本日は、この季節にちょっと気にしていただきたい事のご案内です。
12月に入り、皆さん師走モードといった感じでせわしなくなってまいりました。今年は衆院選・都知事選も
あって、なおさらでしょうか?
さて、本格的な冬の到来と共に落ち葉が増えてきます。皆さんのお宅の近くに大きな木はありますか?
毎年、この落ち葉の掃除で大変な思いをされている方も多いと思いますが、家の雨樋も一緒にお掃除し
ている方は少ないんじゃないでしょうか?
立地や樹種で大きな違いがありますが、近くにケヤキやコナラ、クヌギなどの大きい落葉樹がある場合は
年に一度、これから年末にかけての時期に雨樋の詰まりをを点検する事をオススメします。
1階の屋根であれば、ハシゴを掛けて割と楽に見ることができますが、問題は2階の屋根です。無理して
怪我をしてしまってはいけないので、ベランダから安全に見えるところ以外は雨が強く降っている時に
下から雨樋から雨水が溢れ出していないかどうかを確認してみてください。詰まっていることが多いのは、
やはりマスの部分です。
あるお客様のところでは、雨樋が全体的に詰まって土になり、その重みで雨樋が屋根から曲がって
下側に伸びてしまい、雨水が屋根と雨樋の間からジャバジャバ流れてしまう状態になってしまった
事例もあります。
普段見えないところだけについ忘れてしまいがちですが、今年は是非点検してみて下さいね。
ただ、その際には転落などの事故が起きないよう、無理に高いところに登らない、ハシゴに登るときは
必ずもう一人が下で押さえているようにするなど、充分に気を付けて下さい。
写真は本社製材工場ですが、これから社員で掃除しないと・・・
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました!
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