食に感動・旅に感動

東京はじめ関東だけではなく私が体験した各地の誰でも 気軽に行けるような旨い店や変わった料理、食材、街で 見つけた気になる物や心に残る旅などを紹介していきます。
 
2021/05/18 18:58:03|うなぎ
知る人ぞ知る鰻の名店
友栄 小田原にある日本有数のうなぎの名店

食通が必ず一度は訪れるという鰻の名店にやってきました。
ず〜っと以前から訪問したいと思っていましたが小田原近辺に来るといつも決まって海鮮料理の店や洋食店等に行ってしまい、つい来そびれていました。
やっと訪問出来たので入店するのが楽しみ。



圏央道も開通したので埼玉の自宅から1時間半ほどで着いてしまう。
平日ならそれほど混んでいないだろうと思ったが甘かった。
10時半頃到着したが、もう店内はほぼ満席
(営業時間は10:00〜16:00)


でも大丈夫。
うなぎは事前に2匹取り置きをしてもらっています。
(席の予約は出来ませんが鰻が無くなる可能性があるので事前に何匹食べるか予約がベター)
今回はせっかくなので蒲焼きと白焼きの両方頂きます。
着物を召した仲居さんがいい席を用意してくれました。
コロナ下で隣りとの席の間隔は十分取ってあるので安心。
女性の仲居さんは全員着物姿です。
(男性スタッフはカッコいいレストランのボーイスタイルです)




箸置きまで丸々太ったうなぎ!
この色の通り友栄では最上級の青うなぎを使用しています。


先ずは肝焼き(タレ)です


生きの良いうなぎの肝!
これから出てくるうなぎの勇姿と生きの良さが想像できる。


黄身の濃い卵黄と絡めて食べてくださいとの事


肝は生きがいいのではじけるようにプリプリとしてうまい!!!
口の中で跳ね返ってくるようだ
卵黄と絡めると又格別
ただ、味が濃いのでそのままの方が私は好み


そして本日のおすすめ料理
初鰹の行者ニンニクの重ね盛り


この器が又いい
会席料理のふたを開けるようでワクワクする。


漬けにした薄切りの大根でカツオを挟んで、更にその間に行者ニンニクを挟んである。(行者ニンニクは葉です)
三重の塔である。


まだ走りなのに脂がよく乗っているのがわかる
牛肉で言えば霜降りそのもの
でも牛肉と違い天然の霜降り


厚切りで見ただけで美味しそう


この料理は注文して大正解
さすがお勧めの事だけはある!
思った通りの素晴らしい味でした。
初ガツオに舌鼓を打てる喜び!
目には青葉、山ホトトギス初ガツオ・・・である。
これをもじって
”目も耳もただだが口は高くつき”
今日は春のぜいたくを満喫です。
(ホトトギスの鳴き声だけは聞こえなかったが)


肉厚の白焼きがやってきました


期待通りの大変大振りな鰻です


沢蟹がアクセントに


肉厚な青うなぎの堂々たる風格。
白焼きででこれ程肉厚なウナギを食べるのは初めてかもしれない。


沢蟹がかわいい


薬味は3種類
定番の本わさび、めずらしい山椒味噌、ゆず胡椒
山椒味噌がいい脇役でウナギの味を一層引き立てる。



ワサビを付けて
おもむろに口の中へ


身はトロトロふわふわ、ボリュームたっぷり
満足!満足!大満足!

でもうな重が食べられなくなりそうなので半身でやめときました。


そしてうな重の登場


見とれてしまうこの姿


念願だった友栄のうな重


この厚み!
この風格!
見ているだけでため息が出るほど。


ふわふわ、トロトロで旨味凝縮
口中を濃厚なウナギが埋め尽くす。
幸せこの上ない瞬間


少し山椒をかけすぎた。
と思ったがこの位かけた方がこの肉厚の鰻にはちょうどいい位だ。
※皆さん、山椒は何を使っていますか?私の一押しの山椒は和歌山の「ぶどう山椒」です。普通の山椒とは味と言い風味と言い全く別物・・・というか本物の山椒です。是非一度お試しを


うな重にわさびは普通付けないのだが、あまりにもボリュームがあるのでわさびを付けて胃の中を調整


名店のうなぎを思う存分堪能できました。

お吸い物には新鮮で大粒の肝が


お新香も自家製で美味しい。
うなぎには不可欠な存在


仲居さんが私のテーブルを見て
”食べられなかったらお持ち帰りできますよ”と声をかけてくれました。
お言葉に甘えて白焼き半身を包んでいただきました。
名に恥じないうなぎ料理と旬の味覚に舌鼓を打った一日でした。
ご馳走様でした。

友栄のHPはココ


すぐ近くに鈴廣かまぼこのかまぼこ博物館があるのでちょっと寄り道
入口入ってすぐ目に付いたのが直径20p程の海鮮お好み揚げとブロッコリーの揚げかまぼこ
海鮮お好み揚げの味は普通だったが、このブロッコリー揚げが素晴らしく旨い!


ブロッコリーが丸々入っている。


ふわふわジューシー
つなぎに何を使っているのだろう?
豆腐かな?
とにかくふわふわである。ブロッコリーがジューシーである。
そしてめちゃくちゃ美味い!
ブロッコリーとかまぼこを合体させるとこれ程の味になるのか!?
と思う位ちょっとした驚きの味である。


友栄に行ったらここに寄って是非このブロッコリー揚げを買って食べてみてください。
ほかの蒲鉾は買わなくてもいいからこれだけは是非!
人に教えたくなる味です。

鈴廣かまぼこ博物館はココ







2021/02/07 17:31:00|洋食
新春のフレンチにノックダウン
インペリアルラウンジアクア 帝国ホテル

フランスで2軒の有名レストランで総料理長を務め現在は帝国ホテルの東京料理長の杉本雄氏が一年に一度、正月の一カ月のみ演出する和を取り入れたフレンチ風「BENTO」のパンフレットに魅せられて緊急事態宣言が発令される直前に訪問してきた。

日本を代表するホテル・・・日比谷公園から


正面エントランスを入る。
帝国ホテルの象徴的な風景


中2階から


本日訪問したアクア


これが本日の料理の全容です


新春の特別料理で一日20食限定です。
日本の野点(のだて)をイメージしたフレンチの構成


高級食材が目白押し
期待が高まる


窓際の席を用意して頂きました。
眼下に日比谷公園を眺めながらの食事です
いやが上にもこれからの食事を優雅な気分にさせてくれます


まずウェルカムシャンパンで


こういう雰囲気で食事をするのは久しぶり
2〜3年前に行った青山のラ・ブランシュ以来かなあ?


さあ昼餐の始まりです。
まず並べられたのは自分でカスタマイズするサラダ
真ん中にフレッシュサラダ
そして周りを囲むようにして6つの食材が入ったトッピング


このフレッシュサラダに自分の好きなようにトッピングしていきます。


鮪のグリエ
しっとりと中はレアに


パルメザンチーズ


赤玉ねぎとジャガイモ


ピクルスだったかな?


ナッツ(本来はかぼちゃのタネも付いて3種類ですが私はかぼちゃにちょっぴりアレルギーがあるので抜いてくれました)


アンチョビクリームをかけて
これ美味しい!


出来上がりました。
私だけのサラダ
一番上に乗っているのは半熟卵のグラッセ


アンチョビクリームをたっぷりかけて


これが半熟卵のグラッセ(サラダメイク)


もはや芸術!
周りをコーティングしているのは、ほうれん草のグリーンソース


卵を割ると中からトロ〜リ


ソースに浸みたラスクと共に口の中へ
う〜ん うまい


左はオマール海老のヴルーテ(スープ)


右はパルメザンクルート
クラッカーの上にパルメザンチーズと蛸のスライスが乗っています


オマール海老の濃厚なソースが舌に纏わり付き最高!


ああ美味美味!


半分はそのままで


残りはスープに浸して


濃厚なスープと絡まって極上の味わい


美しい!
見とれてしまう
フォアグラのコルネート


ヴェールを纏った貴婦人のよう


上には黒トリュフが


いつまでもこの姿を壊したくないが・・・
フォアグラの濃厚だがクリーミーな食感が素晴らしい
極上の世界へ


宝石箱のような3段の引き出しに入った珠玉の料理の数々が登場


素晴らしい!

一段目には3種類のキャビアのタルトが!
ひときわ燦然と輝いて見える
食べる宝石である


2段目の左には蟹と野菜(かぼちゃが入った)のブレス・・・なのですが私がかぼちゃが苦手なのでシェフが気を利かせて蟹のクリーミー仕立てにしてくれました。
右は蝦夷アワビの冷製パスタ


下段には右から黒オリーブ、青のり、かぼちゃのブレッド
このパンだけはかぼちゃを練りこんだものをそのまま出していただきました。
そして横にはそれぞれのパンと同じ食材を練りこんだバターが添えられている。
そこかしこに料理長の遊び心がちりばめられていて目でも楽しめる。
サプライズの連続です


まず最初のキャビアをしばし目で楽しむ


宝石のようなキャビアの下にはクリームが敷かれており頬張るとその一体感が何とも言えない幸せ感を呼んでくる


赤のラディッシュが黒のキャビアと対照的で色合いが美しい


サクサクのラディッシュとキャビアが合わさって旨味が後から後から押し寄せてくる。
ほっぺたが落ちそうである


上に乗っかているのは香草


香草の苦みがアクセントを添える。
大人の味である

3種のキャビアはどれも珠玉のアミュゼでした。
(アミュゼの紹介が少し後になってしまったが)

蟹のクリーミー仕立て


濃厚なクリームと蟹が合わさって悶絶!


濃厚なクリームの中にも作り手の優しさが感じられ口の中が極上の世界であふれてくる。
ああ美味美味!


蝦夷アワビの冷製


アワビと青海苔を使った爽やかな味


鮑も大きくて食感も楽しめ磯の香りが漂い最高の味


黒オリーブのブレッドに黒オリーブのバターを添えて
初めての味に感動!


かぼちゃのブレッドにかぼちゃのバターで


青のりのブレッドに青のりのバター
青のりは、もしかしたらアオサかな?


3つとも初めての味で私の食の1ページに加わりました。

そして本日のメインの登場


上に乗っかている緑のボールを最初に召し上がってくださいとの事


コロッケの中にはスープのような液体が!


口の中でジュワ〜ッ
ちょっとしたサプライズを覚えた食べ物でした。


蓋を開けるとそこには・・・
牛ショートリブのオリーブ煮が


隠し味に八丁味噌を使っているとの事
そしてクリームにも白みそを・・・
和のテイストを取り入れたコクのあるビーフシチューです


風格のある絶品の味




肉感を残しながら柔らかく柔らかく
幸せこの上ない。


極上の味を堪能しました。


口直しに緑茶をいただきました。
飲み物は10種類あり好きなものを注文できます。


デザートが木箱に入れられて運ばれてきました


手を付けずしばしこのまま観賞


フレーズシュールフレーズ


下に苺が敷き詰められている


苺?を二つに割ると・・・


苺のムースとチョコレート
これはおそらく女性は大好きな味


柑橘類のコンフィ


これはもう芸術です
まるで美術館に来て絵画の一枚を見ているようだ。


金箔と共に


一度にいろんな味が楽しめる。
クリームと共に


抹茶のテリーヌ


廻りをチョコレートでコーティングしてある。
ケーキの表面は砂漠をイメージしているとの事です。
※ご存知かもしれないがデザート(お菓子や果物)とデザート(砂漠)は同じ読み方です(Sが一文字多いだけ)
以前サハラ砂漠の旅のページで書いたが実はサハラ砂漠=砂漠砂漠となってしまい本来はおかしな日本語訳になっています。(アラブ語でサハラは砂漠の意)


粉類を一切使わず仕上げた濃厚なテリーヌ
グルテンフリーです


口当たり、食感、味共にこの上ない出来栄え
甘いものをそれほど食べない私でさえ、このテリーヌなら毎日でも食べたくなる程、絶品中の絶品
この味を伝えきれないのが残念だ。


最後にコーヒーを頂きました。
極上のランチにしばし余韻を残しながら・・・


こちらのアクアではブレザー等の着用は必要ありません


感動!そして悶絶!
今日は一年の幕開けにふさわしい時間を過ごさせて頂きました。
本日の会計は¥16500
雰囲気、サービス、料理全てに金額をはるかに超える満足と感動を提供して頂きました。
シェフとスタッフに感謝です。
インペリアルラウンジアクアの情報はこちらです

帰りに最近売り出し中のフランス人パテシエが開いたパティスリーパロラに寄り道
昨年の秋に誕生した日比谷OKUROJIに店を構えています。


店の一押し カヌレ


フランスのボルドー地方のお菓子です


外はカリッと、中はもちもち
バターとラム酒の濃厚な香りが甘みと共に広がる
これも女性に大人気のお菓子


パロラの情報はココ







2020/12/20 16:23:06|洋食
今日は洋食気分
カニコロッケが食べたくて

キッチンさくらいへ 御徒町

10月の事だが無性にカニコロッケが食べたくて大宮にあるキッチンニューほしのへ行って食べてきた。
ここは以前は何度か来たことがあり名物はジャンボカツカレー
今はどうか知らないが20年ほど前までは女性の名シェフが腕を振るう洋食店で評判も良く味も美味しかった記憶がある。



ふわトロ卵のハヤシライス、ハンバーグ乗せ


美味しいがハヤシライスのルーがもう少し濃い方がいいかな?


カニコロッケ
これが食べたくてこの店に来た。
全然美味しくない!
スーパーに売っている冷凍のカニコロッケと何ら変わりがない!
しかも1個340円も取る。
タルタルソースも付かないし付ける場合は別料金という。
想像していた物と全く違う物を出されるほど残念なことはない。
もうこの店には来ることはありません。


という事でキッチンさくらいへ(12月初旬)
厳選洋食さくらいが本店(上野広小路)キッチンさくらいは支店)
洋食の名店です。


気持ちがいいテラスで食事もできます。


実は又ラッキーと一緒です。
何故?
ナイジェリアをはじめ外国人の間では大変人気で信頼のあるヴァセリンをアメ横で買うためです。
(ヴァセリンとは身体や顔に塗る保湿クリームのようなものでいろんな効果があるようです)
私はアメ横へ行くと決まって買う物があり、店も決めています。
それは海苔です。しかも焼いてない海苔が好きで買います。
ナイジェリア人の主食プランティーンは残念ながら今日もありませんでした。


カニクリームコロッケの登場です。
これが食べたくてここまで来たんです。

本来は浅草にあるグリルグランド(カニクリームコロッケで全国1位を受賞)へ最初は行くつもりだったがあいにく日曜日が休み!
でもさくらいのカニクリームコロッケも美味さでは定評があります。


タルタルソースは付いていない。
自家製のソースが2種類付いてくる。
(トマト味とデミグラス味)


タラバ蟹がた〜っぷり、
クリームは濃厚でね〜っとり
こういうのが食べたかった!
ほぼ自分の思い通りの味!
2か月ぶりの念願かなって満足・満足!


こちらはビーフオムライスが名物料理の一つ
しかもさくらいはほとんどの料理にハーフサイズがあるので大変うれしい。
これもハーフサイズです。


デミグラスソースが別に用意され自分で好みの量をかけて頂きます。


中にはたっぷりとビーフのざく切りしたものが入っている、
玄米も混ぜているらしい
(半分はラッキーに)
うまい!
これぞ洋食屋さんの素晴らしき味!


タンシチューとビーフシチューで迷ったがウエイターの助言でビーフシチューのハーフサイズをチョイス


例によって半分はラッキーに


ウエイターに聞いてよかった!
最高!
おもむろに口の中へ入れる→噛む→???肉はどこだ?
口の中に入れて噛み下ろした途端→溶けてなくなる
デミグラスソースも絶品!
形があるのに実態が無いような実感と食感。
さくらいに来たら必ず食べるべき逸品!
自信を持ってお勧めする。


黒豚の生姜焼き
一週間はちみつで熟成し旨味を閉じ込めた料理


私が注文した料理は全て半分以上ラッキーにおすそ分けです。
溶けてなくなったビーフシチューの後なので適度な噛み応えがあり且つロース肉にはちみつの旨味がしみ込んで生姜と絡み合ってすこぶる旨い。

生姜焼きは学生時代は良く食べた。
豚肉料理ではかつ丼と並び学生時代の定番でした。
だから今でも生姜焼きは無性に食べたくなる時がある。

今考えてみると4年間の学生時代はどんなものを食べていたんだろう?
お金はあまりなかったから腹いっぱいになる大勝軒のラーメンは良く食べた。
たまにお金があるときは新宿の高野ビルの4階か5階にあった各国料理の店(今はもう無い)に行き、特に好んで行ったのはインド料理の店。
窯で焼いた出来立てのナンにシーカカバブを挟んで食べるのが好みだった。
だから今でもインド料理は大好きである。


こちらはラッキーが注文した欧風チキンカレー


目にも鮮やかな緑黄色野菜が付いてくる


おっきなチキンがゴロゴロ
そういえば毎回そうだが私がラッキーにおすそ分けしてもラッキーからされたことはないなあ?
だから味はコメントできません。


美味しそうなケーキがガラスケースに並んでいる。
人間ドックの結果があまり良くなかったのでガマン


今回さくらいで私が注文した料理はカニクリームコロッケを除いてすべてハーフサイズです。
キッチンさくらいの情報はここ







2020/11/23 13:08:04|アジア料理
カラフル小籠包
パラダイスダイナシティ 銀座

シンガポール発の素晴らしき小籠包!
銀座にあるここシンガポールダイナシティは8色小籠包で大変有名な店。
御多分に漏れず小籠包に舌鼓を打ってきた。
銀座の中心に重厚な構えを見せる外観


中に入ると料理人が盛んに小籠包の仕込みをしている風景を見ることが出来る。
シンガポールでも台湾でもこういうガラス張りの店が増えてきた。
(シンガポールダイナシティは多くの国に出店しています)


B1Fの店内はゴージャスな造り。
(VIPルームではありません)
一階が満席になるとこちらに通されます。


ここは実は化粧室へ通ずる廊下
大変リッチな気分に浸れる通路


ジャスミンティーがおいしい


小籠包やワンタン用の生姜が用意されている。


まず運ばれてきたのは
「豚バラ肉の蒸し物ガーリックソース」(冷菜)
本当は「麦レタスのロールサラダ」が食べたかったが入荷が無いとの事でこちらに変更しました。




スパイシーなガーリック味にバラ肉ときゅうりの千切りが絡んでうまい!


来ました!
目にも鮮やか!
「8色小籠包」


食べる順序があるようで真ん中のノーマルから頂きます。
8色=オリジナル、高麗人参、チーズ、黒トリュフ、ガーリック、蟹の卵、フォアグラ、麻辣
2番目は下の緑色で後は時計回りの順
(右下の朱色の小籠包は唐辛子入りで辛いので最後に食べる)


まずはプレーン(オリジナル)
来たかいがあった!
美味この上ない!
旨味いっぱいのあふれ出る肉汁と旨味あふれる餡!


これは高麗人参の小籠包
高麗人参独特のにおいは感じられず旨味だけが口の中にあふれる。


チーズ
肉汁にチーズが解けて濃厚な味わいを楽しめる!


黒トリュフ
うっとりするようなトリュフの香りが一面に漂う
言葉が出ない程美味!


フォアグラ
8色小籠包の中では一番の濃厚さを感じる逸品
ジューシー感たっぷりの肉汁をすすりながら芳醇なフォアグラを食す。
贅沢この上ない。


蟹の卵
蟹の味はそれほど強くなかったが何といっても旨味あふれるスープが素晴らしくいつまでも余韻に浸れる。


ガーリック
ニンニクの香りがあふれるスープに溶け込み一味違った美味しさ


肉とガーリックが混ざり合うとどうしてこれ程美味しさが増すのだろうか?
ニンニクという香辛料は料理を一段も二段も引き上げてくれる無くてはならない重要な存在である。


小籠包の最後は「麻辣」
辛さはそれほどは感じられなかった。
ここパラダイスダイナシティイの特筆すべき味は何といってもたっぷりの旨味あふれるスープである。
このスープを味わう為だけに訪れても損はない。


一つだけ要望を言うとすれば「海老とへちまの小籠包」が入っていればなお良かったが・・・

「干し貝柱と白身魚の卵白炒め」
この素敵なビジュアル!


う〜ん美味しい!
貝柱と白身魚と卵白を白湯スープで味付けして片栗粉でまとめてある。
貝柱の旨味がスープに溶け込み口の中で至福のひと時を楽しめる。
私の大好きな一品である。


卵黄を割って溶いたが、私は卵黄を溶かずにそのまま食べる方が美味しいと思う。


大好きなミルクパン
隣のミルク(練乳?)に付けて食べる。


以前品川にあるパラダイスリパブリックで食べて以来このパンにはまってしまった。
何とも言えない中がふわふわ食感のパン
私はミルクを付けないでそのまま食べる方が好み


海老入りワンタンスープ
メニューの写真とはちょっと違ったので少し残念だったが味は◎


美しいビジュアル


肉とプリップリの海老がたっぷり包まれている。


本当は海老だけのワンタンが食べたかったが・・・
味は美味


細切りの生姜を乗せて黒酢のタレに付けて食す。
ああ、海老ワンタンは本当にうまい!


プロフィールにも書いた通り私は両親が10年近く中国に住んでいた関係で小さい時から中華料理を食べていたので基本的に皮で包んだ中華点心が大好きである。
特におやつにはシャーピン等のひき肉と白菜を中に詰めて円盤状に延ばして焼いた物は良く食べた。
今日の注文はワンタンは外してお勧めの一品料理を頼むべきだったと少し後悔している。
でもやはり皮に包まれた料理は美味しいので我慢が出来ない。

中国の甘めのたまり醤油でパラパラに炒めた看板料理
「上海たまり醤油の香味炒飯」


少し甘めだがプリプリの海老とパラパラのチャーハンが混ぜ合わさって美味


最後にデザート
「フレッシュマンゴープリン」


素晴らしい!のひと言!



生のマンゴーを超えるような濃厚で旨味あふれるマンゴープリンの中に生のマンゴーが入っている。
口の中をねっとりとした芳醇な味がまとわり付きマンゴーの香りがいつまでも続く。
これは絶品である。
本当にうまい!


今日訪れたパラダイスダイナシティは昼食のひと時を素晴らしいものにしてくれました。
中でも「8色小籠包」と「フレッシュマンゴープリン」は絶品でした。
パラダイスダイナシティに感謝です。

近くにある銀座あけぼのに寄り道
「ちょこっと」


ナッツとチョコとおかきのコラボです。
こちらはアーモンドとのコラボ


こちらはカシューナッツとのコラボ
これ美味しい!
チョコは甘さ控えめで3つの味が、噛んだとたん一番いい状態の組み合わせになる。
また食べたくなるお菓子です(お勧め)


これも気になった袋菓子


あけぼののチーズおかきは本当に美味しいと思う。
少々高いがこちらも又食べたくなるおかきです。


東武で大変珍しいぬか漬けを売っていたので購入
真ん中の食材、何だかわかりますか?


そう、こんにゃくです。
珍しい!
特別な器具を使って漬けるらしい。
こんなの初めて見た。


そして旨かった!
また買うと思う。



鼎泰豊を超える美味しい小籠包の名店(と私は思っている)
パラダイスダイナシティの情報はココ
 







2020/09/13 17:49:14|天ぷら
近隣では一番美味い天ぷら♪
てんぬま 川越
ここは関東の名刹喜多院の外周にある閑静な場所
以外と知られていない隠れた名店

以前も私のブログで紹介したことがある大変美味しい天ぷら屋さんです。
ランチには彩り御膳が1200円と手頃で美味しく品数もあって大変人気です。(3年程前に投稿したときは1000円でした)

今日は天ぷら定食です。
こちらも2400円で品数も多く大変美味しい天ぷらが頂ける。
(今回も何品か追加でオーダーしています)



料理長の和食の味付けが素晴らしく天ぷらだけでなく料理の一品一品を食べるのも楽しみな店。

冬瓜とオクラのそぼろ餡
実は付け合わせに出た小鉢のこの一品を食べただけでこの店に来た価値があるほど技が光る珠玉の逸品!
和食は素晴らしい!


先ずは才巻海老から


カラッと揚がっていてサクサクで口の中で心地よい響き


茄子と大葉
柔らかで美味しいナス


カラッと揚がった玉ねぎ
サクサクで玉ねぎの甘みが極限まで引き出されている。
これは珠玉の逸品


イカと稚鮎


私は海老と同じくらいイカが好きで天ぷら屋さんでイカが出てくると嬉しくなる。
やはりカラッと揚がっていてイカは抵抗が無いほど身が柔らかくて美味しい。


8月の初旬に訪問したのだが、この時期にまだ稚鮎があった。
店主も言っていたが今年の夏は例年と比べて旬の時期がずれているようだ。
でも嬉しい誤算。
村松のような出来栄えは期待できないが稚鮎の天ぷらは大変美味しい。
私の大好物。
皆さんも6〜7月に天ぷらを食べる機会があったら是非稚鮎を食してほしい。


オクラと島ラッキョウ


天ぷらのタネとしては大変珍しい沖縄の島ラッキョウ
天麩羅では初めて食べたがほくほくとして美味しい。
(追加注文です)


大葉で巻いた甘鯛!
ああ素晴らしき食材、甘鯛!
これ以上の表現ができないほど甘鯛は素晴らしい。
(追加注文です)


オクラも追加で注文しました。
夏はオクラが◎


夏の主役・・・ハモ
(追加注文)


梅肉と大葉をハモで包んだ一品
ふわ〜っとしたハモの食感と梅肉と大葉が絶妙な取り合わせ。
個人的には夏はハモを食べないと終わらない。


最後に穴子!
天ぬまの穴子も素晴らしい!
穴子の下処理の仕方といい揚げ方といい素晴らしく旨いアナゴが食べられる。
そしてご覧の通り骨をそのまま揚げてくれる。
出てきたときはその姿にうっとりするほどだ。


静かな環境で老舗の美味しい天ぷらを食す。
贅沢この上ない。
(追加も含めて3000円ちょっとでした。信じられない安さ!)
天ぬまで会計する時いつも思うが”間違っているんじゃないか?”
いつまでも間違ってほしいと思うが・・・

てんぬまの情報です