1984年,KL250からヤマハXT250Tに乗り換える時の対抗が標題の単車。この時代オフ車のリアタイヤがほとんど17インチだった。したがってタイヤの選択肢が狭く,18インチが望まれていた。
XT-Tの18インチタイヤは加点要素。対してXLXはフレームがクレードルタイプになった点が加点要素だったが,タイヤは未だに17インチであり,どうしたものかと考えた。両車とも単気筒2キャブであり,どうみても面倒そうな機構だった。またXT-TはDOHC,XLXはRFVCと,これまた必要性に疑問を感ずる構造だった。どちらを選んでも大満足ではないだろうと思いつつ比較したが,決め手がない。
結局ばかばかしい理由でXT-Tとなった。それは何と,純正リアキャリアの有無だった。XLXには準備されておらず,これは次期車種のXLR250Rも同様だった。キャリアの有無で選択したのは,この時だけだ。
XT-Tのエンジンは良く回ったが,中低速では意気地なし。何のための2キャブなのか。しかもマニュアルどおりの調整ではプライマリーキャブからセカンダリーキャブへの繋がりが悪く,結局プライマリーを濃い状態にして弱点をカバーした。またダイヤモンドフレームの弱点は,ダート路における数十キロ程度の速度でも明らかだった。
XT-Tに乗っていた期間は約9年だったが,その間に走った距離は僅か2万5千Km。仕事が忙しかったこともあるが,乗っても面白くなかったのが主な理由だ。DT1を造ったヤマハの単車とは思えず,以降の車種選択に影響を与えた。
2017.10.17(火)
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