食に感動・旅に感動

東京はじめ関東だけではなく私が体験した各地の誰でも 気軽に行けるような旨い店や変わった料理、食材、街で 見つけた気になる物や心に残る旅などを紹介していきます。
 
2022/05/14 9:09:58|ステーキ
絶品!ブランド牛のステーキ
季楽 銀座

数少ないブランド牛の一つ
今日は佐賀牛のステーキのコースを頂きます。


銀座の名店「季楽」






日本のブランド牛の中でもトップクラスの肉質基準を持つ「佐賀牛」
柔らかな赤身の中にキメ細やかなサシが入り美しい霜降りが特徴の黒毛和牛です。


本日はコースの「竜胆」をお願いしました。
内容:前菜の盛合わせ〜佐賀の彩り〜、海の幸の鉄板焼、最高級佐賀牛のフィレ、季節の焼野菜、炊き立て佐賀の白米とお味噌汁 ふるさとの漬物、季楽特製デザート 〜季節のうまかもん〜、コーヒー、ノンアルコールビール
※フォアグラも追加


コースの食材を見せて頂きました。


今日の肉は佐賀牛(黒毛和種)のA5ランク9等級です。
サーロインかヒレのどちらにしますか?と聞かれたので本日はヒレをお願いしました。
きめ細かなサシが入って素晴らしい肉質です。



今日の魚介は春に旬を迎えるイサキです。
フォアグラを追加でお願いしました。


前菜が運ばれてきました。


こういう絵になるような前菜の数々を見ているだけで嬉しくなる。


佐賀牛入り担々麺です。麺は豆乳麺
牛出汁スープが絶品!


これだけをお代わりしたくなるような旨味が詰まった上品な味。
最初の前菜から感動を覚える料理なのでこれからが楽しみ。


鉄板で調理する前に今日使うニンニクを見せてくれました。
尚、今日の私の調理担当は佐藤さんです。
これはエレファントガーリック
直径10pはありそうな大きなニンニク。
通称”たまがった”と云うらしい。(西洋ネギの一種)


佐賀県ではこの五人の方しか作っていないそうです。
前列右の方はウエイターの方のお父さんだと教えてくれました。
私以外は複数人での客なので、このウエイターとは種々の話で盛り上がり食事中は何かと気も使ってくれ大変居心地の良い雰囲気の中で食事を楽しむことが出来ました。


これが”たまがった”・・・ニンニク


前菜のクジラの筋肉
柔らかく炊かれているので歯がいらないくらいです。
クジラは一時期よく食べました。
クジラはともすると高級な肉よりずっと値段が張ります。
尾の身などは30年位前ですが100g3000円位しました。
最近は食べていないので相場はわかりませんが高級な食べ物となってしまいました。


こちらは猪のチャーシュー


肉質がしっかりしていて旨味が詰まっている。
大変美味しかった。


サンロードトマト


春の味覚、ホタルイカ


ルッコラを添えて


この佐賀ブランドの玉ねぎが秀逸!
今朝入荷した新玉ねぎを85℃で2時間真空調理したもの。
半端でない甘みが口いっぱいに広がる。


今日の私の担当シェフは佐藤さんです。
この方とも食事中は話が弾みました。


赤ワインソースを引いて


手際よくフォアグラをカット








フォアグラの赤ワインソース、黒胡椒を添えて




フォアグラのステーキを食べるのは久しぶり
5年以上食べていなかった(パテは食べていますが)


やはり美味しいね。
口の中が幸せになる。


次は海鮮のステーキ


イサキを調理中






イサキのソースは豆板醬とゴマ油とポン酢をミックスした中華風


美しい盛り付け
旬のイサキ、新タケノコそして菜の花
全てが春を感じさせてくれる食材の演出です。




春が旬のイサキ
淡白なイサキに中華風のタレがベストマッチだ。


新タケノコの穂先


菜の花


さあ主役のステーキの始まり


こうやって目の前でシェフの手際のよい調理を見ながらの食事は大変楽しい。


まずはシャキシャキのもやし


カリカリのニンニクたまがった




A5、9等級の佐賀牛フィレのステーキ
う〜ん!うまそう!



新玉ねぎとスナップエンドウ


3種類の味でお楽しみくださいとの事
左から佐賀の甘い醤油、中央は岩塩、右はわさびとゆず胡椒


最初に焼き方を聞かれましたが私はミディアムでお願いしました。
今、流行りのミディアムレアではありません。
最初は佐賀の甘い醤油で


次はワサビで


そしてゆず胡椒で


形容のしがたい美味しさです。
柔らかく柔らかく、噛みしめる度に旨味があとからあとから押し寄せてくる。
美味しい食べ物は何度も何度も咀嚼して余韻を楽しみます。
感動の素晴らしい味です!!!

名脇役の”たまがった”
本当に美味しい!


スナップエンドウ
今私はスナップエンドウにはまっています。


シャキシャキのもやし


嬉しい誤算です。
これでステーキは終わりと思ったらシェフが佐賀牛ステーキを二度に分けて提供してくれました。








二度目の佐賀牛ステーキの付け合わせは最初と違いカブとサツマイモ


〆は佐賀のブランド米の佐賀ほのかを炊き立てで頂きます。


漬物5種となめこ汁




デザートは佐賀ほのか(いちご)を使った抹茶カフェオレ、ミニトマトのパイ


味わい深い嬉野茶










こちらは佐賀の伝統和紙の”名尾和紙”(重要文化財指定)




何と!帰り際に佐賀の新玉ねぎを2個お土産に持たせてくれました。
本日の会計は16,900円です。
お腹も心も一杯になりました。
店の雰囲気といい、絶品の佐賀牛をはじめとした料理の数々といい、フレンドリーなシェフやウエイターの心遣いといい申し分ない名店です。
美味しいステーキを食べたくなったら是非どうぞ。
私が一押しする名店です。

季楽の情報です

 







2022/04/17 6:52:40|美食いろいろ
幻の牡蠣ピラフを求めて
長野市の郊外国道18号線沿いにレストランヒルトンという絶品牡蠣ピラフが食べらる店があったが数年前に閉店してしまい大変残念で心残りだったがネットで何度も検索した所、そこの料理長が長野市内のパン屋さんで働いておりイートインコーナーを併設し、そこでランチにヒルトン特製の牡蠣ピラフを提供しているという情報をキャッチすることが出来た。

せっかく長野まで来たので足を伸ばして大王わさび農場へやってきました。
一度は訪れたい清らかな川が流れる水車小屋


テレビのコマーシャルで時々流れる光景です。
心が洗われるような清らかでどこか懐かしい気持ちにさせてくれる日本の原風景です。


黒いシートは外気からわさびを守るための物だそうです。
温度管理も大変らしい。


名物のわさびソフトを食べました。
辛さは抑えてあるがツンと鼻に来て美味しかった。


わさび農園から高速で約1時間。
やってきました。
ここ”ぱんのわプラス”で念願の牡蠣ピラフが食べられます。


ちょっとおしゃれな店内には美味しそうなパンや総菜が並んでいます。


パンコーナーの反対側にイートインコーナーがあります。
(レストラン風な造りです。画像は紛失してしまいました)

フレンチドレッシングがたっぷりのサラダ


スープ ミネストローネ
その名の通り具沢山です。
美味しいスープでした。


やってきました。
これぞ待ちに待った幻の牡蠣ピラフ
今は亡きレストランヒルトンの味の再現です。


素晴らしい盛り付けです。
見ているだけで美味しさが伝わってくる。


ぷっくりとした大きな牡蠣
バター醤油に纏われて出番を待っています。




もうめちゃくちゃ美味しい!
バターの香りと焦がしたニンニク醤油が合わさってもう絶品!
この牡蠣ピラフは遠くからでも食べに来る価値が十分にあります。
長野の近くに来たら必ず思い出して立ち寄ってください。
(但し長野市内に店舗が何店かありますが徳間店のみ食べることが出来るのでお間違えないように)



ぱんのわプラス

一泊して翌日お昼に寄ったのは私の中では全国一位の蕎麦が食べられる”山の実”です。
今回で3度目の訪問です。
以前も一度私のブログに投稿しています。
興味のある方はそちらも併せてご覧ください。
※予約が必要です。


前菜3品


地物の枝豆です(名前を教えて頂いたが忘れてしまった)


そばがき
若草色です。
ここの蕎麦を食べるまでは、こういう色の蕎麦があるとは思ってもいなかった。





蕎麦の香りがストレートに感じられる絶品のそばがき


収穫した蕎麦の実をすぐに氷温冷凍することによりこのような鮮やかなそばの色になるという事です。


限りなく細打ちにした麺


この蕎麦を食べることが出来る幸せ感は何物にも代えがたい。
感動の蕎麦です。




山の中腹にあり関東からは少々遠いところにありますが蕎麦好きの人なら山の実の蕎麦を是非一度。
(この店はピッツァも有名です。蕎麦ピッツァとリンゴのピッツァがあります・・・両方共クリスピータイプ)

山の実の情報
 







2022/04/09 14:48:24|中華料理
近場で本場中華の味!
龍門 北坂戸

龍門は北坂戸駅すぐそばにある中国郷土料理が食べられる貴重な店です。本国あるいは台湾の名料理人がいるようです。
こういう料理を提供してくれる店は近場にはありません。
この龍門出身の店が海老チャーハンの美味い龍馬です。

最初は大好きな白身魚の黒酢炒め。
春巻きと卵スープが付きます。


大振りにカットされた白身魚がたくさん入っていて嬉しい限り
白身魚の黒酢炒めを見ると、台北の斎南鮮湯包で食べた料理を思い出す。
あそこの料理は全てがピカイチだった。
パラパラ絶品のシラス炒飯、ここの3倍はあるぶつ切りの白身魚の黒酢炒めの旨い事、鮮やかな紫色の茄子の小鉢は今まで食べた茄子料理の中で一番、そして小籠包も鼎泰豊と肩を並べるほど絶品だった。
でもあの時は連日の食べ過ぎで食欲がわかずほとんど残してしまったが・・・
入国できるようになったら、またあの店には必ず行きたいと思っている。
台湾に旅行の予定のある方は是非斎南鮮湯包へどうぞ!
めちゃくちゃのお勧めです。
(斎南鮮湯包は「2019台湾4日目」の投稿記事に掲載済)


魚はフワフワで美味
黒酢もいい味を出している。
及第点である。


春巻きも十分おいしい。


大好きな麻婆豆腐を注文
味はどうか?
う〜ん、普通!
麻婆豆腐は近場では天真が旨いです。


これも大好きなワンタンメン


味は?う〜ん、これも普通⤵
残念だがワンタンメンの美味しい店は近場にはありません。
ワンタンメンを食べるなら四谷の新記か馬車道の賢記、もしくは中華街の
南粤美食に勝る店は今のところありません。
上記3店のワンタンメンは感動モノです。(塩味)


紋甲イカの炒め


美味いがもう少しイカを柔らかく処理をしてほしかった。


味付けも塩味の方がイカには合う。


海鮮とセロリの炒め


プリプリのイカと海老がたくさん


これはいい味だった。


海老チャーハンはどうだ?
残念だが龍馬に数段負ける。
龍馬のエビ炒飯だけはすごくおいしい。


牡蠣のネギ生姜炒め


私は牡蠣料理が好きなのでこういう料理があると嬉しくなる。


コーティングされた牡蠣が食欲をそそる。


味は及第点というところかな?
もう少し味に深みが欲しいかな。


ここからが中国郷土料理を3品
まず東坡肉(トンポーロウ)
出されて見た瞬間、これは間違いないと思った。


照りといい、香りといい申し分ない。


トロトロに煮込まれている。
見ただけで美味しいことがわかる。


大正解である。
うまい!
肉感がありながら柔らかく柔らかく、味付けは五香粉が効いて素晴らしくいい味を醸し出している。


水煮肉片(シュイジューロウピエン)
直径30p弱はありそうな大きな丼ぶりだ。
(会社の社員が巻き尺で寸法を測っていたので間違いありません)
これは一人では食べられない程のすごい量だ。
この3品を注文した時は会社の社員と一緒に行ったので二人でシェアして食べた。


四川料理の辛味と旨味のあるスープ


薄切り豚肉と野菜がふんだんに使われている。
このスープの味付けが素晴らしい!
複雑な香辛料を使い口に入れた時に”がつん”とくるが、後から旨味が口の中いっぱいに広がっていく。
(見た目ほど辛くありません)


めちゃくちゃ旨い!
トンポーローだけでなくこちらも素晴らしい味だ!
麺を別途注文して丼の中へ投入


いやあ〜、本当にうまかった!
この料理は是非また食べたい。
でも一人では多すぎて無理だが・・・


次は鍋包肉(ゴーベオロー)
中国東北地方の名物料理


衣を付けて揚げた豚肉を甘酢で炒めた料理




言う事は無いほど大好きな味付け
甘酢を絡めて炒めた料理は本当にうまい。


以上の3品は又必ず食べたい料理です。
本当に美味しいですよ。

これはおまけです。
見てわかる通りの豚足


美味しそうだったのでつい買ってしまいテイクアウトして1カ月以上冷凍庫で眠っています。
だから味はわかりません。


近場で中華が食べたい時はここ龍門か天真(投稿済)に行きます。
エビ炒飯だけは龍馬です。

龍門の情報です。

 







2022/04/08 17:13:38|
2019台湾4日目
今日は水の街 淡水へ

淡水駅
淡水信義線の終点です。(台北からMRTで約1時間)


いろんな楽しい店が並ぶ淡水老街へ

まず目につくのが花枝道という店
揚げイカをはじめ海鮮類の揚げ物が所狭しと並んでいる。


でかいイカを見栄え良くカラッと揚げている。
これは食べたくなる


おいしそう〜


購入すると再加熱してくれ、さらに細かく切って野菜と絡めて食べ歩きできるようにカップに入れてくれる。
私としてはそのままの姿を棒にさしてガブリとやりたかったが・・・


エビやカニなどもあり全部試してみたくなる。


初めから細かくして売っているのもある。


少し行くと台湾ではポピュラーな食べ物の蝦倦(えびまき)の店がある。


ちょっとした人気の店のようなので一つだけ買って味見
海老のすり身が中に詰まっている。


タレが用意されていておばちゃんに”たれをつけてみな”と言われたので付けて食べるとこのタレが旨い!


先へ進むと鐵蛋(味付け煮卵)で有名な阿婆鐵蛋の店がある。


この店の鐵蛋は大変有名で誰もがこの店で足を止めて買っている。


台湾一硬いタマゴらしい。
味見と土産に3袋購入
後で味見をしたが外側の白身(実際は黒いが)の部分は硬いゴムみたいな食感だが黄身部分は味がうっすらと付いていて、ほくほくして旨い。


淡水老街の路地裏に足を踏み入れてみた。
老街市場(朝市のようなもの)が細い迷路のように連なっている。
道幅も狭い。
こういう場所がおもしろい!
大好きな雰囲気


本当はこれが食べたかった。
(昨年のブログではこれを食べに又台湾に来ると書いたくらい美味なタケノコ)
緑竹筍(リュージュースン)
5〜8月頃までしか食べられないと聞いていたので10月のはじめでも売っているとは思いもしなかった。


でもここ淡水は確か緑竹筍の本場だったと思う。
ほかの地域には無くてもここへ来れば手に入るのだろう。


狭い路地に店が途切れなくず〜っとつながっている。
ほとんど地元の人・人・人で埋め尽くされている。



こういう場所が一番好み。
うれしくなる。


歯ブラシの実演販売をやっていた。
歯茎にあたっても全く痛くなく優しい肌触り
欧米でヒットしている歯ブラシらしい。

面白いので10本買ってしまった。


豚足が肩を寄せ合って並んでいる。
味が染みて美味そう!


この姿!
食べたくてしょうがない。


脱皮カニのから揚げ
これも食べたい!






巨大な肉のから揚げ
これも!


油飯とビーフン
これはどっちも食べたい!


大好きなおこわ(油飯)
この炊き加減、最高でしょう?!


肉粽も


どれもこれも食べたいものばかり
胃袋が10個位無いとダメ
でもこれから胡椒餅を食べる予定があるのでがまん

台湾の餅を上げている店があった。


揚げる前の姿




それがこうなる。


あまりにも旨そうで我慢できなかったので一つでもいいか?と聞いたら、快くOKと言ってくれたので食べた。
外の皮はパリパリで中はふわっとしてほんのり味もついていてすごくおいしい。


ホーチャ!(美味しい)と言ったら夫婦してニコニコ顔でとても喜んでくれた。(美味しいは台湾語でハオツーと言うが現地人同志ではホーチャと言う・・・以前台湾人から教えてもらった)
こういう路地裏の市場は楽しくて毎日でも来たい。
淡水に行ったら是非この路地裏市場を訪ねて欲しい。
台湾人の普段の生活の息吹が感じられますよ。
私が台湾に一カ月位滞在するとしたら、ここ淡水にアパートでも借りて毎日ここに来ると思う。
食べ物を売っている店だけで100は下らないと思う。
そしてすべての店を制覇したい。
そのくらい喉から手が出そうなほど美味しそうなものばかり。
(食べ物以外にもいろんな店があります)

お腹が脂っぽくなったので冷たく冷やしてある青草茶を近くの専門店で飲んだ。
青草茶はその店オリジナルの物が多く、店それぞれの味が楽しめる。
台湾らしく少し甘いが見た目よりさっぱりと飲みやすいので汗をかいた後や食べた後などはすごくいい。
身体をリフレッシュさせてくれる。




路地を離れて少し淡水の遊歩道を散策




南国特有の巨木が淡水河(海)の方へ垂れ下がっている。
海風も入ってきて気持ちがいい。



カップルで来ると素敵なところですよ。



そして淡水に来た一番の目的の胡椒餅の名店へ
台湾人のおばちゃんたちが私に”美味しいよ、美味しいよ”と日本語でアピール
(日本人は見ただけで何となくわかるらしい)


この丸い窯で焼きあげられます。




赤肉(もも肉)と五花肉(肉汁滴るバラ肉)を各一個注文したら店主のおじいさんが何やら台湾語で言っている。
さっぱりわからん?
そしたら紙に書いてくれた。”5分待って”
分かったと日本語で言ったらニコニコうなずいてくれた。
年配の台湾人はある程度日本語が理解できるらしいのでうれしい。


焼きあがりました。




中の椅子に座って食べる。
こちらはバラ肉
滴る脂とぎっしり詰まった野菜が一体となって超美味!!!




こちらは赤肉
肉の歯ごたえがしっかり伝わってきてうんまい!



淡水迄胡椒餅を求めてきたかいがあった。

近くにはこれも名物の巨大カステラ(のような物)の店
同じような店が何店舗もある。


出来上がったカステラをパフォーマンス宜しく目の前で演技してくれた。


80cm×50cm位の巨大なカステラを8等分する。




その一つがでかい!
とてもじゃないが一人では食べきれない。
買って行ってホテルのフロントの人達に残りを上げようかとも思ったが荷物になるので今回は泣く泣く断念。
胃袋が50%位の時に挑戦します。
(結局最後の日に食べましたが・・・ふわふわで美味しい)


淡水でゆっくり過ごしてから途中買い物を楽しんでから今日の夕飯に選んだのは「斎南鮮湯包」

ここは小籠包とチャーハンが特筆に値する店
実は點水樓(小籠包部門で台湾一位に輝いた店)に行くか、ここにするか迷いに迷って決めた店です。
7時頃に行ったが実はまだそれほどお腹が空いていない


店内風景
大衆食堂より少しこぎれいなレストランにした感じ


ここで小鉢が選べます。
この小鉢が美味しそうなものばかりで目移りしてしまう。


水が注ぎカップに入って出てきた。


ご存知台湾ビール


最初に運ばれて来たのは選んだ茄子の小鉢
小鉢と言っても大きめなナスが5〜6個乗っかっている。
さっぱりして美味しい。


小籠包のつけダレが最初に運ばれてくる。


注文したのは珍しいヘチマと海老の小籠包


つゆたっぷり、零れ落ちそう


ヘチマと海老って絶妙の組み合わせなんだなあと思い知らされるほど大変美味!


こちらも珍しいトリュフの小籠包も注文




トリュフのいい香りが漂い口に入れて咀嚼しながら目を閉じ余韻を楽しむ。
ツユもたっぷり
注文して大正解の味だ!


一人なので基本の小籠包は注文しなかったがこの店に来たら3種類の小籠包を是非!(蟹味噌の小籠包もある)

このシラスチャーハンを見てください。
シラスがご飯が見えないほど全体を覆っている。


そしてご飯はパラッパラ、シラスはカリッカリ!
ひと口食べた。
”絶妙”の一言!
美味い!!!
名物だけのことはある!ここに来たら是非食べて欲しい。
(台湾には毎年チャーハンの大会もある程人気の食べ物)


カレイの甘酢餡かけ
大きなぶつ切りのカレイがゴロゴロ


魚の甘酢餡かけは私の大好物
白身の魚がふわっと柔らかく甘酢の香りが口いっぱいに
本当にうまい!


料理は全てがすごく美味しくて大満足。
それなのに・・・である。
料理人や店の人には大変申し訳なかったが、連日の食べ歩きでお腹が受け付けず小籠包は半分、その他の料理はほとんど一口か二口食べただけで残してしまいました。
会計をお願いしたらあまりにも残しているのを店員が見て、”持ち帰る?”と聞いてきたが断った。
持ち帰っても食べられないことはわかっていたから。

せっかく美味しい料理を提供してもらったのに心から申し訳ないと思っている。今後はもう少し考えて注文しようと反省しきりです。

明日の最終日へと続く







2022/04/03 7:35:12|洋食
浅草で美味しい洋食を
グランプリ受賞のカニクリームコロッケ
グリルグランド 浅草

久しぶりの浅草です。
以前、浅草の洋食の名店「佐久良」を紹介したがそのすぐそばにもう一つの名店グリルグランドがある。
両店共、浅草寺の裏手にあるので浅草寺境内周辺のようなにぎわいは無く人通りも少ない。
ただし美味しい店が軒を並べている。
浅草には大宮という有名な洋食屋さんがあるが浅草で洋食を食べるなら私は佐久良とグリルグランドの2店をお勧めする。
佐久良は過去に3回利用したがグリルグランドは初めてである。


こじんまりした下町の洋食屋さんという印象
もう1軒の佐久良も同じような店構えです。
人気の店なので私が着いた時には7〜8人が並んでいた。


前菜のサラダと


ポタージュスープ


ポタージュスープは懐かしさを感じる味で大変美味しい。


これがグランプリ受賞のカニクリームコロッケ


以前から訪問したかった店で念願のカニクリームコロッケをようやく食べることが出来る。


カニがふんだんに使われている。


クリームがトローッとして大変美味


2年ほど前に末広町のさくらいで食べたカニクリームコロッケも美味しかったがやはりグランプリの味は一味違う・・・?


美味しいことは間違いない。
ただ、私の求める本当の味は実は今はもう無きゴルフ練習場の洋食店で食べたクリームがコッテリしたカニクリームコロッケ。
クリームが柔らかすぎないのです。
それはもうクリームが口の中に纏わり付くような絶品のカニクリームコロッケだった。
その味はもう食べることが出来ないのかもしれない。

ビーフシチュー


トロトロに煮込んだ和牛


じつはこれが絶品!
表面は崩れていないのに中はとろけてなくなってしまうような素晴らしい出来栄えと味!
そしてこのデミグラスソースが絶品!
う〜ん、うまい!


最高の肉質と濃厚な味
ここグリルグランドで食べるべき一番の料理
この完成度は日本の洋食界でも3本の指に入るのではないか?
ここグリルグランドのビーフシチューと佐久良の牛タンシチューは食べるべき価値のある一押しの料理です。




グリルグランドの情報

こちらは私が浅草に来るたびによく利用したラーメンとワンタンと焼売がめちゃくちゃ美味しい店。
(浅草には仕事の関係で一時期1カ月に3〜4回は来ていました)
ら麺亭です。




10年ぶりに立ち寄って焼売をテイクアウトしました。


ここの焼売とワンタンは本当に美味しいですよ。
浅草にはメディアやネットで紹介される数多くの有名店があるが、ここら麺亭はあまり知られていないお勧めできるラーメン屋さんです。
伝法院通りにあるのですぐわかると思います。
どちらかというと地元の人に愛されている店です。

ら麺亭の情報