| 千歳水族館と道の駅サーモンパーク、知人と会い旅を終える | | 北海道ドライブの旅は、最後になって、長い間ブログ投稿を怠ってしまった。半年ぶりに旅の最後である千歳に関わる記事を投稿する。 今日(2019年7月16日(土))の予定は、富良野から千歳までのドライブ、それに道の駅、水族館を訪れ、知人のAさんと夜合う約束をしてある。富良野から千歳までは車で約1時間10分、距離にして125 kmと比較的近い距離である。朝10時に富良野を出発し、まずは今日宿泊するホテルリブマックス千歳を目指す。このホテルは、JR千歳線の千歳駅の北側に位置し、千歳川の近くにある。一方、千歳で訪れたい水族館と道の駅サーモンパークは、千歳駅の南側1 kmほどのところにある。その隣には、サケのふるさと千歳水族館がある。 昼近くに道の駅サーモンパークに到着、道の駅内で北海道ドライブの旅最後のラーメンを昼食とする。稚内で食べたシジミラーメンには劣るがまあまあであった。道の駅は他とあまり代わり映えしないので、食事を済ませて、お隣の千歳水族館に入る。この水族館は千歳川に近いので水族館内に水中観察窓があり、そこから千歳川を泳ぐサケを見ることができる。 水族館ガイドによると、「サケのふるさと千歳水族館は、淡水では日本最大級の水槽を有する水族館で、館内ではサケの仲間や北海道の淡水魚を中心に、世界各地の様々な淡水生物を観察することができます。千歳川の水中を直接見ることのできる日本初の施設「水中観察ゾーン」では、四季折々の千歳川の生き物たちの営みを間近に観察することができる。中でも、秋に産卵のため川をさかのぼるサケの群れは必見です。サケの稚魚放流体験などのイベントや企画展なども数多く開催しています」と記してある。 夕方6時、東工大の助手であった30年以上の昔、卒業研究を指導したA君に会い、夕食をともにした。当時22歳ぐらいであったA君だが、今や50歳を過ぎたいいおじさんになり会社の要職を務めている。学生時代の卒業研究は、川を遡るボートの研究で、荒川、利根川、天竜川、岩手県の小本川などへ出かけ、小型ボートを流れに逆らって遡る自然力ボートの開発研究の指導を行った。この自然力ボートには、遡るボートと川を横断するボートがある。両者とも川の流れのエネルギーを使い、オールもエンジンもないボートで、とてもユニークな研究であった。川を横断するボートの研究は、日本で基礎研究を行い、ネパール王国で実用化させた。大学の研究であるから、卒業研究論文5編、修士論文4編、博士論文1編を完成させ、学外の研究論文としても何編か投稿した。また、新聞、テレビのマスコミにもとりあげられたほどに社会的に興味ある研究であった。 翌7月17日は、羽田に戻る日だ。千歳空港で出発を待つ間、空港内のお土産屋を覗いた。そこは、まるで上野のアメ横のように海産物のお土産屋で賑わっていたのが印象的だ。 夏休みに入る頃の北海道ドライブの旅であったので、インターネットでホテルの予約をとるのが困難で、やや高めのホテルになってしまった。1泊1人当たりのホテル代は、平均で1人18,500円であった。それに稚内から千歳まで乗り捨てレンタカー代は65,600円で、稚内空港から千歳空港まで735 km走行した。【2019年7月17日】 2020年2月9日(日) 自宅にて記す。 |
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| ファーム富田でラベンダー観賞 | | 1897年(明治30年)に富田徳馬という人が中富良野原野に鍬を入れラベンダー栽培を始めたとう長いラベンダー栽培の歴史がある。そのラベンダー(ラヴァンドラ属)は、ポプリの材料、ハーブティー、料理の風味付け、化粧水などの美容、観賞用(鉢植え)などに利用されてきた。いまでは、富良野はラベンダー畑が観光資源となっている。そのラベンダーが咲いている姿が写真である。 北海道でラベンダーを観賞するのは、当初、有料のラベンダー園あるいは公園に入場するのかと思っていた。ところが、富良野にはラベンダー園が十数か所あり、公園、道路沿い、各農家でも栽培されていて、わざわざお金を払ってまで見なくともどこでも気楽にラベンダーは無料観賞できる。ただし、人気あるラベンダー園では駐車場が直ぐにいっぱいになり、園内に入場できないことはある。 ラベンダーで名の知れたファーム富田を午前中に訪れた。まだ空いている無料の駐車場に車を止め、のんびりとラベンダー咲く農園内を十分に堪能できた。一部例外はあるが、富良野の各ラベンダー園は入園無料、もちろん駐車も無料である。ラベンダー園の売店営業時間はあるが、基本的には入園は自由で時間制限もない。売店では北海道名物の焼きトウモロコシ、カットメロンが販売されていているので、その場で食べることができる。【2019年7月15日】 2019年10月18日 自宅にて記す |
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| 北海道ドライブの旅【富良野のラベンダーを見たくて富良野に泊まる】 | | 旭川から富良野まで、約50 kmありそう遠くない。ドライブ時間にして1時間前後で富良野に着く。富良野で泊まるホテルは「富良野リゾートイン・ノースカントリー」という長い名称のホテルで、そのホテルを目指してまずはドライブ。途中、道の駅に寄りながら約2時間かけて中富良野駅に着く。目的のホテルは、インとかカントリーという文字が書かれたホテル(イン)なので、あらかじめ来る前に予約を入れておいた。2食付きで1人14,500円。ビジネスホテルをいつも利用している者にとって安くない。東横インやアパホテルのように2名1泊8,000円前後で泊まれる宿を探したが、この時期は皆無。やむを得ずここを選んだ。やや狭い感じを受けたがガマンの範囲だ。食事は、結構美味しく満足いくものであった。中富良野駅からやや離れているので、車がないと不便だ。
中富良野駅近くの自転車屋のおじさんに、ラベンダが綺麗な場所を尋ねたら、「ファーム富田」がよかろうと教えてくれた。このファームは中富良野駅から近い。午前中に富良野に着いたお陰で、昼頃から混み始める有名なファーム富田の駐車場にすんなりと駐車できた。ファームへの入場は無料、ファーム内には土産屋、軽い食事が出来る休憩所、メロン、焼きトウモロコシ、アイスクリーム、ソフトクリームなどを販売する店がある。広大なラベンダ畑の花を見終えた観光客が、これらの食べ物を求め休憩所で一休みする。 富良野神社裏手に「カレーのふらのや」の広告を発見、そこへ行く。しかし、有名店なのであろうか、大勢の客が行列をなし入店を待っている。天気が良かったし、美しいラベンダも見たので、その行列に並び美味しいカレーライスを食べることにした。待った甲斐があり、とても美味しかった。 昼食をとってもホテルチェックインにはまだ間がある。そこで、連続ドラマ「北の国から」の撮影現場や撮影に使った廃材を使った「拾って来た家」、石を使った「五郎の石の家」が現存し観光スポットとなっているので、それらを訪れた。 写真左上はJR中富良野駅、右上は宿泊先の「富良野リゾートイン・ノースカントリー」、中2枚の花はラベンダー、その下の中2枚は「五郎の石の家」の敷地入り口、下右は五郎の石の家である。見事に石を積み重ねた立派な家である。【2019年7月15日】 平成31年10月1日(火) 自宅にて記す |
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| 北海道ドライブの旅【旭川動物園か旭山動物園か】 | | 9月14日の宿泊は、昨日泊まった旭川サンホテルで2泊する。このホテルの宿泊代に今日行く旭川動物園の入園料も含まれている。動物園の入園券は一般大人820円である。予約したホテルの宿泊代には「おもてなし券」という入園券が含まれている。この「おもてなし券」は何かというと、1日目は正午以降、2日目は正午までの入園に限るという入園券で、入園前日は午後、翌日は午前の入園が許されているという券である。これは旭川市に着いた日は、その日の午後から動物園に行ける人が多い、その翌日は午前に入園して帰路につけるという便利さを考えた入園券だ。普通、遠路からこの動物園へ行く客は移動のための時間がかかるので午前中旭川市に着く。午後から動物園に行けることを考慮した入園者にやさしい入園券かと思う。 旭川動物園は、園内に工夫をこらし「旭山動物園ペンギンが空をとぶ」というタイトルの映画にもなったほど有名な動物園である。この映画は今から10年前の2009年2月に公開された日本映画である。この映画は、入場者が激減し、旭山動物園は閉園の危機に立たされた。その苦境から抜け出そうと、園長の滝沢(西田敏行)と飼育員たちは“行動展示”を思いつく。それは、ペンギンが宙を舞う、アザラシが水中ダンスをするというような動物を自然の生態そのままに見せるという画期的なアイデアであった。その危機を免れたというストーリーである。 ここまで書いてきて動物園の名称が旭川動物園だと思っていたのが間違いであることに気がつく。映画のタイトルは「旭山動物園ペンギンが空をとぶ」と“旭山“になっている。ところが、いままで何気なく「旭川動物園」と”旭川“を使って書いていたので早速調べた。 旭山動物園は旭川市の「旭山」という山に作られており、旭川市が建設して旭川市が運営している動物園である。正式名称は「旭川市旭山動物園」である。 一般的には「旭山動物園」と呼ばれていて、「旭川動物園」とは呼ばれていない。「旭川動物園」とこれまで思っていたが、それは「旭山動物園」を意味している。ネットで調べると「旭山動物園」と「旭川動物園」が混在している。正式名称「旭川市旭山動物園」であることに気をつけなければならない。 旭山動物園の東口にある無料駐車場に車を止めて入園した。この東口は旭山斜面の高い位置にある。この動物園には「もぐもぐタイム」という、飼育スタッフがエサを与えながら動物について解説をする時間がある。ペンギンのもぐもぐタイムに出会わせ、可愛いペンギンの生き生きした姿を見ることができた。園内を正面入り口に向かって下って行くと、白熊、キリン、アザラシ、カバなどの動物が見られる。坂を下りきると正面入り口に至る。 正面入り口まできて、車のある東口へ戻ろうと振り返ると、坂があるので気が重い。そこにゴルフ場を走る電動カートのようなカートが目の前を走っている。尋ねると乗せてもらえるというので、それに乗り東口に戻る。大助かりであった。 比較的早くに入園したので、混まないうちに旭川駅近くのホテルに戻ることが出来た。昼食は、旭川ラーメンの老舗人気店「梅光軒(ばいこうけん)」と決め、その店の醤油ラーメンを食べる。この“梅光軒”は、旭川駅前通りに本店を構え “醤油ラーメン”が売りの昭和44年創業・老舗ラーメン店である。夕食は、旭川駅に隣接のイオンモール内パン屋で、リンゴパイ、ヒレカツサンド、特選アンドーナツ、ジュースなど1,500円ばかり求めホテルで豪華なディナーであった。 7月中旬からBlog投稿を怠り、いまになって北海道ドライブの旅の続き記事を書いている。この間、東京芸術劇ABAミュージカル音楽会(7/26)、隅田川屋形船(8/20)、国立演芸場落語鑑賞(7/18、8/18、9/13)、「湯沢英語合宿(8/26-8/27)」、「ダイヤモンド・プリンセス」クルーズで北海道周遊とサハリン・コルサコフ(9/1〜9/9)などへ出かけたり、鑑賞したりしている。このような記録もBlogでまとめておきたいと思っているが、まだ、いろいろとやることが多く思うように書けていない。【2019年7月14日】 平成31年9月23日(月) 自宅にて記す |
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| 北海道ドライブの旅【3時間のドライブで旭川市に到着】 | | 稚内から苫前(とままえ)までの距離は137 kmで、順調に走れば約2時間で行ける。しかし、途中で道の駅などで休憩することがあったので、3時間ぐらいかかった。「とままえ温泉ふわっと」に1泊し、翌日苫前から旭川までの距離131 kmドライブは順調に走れるなら約2時間 、寄り道をしても3時間ぐらいのドライブで旭川に着く。 「とままえ温泉ふわっと」を朝9時出発し、旭川サンホテルに午後1時ごろに着いた。ここ旭川には過去2回来ているが、市内の様子は全く忘れ、方向オンチとなっている。印象に残るのは旭川動物園だけである。 初めて旭川を訪れたのは大学時代で、友人が旭川出身であったので実家に帰るというので一緒に北海道旅行を行った。60年近く昔のことであるが、彼の実家を訪ね両親に会った。その後、阿寒湖、網走などを案内してもらったことは覚えているが、そのときの細かな記憶は薄れ果てどこへ行ったのかはほとんど覚えていない。2回目に訪れたのは、札幌で人間工学会が開催されたときである。そのついでに旭川へ行き動物園に行った記憶がある。その時の印象は面白い動物園だと記憶していたので、今回の旅でも旭川到着2日目に旭川動物園を訪れる日程を組んでおいた。 旭川に到着したらまずは今晩から2泊する「旭川サンホテル」を見つけることである。幸い、「サンホテル」は駅に近いので容易に見つけることができた。駐車場もホテル前にあるので、そこに24時間有料700円で2晩駐車することにした。このホテルから歩いて5分ほどで写真上左のJR旭川駅に行ける。このホテルは朝食付きだが夕食はない。着いた日の昼食は、旭川駅に隣接しているイオンモール内の蕎麦屋で天ぷら蕎麦である。夕食はイオンモール1階の食品売り場で屋台風焼きそば、枝豆、手巻きおにぎり明太子、牛乳寒天などを1,800円で買い、ホテルで夕食を済ませた。 日中は暑く、帽子をかぶりたくなった。駅前通りを散歩中にとある帽子店を見つけ2,200円の安い帽子を買った。店主が帽子をかぶった格好良い姿の写真をとってやるというので、撮ってもらった(上段右)。その帽子をかぶり目抜き通りを歩いていると、クラリネットを吹く音楽家の銅像にでくわす。この銅像の音楽家も同様な帽子をかぶっているので、親しみを感じ眞喜子は隣に座る。下段左の写真のように指先を彼の足に触れ、うちの旦那の帽子を見てと言わんばかりにちょっかいをだす。あまりにも暑いので、冷たい飲みものが欲しくなり喫茶店に入る。帽子を取り忘れ店内の雑誌お読み出したら、眞喜子がシャッターを押した。それが、下段右の写真である。【2019年7月13日】 平成31年8月24日(土) 自宅にて記す |
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