| | | | 本日は狭山ヶ丘高等学校で、埼玉西部消防組合表彰規定に基づく消防署長表彰授賞式が行われました。
これは、各種災害の現場で人命救助や被害の軽減、火災予防などに功労があったと認められた方を対象に表彰を行うものです。
今回の消防署長表彰を受賞したのは、狭山ヶ丘高等学校教員の坂中捷代さん、古屋寿海さん、新居学さん、石田和久さんの4人です。
みなさんは、平成25年11月15日に発生した救急事案に際して、AEDを使い除細動を実施するとともに、胸骨圧迫を的確に、そして継続的に行いました。その後、救急隊員に引き継いで、心肺停止状態だった傷病者は一命をとりとめました。
この行動は狭山ヶ丘高等学校の生徒に勇気を与えるだけではなく、救命講習の受講普及と、さらなる救命の輪に繋がるものです。
その功労をたたえ、今回の表彰となりました。
表彰では入間消防署の竹田署長から表彰状と記念品が贈呈されました。
朝礼の中で行われたこの表彰に、まわりの先生たちから大きな拍手がおくられました。
表彰が終わると、校長室で、狭山ヶ丘高等学校の小川校長と、竹田署長が救命措置についての意見を交換しました。
みなさんも、いつこういった場面に遭遇するかわかりません。その時に手をこまねいていると、救える命も救うことができません。また、自分が傷病者になった時のことも考えてみてください。一人でも多くの人が救命講習を受講することで、一人でも多くの命を救うことができます。
東日本大震災から3年が経ちました。
救命の輪を広げていきましょう!
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