ぼくらのまいにち
 
2013/10/19 14:43:46|その他
井の頭公園にカエルに会いに行く
先日の3日間の夏休み、どこも行かないのも寂しいので
近場でカエルに会えるところに行くことにしました。
 
井の頭自然文化園♪
 
 
井の頭恩賜公園の中にある動物園で、
動物園(本園)のほかに水生園(分園)があります。
 
公園内にも自生してるカエルさんたちがたくさんいそうではありますが
水生園のカエルさん達をお目当てにでかけてみましたw
 
 
↑まずは定番アマガエルさんとシュレーゲルさん
 
↓そのお隣にはモリアオガエルさんがいました。
まだ小さめのモリアオさんでした。
 
 
↓それからアカガエルさん。
ここまでは、今までもよくお目にかかって来たみなさんです。
 
 
あっ!!
ダルマガエルさん!ダルマガエルさんです!!
初めてお目にかかるような気がします!!
ダルマチックな体型がスバラシイですね!!
 
 
うわ〜ダルマガエルさんマフマフしたい・・・
 
 
 
↑おおおお、次はツチガエルの皆さんです!
ツチガエルさんもちょこちょことお目にかかってますし
わが家にも1匹いるのですが
わが家のツチガエルさんはアルビノでオレンジ色なので
土色のツチガエルさんがなんだか新鮮。
 
 
それに、こうやって何匹も群れになってるところはなかなか見られないので
それがうれしい・・・!
 
そしてお次は・・・
 
ふぁぁぁぁぁーーーーーーー!
キターーーー
ヒキガエルのみなさん!!
 
 
こんなにたくさんのヒキガエルさんが群れてるの
初めてみたーーー!
す  て  き  
 
 
じゅるじゅるじゅるじゅるじゅるる・・・
 
 
 
ハッ!
すみませんヨダレがとまりませんでした。
 
 
さて、本園のほうにも行ってみました。
一度水生園の門を出て、歩道橋を渡り、
道路を挟んだ向こう側の動物園(本園)の正門に入ります。
 
平日の昼間、幼稚園の遠足がたくさん来ていましたw
 
カピバラやヤマアラシ、ヤクシカとかカモシカとか
いろいろいたのですが、帰ってきて写真見てみたら、
カエルの写真の量に比べて哺乳類の少ないことといったら・・・
それになんだかピントが合ってなかったりテケトーに撮っている
 
・・・ので、ご紹介するような写真がございません
 
・・・あっ、ぞうのはな子さんがいましたよ!!
 
今年66歳のはな子さんは、戦後初めて日本に来た象で
国内では最も飼育期間が長く、
現在飼育されている象さんの中では長寿日本一だそうです。
あの有名な、戦争中に餓死させられた「象の花子さん」の 名前を継いだそうです。 
 
 
さて、井の頭公園を後にしまして向かったのは、
最寄駅吉祥寺駅に近い、カエルグッズのお店「Cave」さん。
 
今までにも何回か来ていますが、ここまで来て寄らないわけがありませn。
今回は、タオルと靴下3足を購入しました
 
 
そして、今回せっかく吉祥寺まで足を運ぶので
ほかにカエルに会えるところは近くにないのかな〜
・・・と検索してみたところ、気になるお店を発見!!
 
「キッチン ククゥ」さん!
 
なんでも、店内にはカエルグッズがあふれる
オムライスとシチューのおいしいお店とか・・・ 
 
これは行ってみなければ・・・!!
 
というわけで行ってみました〜!
 
入口からすでにカエルな予感。
そして店内はと言えば、写真は撮っていませんが、
もうひたすらカエルです。カエル。カエルしかないと言ってもいい。
あらゆる小物がカエル。コースターやスパイス入れはもちろん
メニューのカバー、ジンロの瓶、そして電話までカエル。
全部カエル。
カエル。
 
メニューはオムライスをデザート付でお願いしました。
オムライスがまたおいしかったんです!!
出先でも、いつもファーストフードやファミレスで済ませてしまう事が多いのですが
いわゆる「洋食屋さん」のおいしいオムライスを食べられるなんて
カエル様様ですわ・・・
 
そしてお店のご主人がまた素敵な方で(*´ω`*)
カエルグッズは、奥様が好きで集めてらっしゃるそうなのですが
こんなにカエルいっぱいのお店やってらっしゃるんだから
ご主人もカエル嫌いなわけがないw
 
「こんなのもあるんですよ〜」と、
いろいろなカエルグッズを見せて下さったりしました。
 
ちなみに、店内にあふれるカエルグッズの多くは、
来店したお客様が置いて行くそうです。
 
ハイ!そしてデザートはこちら〜!!
 
 
プリンの上にアイスモナカがのっています。
カエルとネコが選べますが・・・迷うことなく「カエルで!」
カエルのたまごみたいなのが乗ってるのがまたイイ♪
 
またゼッタイ行きたくなるお店です!
 
井の頭公園→「Cave」→「キッチンククゥ」
は定番デートコースとしてバッチリですねっ!!
 
ちなみにこの吉祥寺では、ゴールデンウィーク頃に
「かえるだらけ展」やかえるスタンプラリーなどが開催される
「かえるだらけの街」になるそうですよ・・・!!
来年はきっとその時期に・・・!!ニヤリ
 







しあわせ夏休み
実はぱんつは今日から3連休の夏休みです♪
(もう秋ですが)
 
今年も、特に旅行の予定もなく、今日はてんぷらはお仕事なので
このようにブログの更新などをしているわけですが
 
今年はナワテのかえるまつりに行ったりもしたし、
最近は仕事が忙しいので、今は旅行に行ったりするより、
家でのんびりする時間があるほうがいいような気もします。
 
なにより、富士山をおいて泊りがけで出かける気にはなりません。
 
 
その富士山、昨日無事脱皮を終えました。
まあ私が剥いたんですけどw
脱皮の間隔が少しずつ開いてきたようですし、
脱げるくらい白くなるまでの期間も、
4〜5日くらいと短くなってきているような気がします。
 
 
そういう点を見ると、ちょっと回復傾向?とも思えますが
最近はコオロギが食べられなくなってきたようです。
 
頭をもいだのをぺろぺろ舐めて、勢いでパクっと食べる、
という食べ方をしばらくしていたのですが
最近は、コオロギを口の中に入れても、口で挟むことが出来ないのか
口の中にいれたくないのかわかりませんが
結局口から出してしまって食べません。
一度は口に入れようとして、口をパクパクさせて口から出ちゃう、
という感じなので、「食べない」というより「食べられない」という風に見えます。
 
でも、舐めることは上手にできていますので、
最近の主食は専ら「コオロギヨーグルト」です。
 
 
月夜野ファームさんの「コオロギパウダー」(コオロギを粉末状にしたもの)と
プレーンヨーグルトを混ぜて、舐めやすいくらいのとろみに仕上げます。
ヨーグルトの固形?部分より、液体(乳清)の部分を多めにして、
固形の量でとろみ具合を調節してます。
ちなみにわが家は断然「ビヒダス」派です。
 
なぜヨーグルトなのか?というと、
科学的な根拠とかはまったくなくてですね、
ヨーグルトが、食べても大丈夫そうでほどよくとろみがつくからですw
水だとさらさらでだめなんですよね〜。
ヨーグルトとコオロギパウダーの割合は適当ですが、
ヨーグルトの割合が多すぎると、嫌がられます
 
パウダーも、さらっさらの粉末というよりは、ちょっとザラッとした感じなので
ちょっと「ダマ」になっていると、富士山は口に入れたがりません。
やっぱり固形物を入れられないか、入れたくないのかな〜?
 
それでも、食欲がないわけではないので安心です。
 
以前と同じように回復はしないかもしれないけど
富士山が生きていてくれるだけで本当にウレシイ毎日です。
 
当たり前のようなことが本当にシアワセなことなんだなあ、と思う今日この頃。
 
最近はてんぷらの職場で部署の異動があり、生活パターンが一変したので
以前のように出勤が早朝だったり深夜だったり昼間だったりという
メチャメチャな生活パターンではなく、一定のパターンになったのですが
てんぷらの仕事がちょっと普通の出勤時間帯ではないので
ぱんつが残業とかして帰りが遅くなってしまうと
一緒にゆっくりと夕飯を食べることもままなりません><
 
一日のうちで唯一一緒に食べられるのが夕飯なんですがね〜
 
なので、今日みたいにぱんつがお休みの日は
てんぷらの帰宅時間に合わせてごはんの支度をして
帰ってきたらすぐに一緒に食べられるのでウレシイ
 
そういう日々のシアワセを大切に過ごしたいものですね〜
 
さて、てんぷらが帰ってくるまでの間、この夏休みをどのように過ごすかというと
久しぶりにイラストを描いたりしています。
毎年1回、会社の労働組合の組合誌で「誌上展覧会」なるものが開催されるので
それに合わせて、今年は愛しのインテ(旧愛車)を描いてます。
 
写真のトレースですよw。
 
 
 
 







最近の富士山と、やっちまった摩周
 
富士山。
元気・・・なわけではありませんが
毎日ひっくり返りながらがんばっています。
 
 
結局原因は今もわかっていませんが、
ひっくり返ってしまうのは手足が思うように動かせないからで、
特に前あしが力が入らないように見えます。
 
 
 
↑これくらいの感じだと、ゆっくりと自分で体勢を戻せるのでそのままにしていますが
完全にひっくり返った時は、手伝って元に戻すようにしています。
 
特にうんちの前後はひっくり返りやすいんですねー。
体の前後左右の力の入り具合にバラツキがあるのか
体をひねったりするとバランスを崩してコロンといってしまいます。
 
夜間はやはり活動的な時間なので注意しています。
昼間は、ある程度安定した体勢で眠り始めると
夕方目が覚めるまでほとんど動かないので少し安心です。
 
調子のいい時(?)は、ひっくり返っても手足をバタバタさせて
そのまま一回転して元に戻れることもあります。
 
怖いのはひっくり返ることだけではなくて、
先日は、水入れの中に頭を突っ込んだまま逆さまになった状態で固まっていて
かなり焦りました・・・
それ以来、水入れの水はかなり少なめにしています・・・
そもそも自分で水入れから水を飲めているかどうか分からないので
お部屋内に霧吹きをしたり、ごはんの時に少しなめさせたりしています。
 
 
徐々に体重が落ちてきてはいるのですが、
一日おきくらいに、頭なしのコオロギを2〜4匹くらい食べます。
見せただけだと食べないので、頭を取ってなめさせると食べる、という感じですね。
 
稀に、頭付きで食べることもあります
 
2週間位に1回の割合で脱皮をしていますが
脱皮期間は特にダルそうです・・・
皮が完全に浮くまで1週間位かかるんですよね〜。
しかも皮が完全に浮いても脱ごうとしない・・・というか脱げないのかな
ので、最近はぱんつが剥いています。
 
直近の脱皮は5日間で終了しました。
 
調子を崩しているコって、脱皮失敗したり
白くなっても脱がなかったりしますよね〜。
そして、白くなり初めから皮が完全に浮くまですごく時間がかかる。
 
絶好調のコは、脱皮したことに気付かないくらいなんですけどね
爪の先にちょこっと皮が残ってて
「あれ!?今日脱皮したの!?」って言う事もあるくらいでw
 
たとえば摩周。
食べ残しの皮が微量にあったのでわかっただけで、
白くなったのさえ気付かなかった・・・
 
 
摩周はとにかく食欲が止まらなくて
これはこれで何か別の病気じゃないかと思うほど常にハラヘリです。
そしてすごいおデブ。
尻尾ブリブリと腋の下ボヨンボヨンは相変わらずですが
最近腹周りに皮下脂肪がついてきてしまったようです・・・
今までは、尻尾ブリブリでも、
女の子たちみたいにお腹が出るような事はなかったのですが・・・
 
 そしてハラヘリすぎてショッキングな事が・・・
先日、とうとう
自分のうんこ喰ってました。
 
あ、それはちょっと言い過ぎですが
うんちをしてたのでシーツを変えようと思ってお部屋のふたを開け、
新しいシーツを準備している一瞬の間に
摩周がさっと動いてペッとなにか吐き出したんです。
なにか黒いものを・・・
 
よくよく見ると、さっきまでそこにキレイな形で残ってたうんちが
ひとくち分かじり取られた形になっているではありませんか・・・
 
うそだろ・・・
 
ピンセットに挟んでみせたとか、動かしたとかならまだしも
微動だにしていない自分のうんこをコオロギと見間違えるって・・・
(確かに色は似ているけれども・・・)
 
多分、お部屋のふたが開いたんで、
ごはんもらえると思ったんじゃないですかね。 
思わず飛びついて、でもうんこだったんで吐き出したんですね・・・
以前から、よく自分のうんこをじーーーーっと見てることはあったので
気をつけてはいたんですけど
まさか本当に口に入れてしまう日がくるとは・・・ 
 
ヘンは病気になっていないといいんですけど
 
とりあえず今日もハラヘリです。
動くものはなんでもエサにみえるらしく、水換えやシーツ換えで私が動くたびに
「そこかッ!?」「そっちかッ!?」とロックオンしています。
 
 
最近はみんな食欲が旺盛で、女の子たちも良く食べています。
 
正直、みんな太り過ぎだろうと思うのですが
べびちゃんなんかは今月上旬までもりもり産卵(無精卵)してましたので
もりもり食べさせています。
 
突然拒食に入ったりするので、食べたい時には食べさせようと思ったり。
 
最近思うんですが、仮に肥満で早死にする事があるとして
食べたい時に食べたいだけ食べて死んでしまうのと
食事量をセーブしながらでも長生きするのと、どっちがシアワセなんだろう、と。
 
摩周なんか見ていると、
もう食べることだけが楽しみ!って感じなんですよね・・・
(あとはスキマにはまること)
間違ってうんこ食べるほど腹が減ってるなら
もう気がすむまで食べなさいよ・・・と思ってしまいます・・・
 
飼い主としては、当然みんな長生きしてほしいんですけど!
 
 
↑こちらは、わが家でイチバン大きいまだら。
現在、わが家で唯一100g超えしているのが彼女です。
まだらは体のサイズ自体が一番大きいですしね。
 
 







2013/08/31 11:41:00|その他
かえる展@河鍋暁斎記念美術館
 
今年、念願の「かえる友の会」会員となりましたワタクシ達。
 
年間のイベントの中でも楽しみにしていたのが、
毎年開催されている「かえる展」でした。
 
狩野派絵師・河鍋暁斎は、蛙好きだったそうで、蛙の絵も多数残されています。
河鍋暁斎記念美術館にて、暁斎の蛙の絵画と蛙にまつわるグッズを集めて
「かえる展」を開催したところ、とても好評だったそうで、
蛙好きの人がたくさんいるということも分かり、
そこから「かえる友の会」の発足となったそうです。
 
「かえる展」は今年でなんと27回目の開催となります。
 会期は7月1日〜8月25日まで、もう終わってしまいましたが・・・
 
「かえる展」では、河鍋暁斎記念美術館の第3展示室いっぱいに
「かえる友の会」会員の皆様の自作の作品や
所蔵のカエルグッズが展示されます。
 
ワタクシぱんつの作品も、展示していただきましたよ〜!
かえるイベントはいろいろある中で
いつも見たり買ったりする側の受け身側だったのですが
今回は自分の作品を展示していただくということで
なんだか「参加した〜!」といううれしい気分です♪
 
 
こちらが展示して頂いた、「たまいさん」と「ほらいさん」の絵です。
(写真をトレースしたイラスト)
 
展示室内の写真はないので、これは自宅で撮った写真です。
会場では、ガラスケースの中に、他のみなさんの作品と一緒に
展示していただいてました!
 
小学生の会員さんのオリジナルかえるキャラクターとか
かわいかったなあ(*´ω`*) 将来有望ですわね・・・♪
コレクションも、おなじみのものから初めて見るものまで
かえるグッズって本当にたくさんあるんだなあと
あらためて思いました
 
「かえる展」開催期間中、第1・第2展示室では、
企画展として「いきものたちの楽園」展が開催されていて
暁斎一門の描いた様々な動物モチーフの作品が展示されていました。
ぱんつの大好きな「風流蛙大合戦之図」もありましたよー!
 
ち・な・み・に
 
今回、友の会会員対象に「かえる展」のポスター募集があったので
応募してみましたところ・・・
 
採用して頂けました――!きゃぴーー!!
 
期間中、美術館の入り口に掲示されました。
 
 
 
また来年の「かえる展」も楽しみです♪
 
 
河鍋暁斎記念美術館とかえる友の会については
HPをご覧ください。↓
 







2013/08/23 20:31:00|ヒョウモントカゲモドキ
ヒョウモントカゲモドキの病気?〜富士山の場合〜
ペットの話になると病気や尾切の話になってしまい
情けなく申し訳ない気持ちでいっぱいのぱんつです。
むしろもうペットの話題がない時は無事元気なんだと
思って頂いていいくらいでして><
 
体調の悪いコが出ると、ショップできいたり本やネットで調べたりしますが
意外に、該当する症状が見つからなかったりします。
 
飼い主さんのブログなどを探してみても、
病気について書かれている方は少ない印象です。
(十分探せていないだけ、というのはもちろんありますけど)
病気の記事は書く方も読む方もつらいですしね・・・
病気の記事をあげたりすると、批判的なコメントや誹謗中傷を受けたりして、
結局ブログもやめてしまわれた飼い主さんも何人もいました。
アドバイスをするならともかく、
わざわざ傷つくような事をコメントにつけなくてもいいのに; ;
 
実際には、私のように、病気のことについてネット検索している人は多いはずで
当ブログにも、「同じような症状なのですが」と問い合わせをいただくことが
しばしばあります。
 
やはり具合が悪かったり、いつもと様子が違ったりすると
不安になりますよね・・・
何かしら情報が欲しいという気持ちはすごく良くわかります!
しかも、爬虫類を診てもらえる病院は少なくて、
なかなか病院へ連れていけない飼い主さんも多いかもしれません。
 
幸いわが家は、自力で通える範囲内に信頼できる先生がみつかりましたので
ちょこちょこと通ってはお世話になっています。
ですので、先生にみていただいてわかったことや経過については
できるだけ他の飼い主さんにも情報提供できたらと思います。
 
 
現在、定期的に通院しているのが、富士山と多摩湖です。
今日はわが家の大黒柱・富士山についてのお話しです。
 
不調がはっきりと現れたのは今年の5月。
5月上旬の脱皮で、若干皮をのこしていたので
いつもは上手に全部脱ぐのになあ、と思っていました。
その約2週間後に再び脱皮、白くなり始めてからなかなか脱げず
(脱げるくらいに皮が浮いた状態にまでなかなかならない)
しかも、ふとみると、ひっくり返ってボーっとしている!!
 
自らひっくり返ってしまうこと自体異常ですが
ひっくり返ったまま自力で戻れない事も異常です。
 
実はしばらく前から、富士山の動きが鈍くなっているような印象がありました。
もともとのんびりしているヒトなのですが
手足の関節が固くなっているような感じがするし
後ろ足を引きずるような変な歩き方をしていました。
 
結局この脱皮の時は、1週間後に皮が完全に浮いているのを確認して
ぱんつがむきました。
 
6月に入ってからも、動きの鈍いのは変わらず、
むしろだんだんとヒドくなっているような印象です。
脱皮でなくても、時々ひっくり返っていることがあるし、
変なポーズで固まっていたりします。
↓あきらかに異常です・・・
 
ということで、6月半ば過ぎに病院へ行きました。
 
そこで先生からお聞きしたのですが、
最近、同じような症状(ひっくり返るなど)で来院するコが増えているそうですが、
原因はわかっていないそうです。
感染性の病気なのか?それとも別の原因なのか?
そして、多くのコは亡くなってしまうそうです・・・
 
とりあえず抗生物質のお薬を頂いて様子をみることになりました。
 
その1週間後にまた脱皮がありましたが、
この時も結局1週間近くかかってから、ぱんつがむきました。
 
でもひっくり返ることはなく、動きも少しずつ改善されてきたように見えます。
お薬が効いてきたのかな・・・
 
7月に入り、ひと月ぶりに再び病院へ行き、この時は
少し良くなってきた様な気がしますが・・・と先生に報告しました。
お薬は継続です。
 
変なポーズで固まる事もなくなり、動きもスムーズになってきました。
 そして7月半ばの脱皮は、なんと白くなり始めてから一晩で
自力ですっかりきれいに脱皮できていました!
おお!絶好調!
動きもスムーズになって、かなり元の状態に近い感じです!
ひっくり返ってしまう事もたまにあるようですが
なんと自力で元に戻る事が出来ます!すごい回復!!
 
これはもしかしたらこのまま治るのではないかしら!?
と喜んだのもつかの間、
しばらくしてまた徐々に動きが鈍くなり始めました。
 
そして、現状では、最初に病院で見て頂いた時と同じか
少しずつ悪くなっているような感じです。
 
途中でお薬を変えたりしましたが、病状は徐々に進行しているようです。
 
今では、ほぼ普通に歩くことはできないようですが
いる場所やポーズが変わっているので動く事はできるということです。
ただ、前肢・後肢ともに、体を十分に支える事が出来ず
きちんと動かすこともできないので、ずるずる這うように
ゆっくりゆっくり移動しています。
 
危険なのは、方向転換などで体を折り曲げた時で、
そのままターンができないので、いきおい、ひっくり返ってしまいます。
そして、ひっくり返ると自力でもとにもどれません。
 
持ち上げて元に戻してあげても、
普通だったら4本の足でしっかり立つところですが
足はだらっとしたままで、顎で着地するような感じです。
 
特に、活動的になる夜は、動こうとする分
しょっちゅうひっくり返ったり変なポーズで傾いたりしています。 
 
 
上の写真も、立ち方が不自然なのが感じられると思います。
 
救いなのは、まだ食欲があることです。
もともと、毎日1匹か2匹ずつ食べる、という食生活のヒトだったのですが
今もそれは変わりません。
ただ、頭をもいだ状態でコオロギ汁をなめてから、勢い食べる、
という感じなので、少しは食欲が落ちているのかもしれません。
 
体重は、5月くらいからほぼ変わっていません。
 
うんちは、ややゆるめですが、消化はきちんとできているようです。
 
一体コレはなんなのか・・・
 
先生のところに来院した他のコたちと
同じ病気なのかどうかもわかりませんが
同じような症状のコが増えているというのは気になります。
ちなみに、わが家の他の5匹で同じような症状が出ているコはいません。
 
抗生物質のお薬が効いているのか、そうでないのかも
実際のところはわからないのです。
お薬が効いているから、進行が抑えられているという可能性もあります。
 
来院したコの多くは、亡くなっているそうで
富士山は長くもっている方だということです。
 
なにか新しい感染症なのか、それとも何か環境の影響なのか
年齢によるものとか遺伝とか、いろいろ考えられます。
 
とにかく。今できる事は。
お薬を飲ませること、ごはんを食べさせる事、
そして今まで通り、淡々と日々の生活を送る事。
そして、獣医の先生に、少しでも病状を知って頂く事で
いつか遠い先の未来ででも、このヒョウモントカゲモドキの病気の原因が分かり
治せるようなモノに変わって行くためのほんの小さな一粒の資料としてでも
富士山の病気が役立ってくれますように。
極端な話、こんな症状のヒョウモントカゲモドキがいますよ、
ということが先生のところに情報としてもたらされるだけでもいいんです。
そういう小さな小さなことが積み重なって、
いつか、治るコが出てきてくれたら、と、祈るばかりです。
 
ちなみにこちらは、今日の富士山↓
この時は、かなりしっかり立って(座って?)いる方です。
前肢使ってますからねw 
 
 
そして相変わらずのイケメンです