林山通信

峰越林山会は登山口までは林道走行を楽しみ、地形図を頼りに藪こぎ踏み跡登山を好む2〜5名の個人的な集まりです。この活動を発信しているのが林山通信です。
 
峰越月報 502号
登山報告 加瀬山 1275mh ★ 天候 快晴 令和6年12月29日(土)
 令和6年の締めは、外国人観光客でごった返す富士山塊の加瀬山の予定で出かけた。しかしガイドでは地味な山で展望も無いとあったので、急遽近くの大平山に変更して、山中湖の駐車場から登ろうと思ったが、駐車場はごった替えしいつまで経っても止められる予想も無いのでやはり加瀬山にした。ここの登山口は打って変わってだれもいない。駐車地点からは富士山が雄大に望まれる。雰囲気的に展望良さそうで地味な山では無さそうだ。荒れた林道を歩き立ノ塚峠までは約30分で着いた。林道ではあるが明るい遊歩道と言った感じ。さて峠からは広い草原状の道を右手に富士山をちらちら望みながら、ほぼ平坦な道を歩いて行く。約30分で山頂に着いた。山頂には何枚も標識が付いて賑やかだ。山頂からは残念だが木々が邪魔して富士山の雄大な姿は望めない。少し先のもう一つのピークが割と展望が良かった。全般的に明るい雰囲気の山で、決して地味な山では無い。案の定2組の登山者とすれ違った。我々が登る地味な山は、徹底して登山者に一人たりとも合わない。

※※※コースタイム※※※
林道終点10:52〜峠11:26〜山頂11:53 12:23〜峠12:38〜林道終点13:04
 







峰越月報 501号
登山報告 寺久保山 374mh ★★ 天候 晴れ 令和6年12月21日(土)
寒くなり、やっとヒルの恐怖から逃れられこの地域で登る。この山は最近になり、色々と取り上げられるようになってきた。実際には古くから登られているようですが、なぜか紹介されていないようだった。さてガイドによると、駐車場に難があるとのことで、まさしく現地では解らず、少し先のお寺より登ることにした。近くに寺久保山の小さな標識がありそれを登る。後でわかったのだが、このコースは一番登りがきつい般若峠コースだった。杉の植林地帯を過ぎ、ロープが現れ始めだんだんと勾配がきつくなる。西上州の岩稜地帯並みの所を登って行く。登りついて少し行った先に展望地があった。ここは最高の眺めで、今日一番の展望が広がる。しかしこの登りは予想外で最近2年位はこのような所は登って無かった気がする。展望地からはきつい登りもなく山頂に到着した。山頂は広場になっていて、色々な方向から道が来ている。日当たりの良い所で昼食とする。今日登り始めはさすがに寒かったが、日当たりでは丁度良い。下山は雷電山コースとした。距離は多少長いが岩稜地帯は無さそうだ。降りた雷電神社の裏手には広い駐車場はあるが、ここに来るのは難が有るのはうなずけた。普通の人は入っては来ないだろう。
※※※コースタイム※※※
寺p10:20〜般若峠コース〜山頂11:34 11:59〜雷電神社12:47〜寺p12:55
 







峰越月報特別号
登山報告 大高取山376mh★   平成6年11月16日(土)天候 曇り
 本来なら寺久保山の報告になるはずでしたが、相方が50肩の為、単独登山となりました。今回は登山+無線で実行。1200mにて1局QSO出来た。
※※※コースタイム※※※
無名戦士の墓12:33〜西山高取13:05〜幕岩展望台13:43〜山頂14:03 14:41〜無名戦士の墓15:40
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春の花粉対策
 河原、湖沼、サイクリングロード           
2016年より、春の花粉対策(及びコロナ対応)として湖沼、サイクリングロード、河原を歩くようにした。手始めに茨城のリンリンロード、霞ヶ浦一周、北浦一周、涸沼、諏訪湖、黒川、関川等。    一区間20K以内とし、公共交通機関を利用し、車の場所に戻ってくる。   

日時    場所    距離    区間   
2016/12/29    リンリンロード1    20K    真壁、岩瀬間の往復   
2017/2/16    リンリンロード2    10K    真壁、つくば休息所間   
2017/3/4    リンリンロード3    13K    藤沢、つくば口休息所間   
2017/4/1    リンリンロード4    8K    藤沢、土浦駅間   
2017/6/17    黒川県境    10K    新白河、黒川橋梁、豊原駅間   
2017/12/23    多摩湖一周    10K    西武球場前より   
2018/2/10    霞ヶ浦1    15K    土浦駅、霞ヶ浦中前間   
2018/2/24    霞ヶ浦2    15K    霞ヶ浦中、道の駅玉造間   
2018/4/7    霞ヶ浦3    12K    道の駅玉造、城の崎公園間   
2018/4/21    霞ヶ浦4    15K    城の崎公園、天王崎公園間   
2018/5/5    霞ヶ浦5    15K    天王崎公園、和田公園間   
2018/6/16    諏訪湖一周    10K    釜口水門より   
2018/6/30    関川県境    15K    妙高駅、苗間滝間   
2019/2/16    霞ヶ浦6    12K    和田公園、古渡バス停間   
2019/3/2    霞ヶ浦7    18K    古渡バス停、木原郵便局間   
2019/3/21    霞ヶ浦8    15K    木原郵便局、土浦駅間   
2019/4/13    北浦1    16K    述方駅、都賀城跡公園間   
2020/1/11    北浦2    15K    レイクエコー、北浦庁舎間   
2020/1/25    北浦3    14K    六甲大橋、湖畔駅間   
2020/2/8    北浦4    14K    湖畔駅、都賀城址公園間   
2020/2/19    北浦5    16K    都賀城址公園、鹿島城址公園   
2021/4/10    涸沼1    7K    広浦公園、涸沼大橋間   
2021/4/24    涸沼2    14K    涸沼駅、涸沼大橋手前間   
2021/6/5    霞ヶ浦9    16.5K    田伏バス停、高浜駅間   
2021/6/12    山中湖一周    14.7K    旭丘公園より   
2021/7/17    精進湖一周    7.7k    他手合浜より   
2022/3/20    霞ヶ浦10    18.2k    高浜駅、道の駅玉造間   
2022/4/2    手賀沼一周    18.1K    手賀沼公園より   
2022/4/9    印旛沼南    17.1k    印旛沼公園より   
2023/3/4    印旛沼北    17.1k    甚兵衛公園より   
2024/3/9    谷中湖前    9.2k    総合公園より   
2024/4/6    谷中湖後    10.2k    柳生駅より古賀駅まで   







2024/11/01 19:42:57|居合道
私と居合道

居合道とは、

居合道の源流である抜刀術(居合術)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての剣客林崎甚助によって創始されたといわれる。江戸時代には数多くの流派が生まれた。

座った状態で、から刀剣を抜き放ち、さらに納刀に至るまでをも含めた技術を、一つの独立した武道と成している国は全世界でも日本のみで、実は非常に稀有なものである。

剣道のような打ち合いや激しい運動ではないため、老若男女を問わず学べる武道である

剣術との相違点は、剣術は初めから互いを敵とした敵対動作から始まる、いわゆる敵との「立合」から始まるのに対し、居合道は主に床の間での想定のような普段の生活の中など、「居」ながらにして敵に「合う(遭遇する)」として形が組まれている点にある。演武では、奉納、作法を意識している点も挙げられる。

私が居合を始めたきっかけは、定年後の運動不足解消のため色々探していた矢先、川越連繋寺を訪れた際、敷地内に林崎重信公の碑が建っていた事に始まる。
私の幼少時代は、山形県村山市に住んでいた。村山市にある林崎居合神社(林崎重信公を祀ってある居合道を研鑽する人間の聖地である)の境内でチャンバラなどをして遊んでいた。なぜ居合神社で遊んでいたかというと、私の曽祖父(林多少)が居合神社の別当であった。その関係で祖父が林崎に住んでいた(重信公の刀の信國を鑑定した記録がある)からだ。
幼少の頃は、我が家に重信公の木刀が飾ってあり、自分は重信公の先祖かもしれないと思っていたが、重信公には子孫はいないことが判明した。代々の別当の子孫が正解であった。少年時代の記憶で、神社の境内で居合の演舞を見た記憶がある。
今思うと居合とは、幼少時代から縁があったようだ。ちなみに川越は林崎重信公終焉の地と言われている。

 

私がいま稽古しているのは、全日本剣道連盟の居合と夢想真伝流の居合を習っている。稽古日は週2回ほどである。
興味のある方は、私の所属している埼玉県剣道連盟居合道部西入間支部のホームページを見て下さい。

 








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