三ヶ島製材鰍フ進行中の現場のご紹介と家づくりに関する色々な情報をご提供するブログです。 木づくりの温かさと使い込むことによって味の出る良さをお伝えできればと思います。
 
2010/03/05 7:56:34|毛呂山町 局舎
毛呂山町 局舎新築工事 〜着工しました〜

本日は、毛呂山町のテレビ局舎新築の現場のご報告です。


毛呂山町のテレビ局舎の工事が始まりました。

今回が第一回目のご報告です。


現在は基礎工事が完了するまでの位置等の基準となる遣方

(やりかた)と仮囲いがされ、土地の掘削が行われています。


遣方というのは工事をするにあたって施工位置を正確に出す

作業です。

まず土地の境界線から寸法をあたり、杭を打ちます。

さらにレーザー式水平器を使って同じ高さで横板を付けます。

この遣方が、基礎工事が終わるまで全ての基準になるのです。

ですので、作業中に当たったりして位置が動いてしまわない

様にまわりに保護用の杭を打っています。


そして、掘削も行われています。

隣地との境界に塀を作るための基礎用の掘削と、建物本体の

基礎用の掘削です。


この日は天気が良く雨が降らなかったので順調に進みましたが

しばらく天候が不安定なようなので天気予報を睨みながらの

スケジュールとなりそうです。


ちなみに、この局舎工事は鉄骨造です。

木造とは違った部分をお伝えできればと思いますので、宜しく

お願いします。



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!


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2010/03/03 18:09:11|入間市 S邸
入間市 S邸 〜増築部木工事〜

本日は、入間市S邸の現場のご報告です。


前回、土台のみだった増築部分ですが、現在、柱が入って

すっかり室内といった感じになりました。



新しく部屋となるこの部分は、以前は玄関のポーチだった

ところです。

以前のポーチ部分にカッターを入れ、掘削をして新たに基礎

工事を行っています。

このあと金具でしっかりと固定していきます。


あわせて床の施工も行われていますが、写真は以前キッチン

だった部分です。根太(ねだと読みます)という桟を渡し、

その間に隙間の無い樣にカットした断熱材をはめ、その上に

床を施工します。手間は掛かりますが断熱性が高く、エネル

ギーのロスが少ないのでエコで経済的です。


下2枚の写真は、なんと鉄製の梁です。

木造なのに、なぜ、と思われるかもしれません。

こちらのお宅は増改築ですが、増築を含め間取りが大幅に

変わる為、既存の柱を3本撤去した部分があります。

そのため、十分な強度・耐震性を確保するためにこの部分

だけ鉄製の梁を入れたのです。


このあと、瓦を一旦下ろして屋根を一部カットし、新たに

2階部分の施工に入っていく予定になっています。



それでは、今回もお読みいただき有り難うございました!



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2010/03/01 15:51:31|入間市 O邸
入間市 O邸 〜タイル工事およびクロス貼り〜

本日は、入間市のO邸の現場のご報告です。


こちらのO邸、いよいよ竣工に近づいてまいりました。

現在、内部のクロス貼り工事と和室等の左官工事が行われて

います。


写真は先般施行しました、入口ポーチ部分のタイルと2階の

洗面です。

ポーチ部分はテラコッタ風のタイルで明るい雰囲気ですが

落ち着きもあっていい感じです。

2階の洗面部分は清潔感のある白いタイル貼りで、洒落た

デザインの洗面器がよく映えますね。素敵です

なお、カラン等はこのあと付きます。


そして、クロス工事も進んでいます。

帯状のアクセントを入れた壁になっています。

こちらも明るい雰囲気でいい感じですね。


和室等の左官工事も行われていますが、こちらは次回、

その仕上がりをご覧いただける予定です。



それでは、本日もご覧いただき有難うございました!


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2010/02/25 18:05:01|入間市 S邸
入間市 S邸 〜床補強および増築部土台〜

本日は、入間市S邸の現場のご報告です。


こちらでは現在、増築部分の基礎の打設が終わり、埋め戻しが

されました。この基礎の上に土台の木材を固定していきます。


最初の写真は内部の床部分です。床と言ってもきれいに解体

されているので、このように基礎の上に格子状の木材(根太-

ねだと読みます)があるのみです。

ここで、色の薄い部分が今回追加されて補強された部分です。

かなりしっかりと補強されています。

前回ご報告した壁の筋違補強も並行して行われています。

柱の増設や撤去など、段取りが非常に難しい現場ですが、

大工職人の腕の見せどころなのです。


そして、増築部分の基礎とその上の土台です。

このあと、新しい柱が立てられ、床や壁の施工がされます。


こちらでは、既存の柱が杉でしたので同様に柱は杉材で施工

します。

ここで、問題です。

2枚の木材の写真、それぞれなんですが、どちらが

どちらか分かりますか?





正解は・・・







上の写真が、下の写真がでした〜

檜は全体に肌色に近い色調で内側がピンク色です。

杉は木目が割とはっきりとしていて、ややグレーがかった褐色

のニュアンスが有ります。

木の種類が同じでも、産地の違いで目の詰まり方や色合いが

変わってくるので、現場ではその材の特性をよく見極めて施工

します。

そういった匠の技で、永い間快適にお住みいただける家が

出来るんですね。



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!


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2010/02/23 17:18:31|入間市 O邸
入間市 O邸 〜内部仕上工事〜

本日は入間市で進行中の、O邸の現場のご報告です。


現在こちらでは木工事(大工工事です)がほぼ終了し、

壁や天井のクロス貼りや木部の塗装など、仕上げの工事が

行われています。いよいよ竣工も間近ですね!

といっても気は抜けません。


壁や天井はボードにクロスを貼っていきますが、貼る前に

ボードの継ぎ目を丁寧に埋めて平滑にします。ここでの仕事が

仕上がりに直接影響するので細かなチェックが必要です。


システムキッチンも設置されました。ダイニング側には

造り付けの棚収納もあります。この収納はこのあと塗装が

施されます。


ドアなどの建具と西川檜の腰壁が、モダンな印象と落ち着きの

ある雰囲気をうまくミックスしていますね。

また、写真には写っていませんが床も檜の無垢材で非常に

美しいんです! 養生が取れたらご覧いただける予定です。


天井も養生が取れ、美しい仕上がりが分かります。もちろん、

梁や天井の板も西川檜です。



いよいよ竣工が近づいてきましたが、このあとは玄関のポーチ

のタイル貼りや内部の仕上げが引き続き行われます。



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!


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