホテルの火災警報で真夜中に避難したことがある。イリカイ・ホテルにロングステェイ中の午前1時ごろ、けたたましい警報音とアナウンスの声で起こされた。24階の建物の12階に部屋があったので、非常階段を12階から下りロビーに集合した。管理人の説明によるとどこかの部屋のスプリンクラーに誰かが衣紋掛けを下げたので警報が鳴ったという。その原因が分かったのだが、エレベーターが動かないので12階まで今度は歩いて上り部屋に戻った。ところが、ベッドに横たえしばらくするとまた警報が鳴り、避難する旨の放送があったので、また、しかたなく歩いて1階ロビーまで下りた。
 
 2回目の警報の時は消防隊も駆けつけたが、火災が発生したわけではないので消防隊員とホテル住民が和やかに話し合っている姿が見えた。一方、警報が解除されるわずかな時間であったが、Makikoは椅子に座ったまま居眠りをしている。本当に火災が発生したなら、眠ってなんかいられずビルから逃げ出すはずである。ところが、最初の警報が誤報であったので、2回目の警報も誤報のようだと判断し椅子に座った。椅子に座ったら直ぐに睡魔が襲い、居眠りを始めたのであった。誤報で本当に良かった!【2018年12月14日】
 
平成31年3月11日(月) 自宅にて記す
 







7回目のハワイ・ロングスティまとめ 〜気功体操にとりつかれた〜
 朝7時にホノルルのコンベンション・センター裏アラワイ運河沿いの公園で行う気功体操(気功体操と個人的に呼んでいる)に毎朝出かけ、身体を動かすことが習慣となった。現地の人達は、この気功体操のことをQigong(気功)と呼んでいる。気功(Qigong)を辞書で調べると「中国の伝統的な心身の運動と瞑想の一種で、平衡感覚、柔軟性、筋力および健康全般を改善するために、意識的に呼吸しながら、精神を集中して、ゆっくりと正確な動作を行うもの」、「中国古来の健康法のひとつ。深呼吸と体操とによって体内の気と血のめぐりをよくし,病気の予防と治療とをはかる」、「健康法として太極拳と同様公園などで広く行なわれている」などとある。太極拳と同様に『気功』というのは、どちらかというとゆっくりした動きではないかと思っていた。
 ところが、アラワイ運河沿いの公園で行う気功は、ゆっくりした動きもあるが、手足、胴体、頭を速く動かす場面も多々ある。日本のラジオ体操のようなところもあるので「気功」と「ラジオ体操」を合わせ「気功体操」と名づけ、毎日熱心に気功体操を行っていた。
 
 写真に見るようにアラワイ運河沿いの公園は細長く、道路が半分ほどの面積を占めている。そのため、朝早いとはいえ、この道路は通行人が通るし、ホノルルマラソンの季節になると練習するランナーも走り抜ける。また、セグウェイに乗った観光客の集団も早朝にもかかわらず通ることがあるし、犬を散歩させる人もいる。そのため、気功体操に参加する人達は、道路脇に立って身体を動かしている。参加者の顔ぶれは、ハワイ、韓国、中国、日本、フィリピン、ベトナム、アメリカ、カナダなど多国籍の人達である。この気功体操は、リーダーが1人運河に近い側に立ち、ただ一言「Good morning」という言葉を発し、気功体操を始める。そのリーダーの姿勢、動きをまねして参加者20人〜30人は手足、身体を動かす。

 参加するために身分を登録するとか会費を納めるというような決まったルールはない。通りがけの人が参加してもよいし、黙って遅刻・早退してもよい。参加者の何人かは勤め前に30分ほどここで身体を動かしてから勤めに出かける人もいる。ルールといえば、朝7時丁度に必ず始まり、8時に終了するということだけである。ラジオ体操のような音楽と指導の音声はなく、1時間身体を動かした後は、お互い頭を下げ、「Thank you」と礼を言って流れ解散する。このとき、朝食に誘われる時もあるし、暫くここ路上で立ち話をすることもある。ドライブに行かないかと誘われる時もあった。雨の日は、コンベンション・センターの軒下へ移り行う。リーダーが都合で休むと、ノートパソコンを誰かがもってきて、過去に撮影しておいたリーダーの気功体操の映像を映し出し、それを観ながら気功体操を行う。
 
 ポットラック(potluck)と言って、「ありあわせの食べ物。また,参加者各自が食べ物を持ち寄る」パーティーが何ヶ月かに一度ぐ開催される。これは、自分が作った料理、出来合いの料理、お菓子、ジュース、水、サラダ、紙コップ・皿などを持ち寄り、写真下で参加者が座っているコンクリート土手をテーブル代わりにして料理を並べて立食する。こうした催し物があるお陰で、現地の人達との交流ができ、知人もできる。ここで、知り合った仲間が車で買い物あるいはノースショアドライブに誘ってくれることもあるので、とても良い仲間達に恵まれ、参加して良かったと思っている。
 この気功体操がなぜ我々を夢中にさせているのかよく分からない。言えることは、しっかり全身運動したので、非常に気持ちがいいことで、ホテルに帰りベッドに身を横たえると2、3時間の深い睡眠ができことである。目覚めると朝の気功体操の疲れは全くなくなり、不思議なくらい仕事をする元気や買い物に行く元気が湧いてくる。【2018年12月14日】
 
平成31年3月11日(月) 自宅にて記す
 







7回目のハワイ・ロングスティまとめ 〜木曜午餐会で講演〜
 ハワイでロングステェイを始めたのは今から7年前の2012年に12月である。その4年後の2015年にロングステェイを行った時に、毎週木曜日12時30分から1時間、ホノルルのマキキ聖城キリスト教会で101年もの長い歴史がある木曜午餐会という講演会が開催されていることを知った。講師と演題は毎回変わり「一生青春、一生勉強」を目標にし、毎週60人前後の日本人が聴講に来ている。ハワイ在住の方々をはじめ、興味ある方なら誰でもこの講演会に参加できる。一応、木曜午餐会という会員形式をとっているので、ハワイ在住の会員は年会費20ドルを払い、この木曜午餐会の講演を聴きにきている。一方、我々夫婦のように臨時に参加する人は、その都度2ドル払うと聴講できる。会員の平均年齢は80歳ぐらいと言われ、知的で元気な超高齢者が多い集まりである。
講演は、日常生活に関する実用的な話しはもちろんだが、政治、経済、芸術、文化、歴史、医学、医療、治療、介護、終活などがあって、極めて幅広い分野の有益な話しが聴ける。非常に興味深い話しばかりで、どの講演を聴いてもためになる話しである。

 毎週、熱心に聴講しに来ていたこともあって、木曜午餐会の会員と言葉を交わすようになった。元大学教員であったことが知られ、木曜午餐会会長の新名瑛さんを紹介していただいた。このことがご縁で、翌年の2016年12月に最初の講演を依頼された。それ以来、3年間ハワイを訪れる度に以下のような演題で話す機会を頂いた。
1回目【2016年12月15日】:「生きるために役立つ人間工学」
2回目【2017年12月28日】:「重力があるから腰痛がおきる〜腰に大きな力がかかる話し〜」
3回目【2018年12月13日】:「寝ている赤ちゃんを抱だくと重いのはなぜ?」

 毎年、12月のわずか1ヶ月間という短い滞在ではあったが、この木曜午餐会が木曜日に開催されることを知って以来必ず参加し、有益で楽しい講演を聴くことが楽しみになった。【2018年12月17日】
 
 平成31年3月11日(月) 自宅にて記す







7回目のハワイ・ロングスティまとめ 〜ラグーン〜
 ラグーンというのは、写真左上のように砂州によって外海から分離されてできる海岸の湖で潟湖(せきこ)である。このラグーンはイリカイ・ホテル海側のどの部屋からでも見える。ラグーンに近づくと、そこからダイヤモンドヘッドが良く見える。金曜日の夜7時半になると、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾート&スパが花火を打ち上げる。花火は写真左上の中に見える砂州の上に仕掛けられ、そこで打ち上げるのでイリカイ・ホテルから非常に良く見える。イリカイ・ホテルのベランダは花火見物の特等席だ。毎週金曜になると、花火を見にくる地元の人、観光客がラグーン周辺に集まり賑やかになる。また、船上からディナーを楽しみながらその花火を見ようと企画されたクルーズ船もでる。
 暖かな日中は、ラグーンで泳いだり、水遊びをしたりする子どもたちで賑わう。夕方、涼しくなるあるいは週末になると芝生でバーベキューを楽しむ家族が多い。
 上述したラグーンは、正式には「デューク・カハナモクビーチ&ラグーン」という。ハワイ・ホノルルのワイキキビーチの西端、ヒルトン・ハワイアンビレッジ前にある。このラグーンは、2014年の「全米ベストビーチ」No.1に輝いたそうだ。「全米ベストビーチ」は砂質、水質、水温、騒音、衛生、保安など50の評価項目について調査し、その年のトップ10を選ぶビーチのコンテストである。この「デューク・カハナモクビーチ&ラグーン」の名前は、オリンピック選手で伝説のサーファー、デューク・カハナモクに由来している。彼がヒルトンのカリアタワー近くで育ったことにちなんで名づけられたそうだ。ワイキキビーチの中心、カラカウア大通りにビーチの背を向けて立っている像があるが、その像がデューク・カハナモクの像である。【2018年12月14日】
 
平成31年3月1日(金) 自宅にて記す