食に感動・旅に感動

東京はじめ関東だけではなく私が体験した各地の誰でも 気軽に行けるような旨い店や変わった料理、食材、街で 見つけた気になる物や心に残る旅などを紹介していきます。
 
2020/10/18 18:30:00|天ぷら
ラッキーが感激して涙
天麩羅村松にラッキーを招待

ラッキーの50歳の誕生日(一カ月遅れですが)のお祝いに湯島の村松に再訪
最近太り気味のラッキーです。


店主の村松料理長が自らシャッターを押してくれました。


こういうカウンターで食べるのは初めてらしく、少し緊張気味のラッキー


例によって最初に今日の天ぷらのタネを紹介してくれます。
今日は一人7000円のコースをお願いしました。
今日は12点プラス〆のご飯です。


前回、紹介済みなので画像は途中端折ってあります。
画像は出しておりませんが最初にビールで乾杯しました。
最初はエビ
(この前に海老の頭が供されています)


柔らかこの上ない肥後のむらさき茄子


サクツ、ふわ〜
キス


味が大変濃い軽井沢の舞茸
相変わらずうまい!


アナゴのおろし乗せ
アナゴはこの他に一本物が供されています。


糖度バッチリの苫小牧のトマト


9月の中旬でしたがまだありました。
琵琶湖の稚鮎


ラッキーがこの姿を見て
”素晴らしい”と目をみはっていました。
食べた感想は”少し苦い”でした。
この味はアユを初めて食べる外国人にはまだわからない。


銀杏
ほくほくして美味しい
(私は茶わん蒸しに入っている銀杏はあまり好みではないが)

4〜5点の画像は割愛しました。

最後の〆です。
天茶と天丼が選べます。
前回は天茶だったので今日は天丼でお願いしました。


これは私の天丼(海老と帆立のかき揚げ)
ご飯少な目です。
ラッキーの天丼は普通盛りにしてもらっています。


店主が気を利かせてくれてサプライズを用意してくれました。
ラッキーが感激して涙です。


ラッキーが昼食に2時間半もかけるのは初めてで美味しい食事とお店のおもてなしに大感激でした。

ラッキーはクリスチャンです。
後から聞いたことですが、この日家に帰ってから感謝のお祈りをしたそうです。
大変まじめな性格で会社でも皆から愛されているらしい。
(現在、自動車関連の会社のグループのリーダーで仕事面でも社長から大変信頼されている事が伺えます)
あまり知られてはいませんが実はナイジェリア人の男性は日本人のDNAと酷似していると文献に載っています。
日本人とは大変相性がいいのです。

帰りに銀座あけぼのに寄り大好きなチーズおかきを購入


アーモンドとレーズンも入っている
美味しいですよ




チーズがたっぷり
大変美味

銀座あけぼのの情報

そのあと久し振りに銀座三越に寄りました。

松葉屋の栗蒸し羊羹
月よみ山路


石川県小松市の和菓子屋が全国に誇る味です。


餡はしっとり栗はねっとり甘さ控えめ


鎌倉紅屋のクルミツ子




甘さ控えめ


クルミたっぷり


昨年後半にオープンした日本では初めてのトリュフ専門店「サヴィニートリュフ」(三越地下)


これはサマートリュフなので黒トリュフや白トリュフに比べてリーズナブル
それでも1gで50円するので一ケがだいたい1000円〜1500円位になる。




海老クリームパスタにたっぷりかけて食す。
すばらしい香りが一面に広がる。


毎年夏はラッキーの子供二人(小学生と中学生)と一緒にゴルフ場に行きます。
(と言ってもパターゴルフ)
子供たちは毎年楽しみにしていて”今日はパパに買った!”と大はしゃぎ
ラッキー一家とは家族づきあいです。







2020/09/13 17:49:14|天ぷら
近隣では一番美味い天ぷら♪
てんぬま 川越
ここは関東の名刹喜多院の外周にある閑静な場所
以外と知られていない隠れた名店

以前も私のブログで紹介したことがある大変美味しい天ぷら屋さんです。
ランチには彩り御膳が1200円と手頃で美味しく品数もあって大変人気です。(3年程前に投稿したときは1000円でした)

今日は天ぷら定食です。
こちらも2400円で品数も多く大変美味しい天ぷらが頂ける。
(今回も何品か追加でオーダーしています)



料理長の和食の味付けが素晴らしく天ぷらだけでなく料理の一品一品を食べるのも楽しみな店。

冬瓜とオクラのそぼろ餡
実は付け合わせに出た小鉢のこの一品を食べただけでこの店に来た価値があるほど技が光る珠玉の逸品!
和食は素晴らしい!


先ずは才巻海老から


カラッと揚がっていてサクサクで口の中で心地よい響き


茄子と大葉
柔らかで美味しいナス


カラッと揚がった玉ねぎ
サクサクで玉ねぎの甘みが極限まで引き出されている。
これは珠玉の逸品


イカと稚鮎


私は海老と同じくらいイカが好きで天ぷら屋さんでイカが出てくると嬉しくなる。
やはりカラッと揚がっていてイカは抵抗が無いほど身が柔らかくて美味しい。


8月の初旬に訪問したのだが、この時期にまだ稚鮎があった。
店主も言っていたが今年の夏は例年と比べて旬の時期がずれているようだ。
でも嬉しい誤算。
村松のような出来栄えは期待できないが稚鮎の天ぷらは大変美味しい。
私の大好物。
皆さんも6〜7月に天ぷらを食べる機会があったら是非稚鮎を食してほしい。


オクラと島ラッキョウ


天ぷらのタネとしては大変珍しい沖縄の島ラッキョウ
天麩羅では初めて食べたがほくほくとして美味しい。
(追加注文です)


大葉で巻いた甘鯛!
ああ素晴らしき食材、甘鯛!
これ以上の表現ができないほど甘鯛は素晴らしい。
(追加注文です)


オクラも追加で注文しました。
夏はオクラが◎


夏の主役・・・ハモ
(追加注文)


梅肉と大葉をハモで包んだ一品
ふわ〜っとしたハモの食感と梅肉と大葉が絶妙な取り合わせ。
個人的には夏はハモを食べないと終わらない。


最後に穴子!
天ぬまの穴子も素晴らしい!
穴子の下処理の仕方といい揚げ方といい素晴らしく旨いアナゴが食べられる。
そしてご覧の通り骨をそのまま揚げてくれる。
出てきたときはその姿にうっとりするほどだ。


静かな環境で老舗の美味しい天ぷらを食す。
贅沢この上ない。
(追加も含めて3000円ちょっとでした。信じられない安さ!)
天ぬまで会計する時いつも思うが”間違っているんじゃないか?”
いつまでも間違ってほしいと思うが・・・

てんぬまの情報です







2020/07/11 18:39:00|天ぷら
時間を忘れさせてくれた素晴らしい店
天麩羅四季彩村松 上野広小路

ウィルスの影響で食べに行くのを控えていたが自粛解除になったので出来る限りの注意を払いながら天ぷらの名店、村松へ行ってきた。
予約した時から大変感じのいい応対だったが店内に入ってからも最初から当主が迎えてくれて自ずとこれからの食事が楽しいひと時になる予感大。

実は、みかわ是山居にするか村松にするか迷ったが前者は当日休みだったので以前から訪問したかったこちらにした次第。
(実はナイジェリア人のラッキーに本物の天ぷらを一度食べさせてやりたくて下見の意味合いもあった・・・よく行くアメ横からも近い)



この日の予約(昼)は私ともう一組だけ。
席は当然の事だが密にならないよう空けてある。


百合の花が白木のカウンターにマッチし静寂感と高級感が漂う。




当主の村松さんです
京都出身との事。
大学を出てすぐ料理の世界に入り京料理を極め、天麩羅の専門店へ。
大変気さくな方で食事が終わるまで話に花が咲きっぱなしです。


最初に本日の天ぷらのタネを確認させてくれます。


左上から
北軽井沢の舞茸→胡麻豆腐のあられ包み→四万十川の花茗荷→苫小牧のミニトマト→江戸前の穴子→産地を忘れたが才巻海老→栃木のアスパラ→コーン→キス→天草のハモ→北海道の釣りキンキ→琵琶湖の稚鮎→海老の頭→肥後のむらさき茄子 計13品(この他に〆のかき揚げ有り)
+お通しと小鉢


使用する揚げ油は天ぷらにはこれ以外に無いというこだわりの胡麻油。
大変軽い口当たりで、もたれないので最後まで美味しくいただけます。




塩にも当然こだわりが強く左の白いのが能登の塩、真ん中が出雲うさぎの満月藻塩(世界各国の審査員絶賛の塩)、右が沖縄の紅芋の塩
それぞれ天ぷら毎にどの塩がいいか、それとも天つゆが合うか勧めてくれます。



たっぷりの大根おろし
これだけでも美味しい。
大根おろしを美味しくする擦り方も教えてくれます。
無くなるとすぐに追加してくれます。


まずお通しから頂きます


あなごのふっくら柔らか白煮の上に京ゆば、そしてその上にジュレ
京料理出身料理長の逸品!
3つの食材と味が口中でふわっと混ざり合う。
こういう上品な日本料理を頂くと無上の幸せを感じる。


さあ、てんぷらのはじまりです。


海老の頭の素揚げ
カラッと揚がっていてサクサク
噛む音が楽しい。
海老が踊っている


才巻海老
このくらいの大きさが一番美味いという。
天ぷらの王道である。


胡麻豆腐のあられ揚げ


かわいらしくて珠玉の一品です。


何というクリーミーさ!口の中でとろけてゆく。
ほかの食材に例えたくはないが、あえて言うならフグの白子のよう。
料理長曰く、丁寧に丁寧に胡麻と豆腐を擦って裏ごしを繰り返すとの事
職人の技!


肥後のむらさき茄子


長さは25p位、太さも6〜7pある。
普通なら大きすぎて味は?と思いがちだが絶品である。


噛んだ瞬間にとろけてなくなります。
大げさでなく、これほどの柔らかな茄子は他に無いのではないか?と思わせる感動に値する一品でした。


初夏のキス


魚が好きな私としては最高の食材です。
梅雨から夏に向かう時期に獲れるキスは脂も乗って旨い。


この舞茸が又素晴らしい
北軽井沢産でシコシコで味が濃い。サクサクの食感で抜群


揚がり具合が抜群なので後を引く美味しさ!
それにしても軽い!
素晴らしい胡麻油と名人の腕


そして天ぷらの主役の一つ、アナゴ


脂の乗った穴子だがそれを感じさせない絶妙な揚げ方
大好きな穴子は名料理人の腕にかかるとひときわ光り輝く。


一つは初めからおろしと抹茶塩を乗せて供されるのでそのままで頂く。
口の中をリフレッシュしてくれてまた別の味わいを楽しめる。


待っていた小鉢が供されました。
アワビと京都の水菜の肝和え


柔らかく柔らかく炊かれた鮑に肝を乗せて口に運ぶ。
アワビはどうしてこうも人を引き付けるのか?
噛む度に幸せのひと時でいっぱいになる。


栃木のアスパラ
みずみずしい!


太めのアスパラがカラッと揚がってうまい!
太いアスパラは身が濃い。


夏の風物詩・・・ハモの梅肉のせ


身がふわっとした鱧を梅肉と共に頬張る。
夏を感じる逸品である。


体長の長い魚は押しなべて旨い。
ハモしかり、太刀魚しかり、穴子しかり、ウナギしかりだ。


こだわりの四万十川の花茗荷


料理長のこだわりがそこかしこに垣間見えて嬉しくなる。
その季節の最高の食材を我々に供してくれる。
これ程の贅沢はないだろう。


本日の極めつけ!
稚鮎!!!


見てください!
芸術品である。
ため息が出てしまう。


このままどこかに飾っておきたくなる。
脇を固めている葉物は蓼(たで)
あの”蓼食う虫も好き好き”の蓼である。(蓼の葉は辛い)
アユと蓼は相性が良いらしく必ずと言って良いほどこの二つは付き物である。


この姿!泳いでいるとしか思えない。
手を付けずこのまましばし眺めていたい。
ここまで来ると芸術家と言っても過言ではないであろう。


鮎独特のほのかな苦みと若アユの身肉の旨味が咀嚼するたびに口いっぱいに広がっていく。
私の中では本日一番の盛り上がりであった。


釣りキンキ(吉次)


脂が乗り最高にうまい魚の一つ
キンキの天ぷらは初めての経験
ふわ〜っ、じゅわ〜っ


コーンを紙に包んで手渡しで


コーンの甘みが最大に引き出されている。
美味い。
遊び心も楽しい。


二度目の海老です。
おそらく海老という食材が無かったら天ぷら屋さんは成り立たないだろう。
文句なしに美味い。


ミニトマト


このトマトは侮るなかれです。
苫小牧産でプロの仲間内では最高ランクの位置づけで入荷迄3カ月待ちとの事
トマトは熱を加えるとどうしてこれ程旨味が増すのだろう?
糖度12%というミニトマトとしては一番の甘みと酸味が最高の味を醸し出している。


最後の〆に天丼もしくは天茶が選べます。
迷わず天茶です。


以前、こちらも天麩羅の名店の深町(人形町)で〆に天茶を初めて食べたがそれ以来天茶のファンになりました。


海老と帆立(だったかな?)のかき揚げ


その上からほうじ茶をかけた天茶です。
(深町で食べた天茶はだし汁でした)


ほうじ茶をかけた天茶も旨い。
ほうじ茶の香りをかぎながらわさびを入れてさっぱりといただきます。


最後にデザート
メロンはどうですか?と聞かれたが私はメロンが苦手なので抹茶アイスにしてもらいました。


かわいい妻楊枝


お昼の食事の基本コースは5,000円と7,000円ですがせっかくなのでお勧めの食材と小鉢を足してもらい12,000円(実際支払ったのはは11,990円)でお願いしました。
ふと,時間を見たら13:30分!
11:30分の開始から2時間が立っていました。
時間を忘れさせてくれる程、素晴らしい食事と会話と雰囲気を楽しませてもらいました。
会計を済ませて外に出ようとしたら当主とお嬢さんと思われる方が見送りに来られ最後まで素晴らしいひと時を与えてくれた村松に感謝の気持ちでいっぱいの一日でした。
私のブログを見て食べたい!と思った方は是非訪問することをお勧めします。
必ずや満足以上の物が得られます。

この後立ち寄ったコレド室町テラスと渋谷での買い物は次回に。

村松の情報はココ







2020/06/06 18:03:00|日本蕎麦
毎日でも通いたい蕎麦店
 若葉〜坂戸

初めて食べた瞬間からすっかりファンになってしまい1カ月で10回以上訪問してしまった。
それほど私の好みに合ったお蕎麦屋さん。

初訪問時は大きな写真で店内外に掲載されていた”そばと小天丼セット”を注文。
配膳された時の蕎麦を見て思わず顔がほころんだ。
大好きな極細の麺!


蕎麦を一口すすって、さらに嬉しくなってしまった。
大好きな食感である。
適度な腰があり、何よりも”歯切れ”が最高!
角が立って素晴らしい食感!


地鶏つくねせいろ(2度目訪問時)


尚、何を頼んでも奥に見える白玉が3ケデザートについてきます。
きな粉と黒蜜がかかっていて美味しい。
同じく付いてくる蕎麦湯(少しトロミ系で好み)と一緒に楽しみます。

相変わらず蕎麦は最高!


地鶏で取った濃厚な出汁!美味しい。
鶏にはシャキシャキの葱がどうしてこれほど合うのだろうか?


細切り田舎蕎麦(限定品)


せいろより更に細切りの田舎蕎麦
玄蕎麦の味がもろに感じられる蕎麦です。
普通のせいろより色が濃く蕎麦自体も味に深みを増して腰もあり歯切れも小気味よい。
食感が楽しくてしょうがない。
顔がほころびっ放しになる。


後日、十割蕎麦も食べたが細切り田舎蕎麦が一番の好み。
毎日でも食べたい位だ。

ちなみに蕎麦の実は北海道の最北端の稚内に近い音威子府産(おといねっぷ)です。


穴子の煮凝り


煮凝りの出汁が上品で穴子のふんわり感と相まって美味
料理人の技が冴えています。


芸術品のようなこの姿
雑味が無く透き通っていて見た目にも美しい。


地鶏せいろ(限定の細切り田舎蕎麦)大盛りです




地鶏の持つ旨味と肉の食感が秀逸で楽しい。
三つ葉の爽やかさが口中をリフレッシュしてくれる。


海老・キス・野菜天せいろ(限定の十割蕎麦)

(普通のせいろに100円プラスするだけで変更できます=田舎蕎麦も同じ)




十割蕎麦と細切り田舎蕎麦は週毎に変わります。
十割なのにこの細さ!
この細い蕎麦を打つには熟練の技が要求されると思う。


キスの天ぷらはこれからが旬・・キスは夏が旬
フワッと揚がっていて油切れもよくおいしい。


海老は小天丼の物より大きめの物を使っていて食べごたえもある。
どれもカラッと揚がっていて美味しい
(カラッとだけでなく適度なしっとり感もあります)・・・天ぷらはこの適度なしっとり感が絶対に必要


とり天五目おろし蕎麦



これからの季節は身体が要求する一品
ざるそばとはまた違った風味の蕎麦の味を楽しめる。
全体のバランスも良い(蕎麦は定番の二八せいろ)


穴子天せいろ
穴子は本来夜限定のメニューですがダメ元で聞いてみたら”いいですよ”とOKしてもらえた。
忙しくなければ昼でも作ってくれるとの事。


今日の十割蕎麦(限定品)は以前食べた時より格段に美味しかった。
やはり蕎麦はその日の天候や湿度、温度によって出来栄えが違うのだろう。難しい食材である。
隣の席にいたおばあさんが話しかけてきて”ここの蕎麦美味しいね”と言っていた。
料理という物は素直にひと言”おいしいね”と感じるのが一番おいしいのである。
今日の十割蕎麦は特に素晴らしい出来栄えだった。
(私はその日の気分によって限定の十割蕎麦か細切り田舎蕎麦を頼むことが多いが普通のせいろで十分旨い!)



穴子は鮮度はもちろんのこと質の良いアナゴを提供してくれる。
脂も適度に乗っていて口に入れると歯がいらないほど柔らかくふわ〜っと溶けてなくなっていく。
揚げ方も申し分ない。


一度食べたかった温かい掛けそば


あっさり目のおつゆに極細の蕎麦が合う


蕎麦膳セット(十割蕎麦)


悠の料理長お勧めの味を楽しむことができる。


天ぷらと穴子の煮凝りと板わさと卯の花


初夏の味覚”稚鮎”がメニューに登場していました。
早速地鶏田舎セイロと稚鮎の南蛮漬けを注文


今の時期しか食べられない稚鮎
おいしそう!


稚鮎は当然のこと、実は付け合わせが絶品!!!
この長ネギと、玉ねぎとにんじんの細切りに久し振りの感動である


特にこの白いネギ!
この葱だけを単品で頼みたい。
歯ごたえと云い旨味と云い絶品中の絶品!


あまりに旨かったので自分で出来ない物かネギを買ってきて焼いて南蛮のタレを作ってやってみた。
冷蔵庫で冷やす事半日。
食べてみた。
♪やった〜っ!!!
ほとんど同じ食感の葱焼きの南蛮漬けを食べることが出来た。

店内は広くはない(むしろ狭い)ので5組くらいで満席になってしまう。
それがかえっていいのかもしれない。
蕎麦だけでなく一品料理も手ごたえのある確かなものを提供してくれます。

丁寧な仕事をしてくれるので毎回楽しみである。
今回掲載したメニューはどれをとってもお勧めです。

今はコロナウィルスに気を配った換気や客の入れ方をしています。
ここのお蕎麦屋さんへは間違いなくこれから頻繁に行くことになるだろう。
行く途中、今日は何を食べようか?考えながら向かうのも楽しみの一つである。
家の近くの名店”大政”が閉店してしまい残念な思いをしていたが最近美味なお蕎麦屋さんを2軒発見し近場では計3軒になったので楽しみが増えて嬉しい限り。
(他の2軒は蕎彩庵雄翔です)


車で行く場合は斜め向かいにスーパーヤオコーがあるので、そこに止めることができます。(ヤオコー了承済みとのことです)

6月に入りそろそろ真竹が顔を出すころである。
(埼玉では真竹が多い。西の方へ行くと淡竹が多い)
柔らかでアクの無いタケノコを食べることが出来るこの季節は毎年楽しみである。
実はこのタケノコ、道具も何も使わず手で簡単に採れるんです。
採るのも楽しいですよ。
しかも河川敷に生えている物は無料なんです。





悠の情報はここ







2020/03/29 11:28:22|その他
大満足の蕎麦屋さんを発見
雄翔 北坂戸

こんな近くに美味しいお蕎麦屋さんがあるとは全く気づかなかった。
2年前に開店したとの事





入った瞬間、いい意味で驚きました。
店内は一般的なお蕎麦屋さんと違って凝ったインテリアで大変おしゃれ


ボリュームを抑えたBGMが流れて居心地のよさそうな空間


まだ詳しくは聞いていないが穏やかそうな板長さんは日本料理出身のようです。
夜はお酒を飲みながらゆっくり時間を過ごせそうなメニューも取り揃えている。
またこの反対側には小上がりの畳の部屋もあり個室としても使えるようです。


初訪問時に注文したのは大海老天重膳




今日のお蕎麦は茨城の神田山産の秋蕎麦との事


蕎麦は星は見えないが角が立っている。
少し濃い目のそばつゆに付けてすする。
大変旨い!
このつゆがまた濃い目だが大変旨い。


この海老が素晴らしかった。
海老の鮮度と処理の仕方が”さすが職人芸”と思わせる出来栄えでプリップリ
海老の天ぷらでこれ程の物を食べることができるとはちょっとした驚きである。
しかもお蕎麦屋さんで。


蕎麦豆腐
ねっとりとした食感と旨味




2回目の訪問で注文した"蕎麦御膳”(土日限定です)


蕎麦の他に天ぷら、刺身、蕎麦豆腐、ふきのとう味噌が小鉢についた一口ご飯そしてデザートにイチゴのムースと非常に彩りの良い御膳です。
これで1,350円。


マグロも新鮮でした。


こちらの海老天は小ぶり


蕗のとう味噌が美味しかった。


前回食べて美味しかったので蕎麦は大盛りで。


イチゴのムース(ババロアかも?)


苺のいいにおいと爽やかな香りが鼻をくすぐり大変美味しかった。

大変満足のいくセットでした。

3週連続で訪問しました。
今回は蕎麦を堪能したかったので
雄翔蕎麦の特盛と大海老の天ぷら

大海老は相変わらずプリップリで素晴らしい仕上がり。


雄翔蕎麦は普通盛り以外に大盛り、特盛、贅沢盛りがあります。
今回注文した特盛は220gでした。
(贅沢盛りは320g)
蕎麦好きにはうれしいメニューです。
しかも雄翔蕎麦にはわさびが一本付いてくる。


そして初回から気になっていた出汁巻き卵


甘さを抑えた上品な仕上がり
こういう物を食べると造り手の腕がわかる一品


大根おろしを付けて


3週間で4回行きましたが自信を持ってお勧めできる店です。
これからも通い続ける店になりそうです。
美味しい店なのに、おそらくまだあまり知られていないと思う。
蕎麦と大海老天は絶品です。
坂戸にはもう一軒美味しい蕎麦屋の蕎菜庵(私のブログで紹介済)という店があるが、そこと肩を並べるくらい美味しいお蕎麦屋さんです。
是非一度訪問されてはどうですか?
雄翔の情報です。