三ヶ島製材鰍フ進行中の現場のご紹介と家づくりに関する色々な情報をご提供するブログです。 木づくりの温かさと使い込むことによって味の出る良さをお伝えできればと思います。
 
2010/05/09 9:26:39|住まいの情報
入間市 F邸 〜工事完了しました〜

本日は、入間市F邸の現場のご報告です。


こちらは増改築が行われましたが、施主様が建築がお好きで

前回増築した部分を今回広くしています。

もちろん前回増築した部分も含めてリフォームしています。


上部は光が差し込むように屋根の形を変形させて上部に採光

用の窓を入れてあります。通常の天井とは印象が違って解放

的な雰囲気になっています。


奥の部分(前回増築したところです)には新しく造り付けの

棚を製作しました。非常にシンプルなデザインですっきりし

ていますが、棚板の高さが調整できるようになっています。


床材は無垢の巾広のフローリングで、バーチ(樺材)を使用

しています。巾が広い分、ゆったりした雰囲気が出ますが、

写真でお分かりいただけるでしょうか?


また、写真には無いのですが外壁はガルバリウム鋼板という

素材を使用しています。これはアルミニウムと亜鉛、シリコン

からなるメッキ層をもつ鋼板で非常に耐候性に優れ、溶融亜鉛

メッキ鋼板の3〜6倍の耐久性があります。

また、独特の細かな模様と凹凸のある表面による表情でデザ

イン性も高く人気があります。

ちなみに、今回のこの鋼板には断熱材も付いているんですよ!


残念ながら照明器具はこの時には取り付けられていませんで

したが、施主様のご支給によって興味深い器具が取付けられ

る事でしょう。


今回は施主様のセレクトを中心にお伝えしましたが、少しで

も参考にしていただけたらと思います。

ご質問などありましたらお気軽に!



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!




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所沢市 イタリアンレストラン 〜竣工、各種検査〜

本日は、所沢市イタリアンレストランの現場のご報告です。

建物の工事(建築工事)がほぼ終わり、消防検査や開発検査

などの各種検査を受ける予定になっています。


オーナーの方のこだわりによって、普通のレストランとは

ひと味もふた味も違った建物になっています!

写真でどこまでお伝えできるか微妙なところではありますが

その魅力をご紹介します。


まず建物自体ですが、日本の伝統的な工法である木造軸組工

法で、柱が内外とも露出しその柱と柱の間の壁を左官工事で

仕上げる真壁(しんかべ)としています。ちなみに、壁の仕

上げに使っている材には貝殻を粉末にしたものが入っている

んです。


軒を支える外部の柱の根本には銅板を巻いてあります。

これも古くからある仕上げで、柱の腐朽を防ぐと共に見栄え

も良く、年月と共に更に良い表情になっていきます。


また、これは珍しいですが入口部分と軒下のタイルの外側は

モルタルの“ムシロ仕上げ”になっています。

実際に見てみると非常に面白いですよ。


まだまだこだわりのほんの一部ですが、すごいですね。


現在、外構工事が進んでいてこちらも楽しみです。

また、椅子やテーブルなどの家具もこれから入ってきますの

で雰囲気が一段と良くなるのではないでしょうか?


それでは、本日もご覧いただき有り難うございました!




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2010/04/28 8:25:02|毛呂山町 局舎
毛呂山町 局舎 〜サッシュ工事・軽鉄工事〜

本日は、毛呂山町 局舎新築工事の現場のご報告です。


上棟から15日ほど経ち、まず床のコンクリートが打設され、

サッシュが入り、軽鉄による間仕切りと天井の施工がされて

います。


最初の写真は1階の床のコンクリート打設前です。

水色の部分は厚さ100m/mの断熱材(スタイロフォーム)です。

その下の黄色っぽい部分は型枠です。この上にコンクリート

を打つわけです。ですので、基礎部分は中空になっていて重

量を軽減して強度をアップ、結果として耐震性が上がってい

ます。


そして、サッシュ工事と軽鉄工事が行われています。

軽鉄は加工した細い鉄板を使用して内装の下地にしますが、

非常に加工性がよく軽くて強度が取れるので多用されます。

また、鉄骨造の場合は特に熱伸長率などが構造体とほぼ変わ

らないため、音が生じたりしない、また接合部の耐久性も高

いなど利点が多いのです。


このあとは内部の造作工事の予定です。

いよいよ大工さんの出番ですね。



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!



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2010/04/23 16:53:28|入間市 S邸
職人の技が良く解ります。〜入間市S邸 2階木工事〜

本日は、入間市S邸の現場のご報告です。

先週、増築の2階部分が上棟したこちらでは、現在着々と2階の

木工事と1階の増築部分の施工が行われています。


前回はまだ屋根が出来ていませんでしたが、屋根の野地板、下

地も出来ていて、サッシ類も搬入されこのあと取付けられる予

定です。


2階部分は全くの新築となりますが、現場の大工さんの職人技

が良く解ります。

梁を継いでいるところなどは、掛かってくる重量やその方向に

応じて継ぎ方・形状を変えているんです。

木造建築の国、日本の職人技術の経験と歴史によって培われ

てきたんですね。


また、伝統的な技術に加えて新しいものも取り入れています。

たとえば断熱材ですが、床の下地の下にスタイロフォームとい

うものを入れています。写真は1階から2階の床下部分を見上

げていますが、断熱材が隙間無く施工されている様子が分かる

と思います。こうすることで気密性を高め、省エネ効果や快適

性をアップできます。


家電製品などもそうですが、住宅など建築物も着実にCO2削

減に向かって進歩しています。快適性と経済効率がともにUPす

るというのは何かとても嬉しく感じますね。


この後はサッシ類の取付、外壁の施工の予定となっています。



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました!




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2010/04/17 14:49:39|入間市 Oビル改修
こんなに綺麗になりました! 〜入間市 Oビル改修〜

本日は、入間市 Oビル改修工事の最終回です。


こちらはビルの1階部分の改修工事でしたが、ビル自体の築年

数がかなり経っている事に加え、テナントさんもしばらく入っ

ていなかったため、鉄骨の構造部分を残してすべて取り外して

リフォームしました。


たとえば、入口の自動ドアや通用口のドアをはじめサッシなど

も新しい物に交換しています。

また、見えない部分も床・壁ともに耐震補強と断熱材を施す事

で安心性と快適性を高めているんです。


その結果、こんなに綺麗になりました!

内壁は柔らかな淡いグリーンの仕上げで、清潔感があると共に

癒される雰囲気になっていますね〜

以前ご報告した工事前の写真と比べると・・・、感無量です。


ちなみに、こちらには接骨院さんが入られるとの事です。


消防検査などが行われたのち、テナントさんに引き渡しがされ

什器の搬入が行わる予定です。

これから長いお付き合いが始まります。宜しくお願いします!



それでは、本日もお読みいただき有り難うございました。




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