こんにちは、summer_orange です。
最近北京の深刻な大気汚染についての報道がよく聞かれます。
日本は偏西風などの影響で、北京をはじめ中国本土からの空気が流れ込みやすく、3~5月ごろを中心に例年黄砂の流れ込みが話題になります。
今年は大気汚染物質「PM2.5」とよばれる微小粒子状物質の流入が大きな問題となりそうです。
PMは「Particle Matters (粒子状物質)」の略で、2.5は粒子の大きさが直径0.0025mm以下というものです。
粒子が小さいので、体への影響も大きいとのこと。
また、花粉の季節であり、これらの粒子が花粉を爆発させる性質があり、花粉も細かく分解されて、体への影響が大きくなるとのことです。
外出・運動時の注意として、
1) 汚染の激しい日を避ける
2) 時間をなるべく減らす
3) 運度は激しいものから軽いものへ(例:ジョギング→散歩)
4) 交通の激しい沿道を避ける
5) マスクを着用する(N95規格マスクはPM3以下の95%を遮断)
屋内での注意として、
1) ドアや窓を閉め、風が通るすき間もふさぐ
2) フィルターや空気清浄機の使用
などの対策が勧められます。
自治体などから、注意情報が出た場合には、上記対応をするとよいと思います。
これからの季節は、花粉と「PM2.5」のダブルパンチにしっかり備えたいですね。